前場コメント No.6 ピジョン、フィスコ、マーチャント、ＪＳＲ、トーカイなど
★9:06 ピジョン－続落 投資先行などで中国事業を下方修正 「売り」へ引き下げ
ピジョン<7956.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、出生数の減少、オンライン台頭、競争激化による投資先行などで中国事業を下方修正。投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を3800円→3500円と引き下げた。
主に中国事業の業績予想を減額修正し、目標株価を減額修正。中国消費財ツアー（6月17～21日）では中国の消費財のモメンタムはカテゴリーによって大きく異なる点を確認したとしているが、出生数の減少、ECチャネルの存在感の高まりによる価格戦略の難易度の上昇とオフライン市場の縮小、マーケティング費用の高止まり、ベビー専門店でのPB（Private Brand）の台頭などを背景に、ベビー関連製品市場の販売モメンタムは最も弱いカテゴリーの1つであった。会社が目標とする毎年10％の中国事業の売上成長は難しいと考え、また売上拡大をサポートするためのマーケティング費用の増加を織り込んだとした。
ピジョン<7956.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、出生数の減少、オンライン台頭、競争激化による投資先行などで中国事業を下方修正。投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を3800円→3500円と引き下げた。
主に中国事業の業績予想を減額修正し、目標株価を減額修正。中国消費財ツアー（6月17～21日）では中国の消費財のモメンタムはカテゴリーによって大きく異なる点を確認したとしているが、出生数の減少、ECチャネルの存在感の高まりによる価格戦略の難易度の上昇とオフライン市場の縮小、マーケティング費用の高止まり、ベビー専門店でのPB（Private Brand）の台頭などを背景に、ベビー関連製品市場の販売モメンタムは最も弱いカテゴリーの1つであった。会社が目標とする毎年10％の中国事業の売上成長は難しいと考え、また売上拡大をサポートするためのマーケティング費用の増加を織り込んだとした。
★9:07 フィスコ－急落 通期最終損益を下方修正 子会社売却損計上で
フィスコ<3807.T>が急落。同社は8日に、19.12期通期の連結最終損益予想を従来の7300万円の黒字から5.6億円の赤字（前期は21.5億円の赤字）に引き下げると発表した。
併せて、同社の連結子会社であるネクスグループの株式の一部を譲渡すると発表した。
同譲渡により、ネクスグループが連結子会社から持分法適用関連会社に異動することに伴い、関係会社株式売却損として特別損失1.4億円を計上する見通しから、予想を引き下げたとしている。
フィスコ<3807.T>が急落。同社は8日に、19.12期通期の連結最終損益予想を従来の7300万円の黒字から5.6億円の赤字（前期は21.5億円の赤字）に引き下げると発表した。
併せて、同社の連結子会社であるネクスグループの株式の一部を譲渡すると発表した。
同譲渡により、ネクスグループが連結子会社から持分法適用関連会社に異動することに伴い、関係会社株式売却損として特別損失1.4億円を計上する見通しから、予想を引き下げたとしている。
★9:07 マーチャント－反発 ネットカフェと連携した映像制作に関する取り組み開始
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は8日に、運営するインターネットカフェ「スペースクリエイト自遊空間」のフランチャイザーでもあり、直営、FC店を含め全国にネットカフェ171店舗を運営するランシステム<3326.T>と、映像作品のプロモーションタイアップについて、基本合意したと発表した。
