大日本印刷-底堅い 「DNP植物由来包材 バイオマテック」でCO2削減2500トン突破
大日本印刷<7912.T>が底堅い。同社は5日に、開発した「DNP植物由来包材 バイオマテック」の2018年度の1年間の出荷量からCO2の削減量を算定したところ、石油由来の包材を使用した場合よりもCO2の排出量が2500トン以上減少したという結果を得たと発表した。
「DNP植物由来包材 バイオマテック」シリーズは、サトウキビから砂糖を精製した際の副産物(廃糖蜜)やとうもろこしなど、植物由来の原料を一部に使用して、石油資源の使用量を削減している。
同社は、バイオマテックの拡販でさらに環境配慮を進め、2020年度には5000t以上のCO2削減を目指すとしている。
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