OKI-底堅い 40Gbpsの光信号に対応した超小型の4波長多重光受信チップ開発

2019/07/08(月) 11:03
 OKI<6703.T>が底堅い。同社は8日に、エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および技術研究組合光電子融合基盤技術研究所と共同で、光通信ネットワークに用いられる光トランシーバー向けに世界最小のTWDM-PON用光受信チップを開発し、受信動作を実証したと発表した。  このチップは、波長が異なる4つの光信号を受信する方式(4波長多重)で合計40Gbpsの光信号を偏波状態によらず受信できるもので、シリコンフォトニクス技術の採用により、超小型化を実現した。このチップを用いることで、5Gネットワークで利用されるスモールセル基地局装置に内蔵できる超小型光トランシーバーの開発が可能になるとしている。
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