ランシステム社の運営するネットカフェ171店舗を活かし、コンテンツの根幹をなす原作を、日本全国から一般公募し、すぐれた原作を選定のうえ、同社で、プロの有名俳優、映画監督、スタッフを起用し、さらに魅力的な作品に仕上げ、年間2～3作品の映画やドラマ（劇場公開、放送、配信用）の映像コンテンツを制作し、提供するとしている。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は8日に、運営するインターネットカフェ「スペースクリエイト自遊空間」のフランチャイザーでもあり、直営、FC店を含め全国にネットカフェ171店舗を運営するランシステム<3326.T>と、映像作品のプロモーションタイアップについて、基本合意したと発表した。
ランシステム社の運営するネットカフェ171店舗を活かし、コンテンツの根幹をなす原作を、日本全国から一般公募し、すぐれた原作を選定のうえ、同社で、プロの有名俳優、映画監督、スタッフを起用し、さらに魅力的な作品に仕上げ、年間2～3作品の映画やドラマ（劇場公開、放送、配信用）の映像コンテンツを制作し、提供するとしている。
★9:07 ＪＳＲ－反発 米国での最先端半導体向け機能性洗浄剤の新規工場建設着工
ＪＳＲ<4185.T>が反発。同社は8日に、米国連結子会社であるＪＳＲ Ｍｉｃｒｏの最先端半導体向け機能性洗浄剤の製造能力増強のため、米国オレゴン州に新規工場の建設を開始したと発表した。
新工場建設により現地生産体制および品質保証体制を拡充し、高品質な製品を提供する。また、最先端半導体材料製造のさらなる拡張スペースを有しており、北米製造拠点として位置付けている。なお、投資金額は約100億円で、2020年稼働開始を予定している。
ＪＳＲ<4185.T>が反発。同社は8日に、米国連結子会社であるＪＳＲ Ｍｉｃｒｏの最先端半導体向け機能性洗浄剤の製造能力増強のため、米国オレゴン州に新規工場の建設を開始したと発表した。
新工場建設により現地生産体制および品質保証体制を拡充し、高品質な製品を提供する。また、最先端半導体材料製造のさらなる拡張スペースを有しており、北米製造拠点として位置付けている。なお、投資金額は約100億円で、2020年稼働開始を予定している。
★9:08 トーカイ－3日ぶり反発 リストバンド型ウエアラブル機器「ｉAide2」が医療機器認証取得
トーカイ<9729.T>が3日ぶり反発。同社は8日に、ＴＤＫ<6762.T>、昭和電機産業（岐阜県各務原市）と共同して開発したリストバンド型ウエアラブル機器「iAide2」が医療機器認証を取得したと発表した。
新開発したiAide2は、これまでのiAideの「脈拍の連続データを24時間オンラインで確認できる機能」、「脈拍が設定値を超えた際の自動アラート機能」、「利用者の手動によるSOSアラート機能」に加え、新たに「体表温度の連続測定機能」と「歩数などの活動量の可視化機能」を備えた。これにより、在宅患者など遠隔地にいる利用者の状態をより正確に把握することが可能となり、ひいては重症化の予防や緊急時の早期対応につながると期待されるとしている。
トーカイ<9729.T>が3日ぶり反発。同社は8日に、ＴＤＫ<6762.T>、昭和電機産業（岐阜県各務原市）と共同して開発したリストバンド型ウエアラブル機器「iAide2」が医療機器認証を取得したと発表した。
新開発したiAide2は、これまでのiAideの「脈拍の連続データを24時間オンラインで確認できる機能」、「脈拍が設定値を超えた際の自動アラート機能」、「利用者の手動によるSOSアラート機能」に加え、新たに「体表温度の連続測定機能」と「歩数などの活動量の可視化機能」を備えた。これにより、在宅患者など遠隔地にいる利用者の状態をより正確に把握することが可能となり、ひいては重症化の予防や緊急時の早期対応につながると期待されるとしている。
★9:08 ハブ－続落 6月度既存店売上高17％減 4カ月ぶりに前年実績を下回る
ハブ<3030.T>が続落。同社は7月8日の大引け後に、6月度月次速報を発表した。既存店売上高は前年同月比17.1％減となり、4カ月ぶりに前年実績を下回った。全店売上高は同16.2％減となった。また、既存店客数は同6.6％減、既存店客単価は同11.3％の低下となった。
ハブ<3030.T>が続落。同社は7月8日の大引け後に、6月度月次速報を発表した。既存店売上高は前年同月比17.1％減となり、4カ月ぶりに前年実績を下回った。全店売上高は同16.2％減となった。また、既存店客数は同6.6％減、既存店客単価は同11.3％の低下となった。
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