前場コメント No.9 ＷＤＢ、トーヨーアサノ、アルプス電気、ミスミＧ、ストライクなど
★9:25 ＷＤＢ－岩井コスモが新規「B+」 業績は好調 過去最高の売上高・経常利益の更新続く
ＷＤＢホールディングス<2475.T>が4日ぶり反発。岩井コスモ証券では、業績は好調で、過去最高の売上高・経常利益の更新が続くと想定。人材不足も追い風とみて、投資判断「B+」、目標株価3100円として、カバレッジを開始した。
今20.3期業績について岩井コスモでは、売上高が前期比12.2％増の466億円、営業利益が同0.6％増の49億円と予想。なお、会社側は積極的なM&A（合併・買収）を交えて21.3期に売上高1000億円を掲げるが、岩井コスモの予想においてはM&Aを考慮していないとした。M&Aのタイミングについては予想しづらいものの、引き続き主力の理学系研究職の人材サービスを軸とした収益拡大、国内外のCRO育成に加えて次第に国内外でのシナジー効果の発揮に期待するとした。
ＷＤＢホールディングス<2475.T>が4日ぶり反発。岩井コスモ証券では、業績は好調で、過去最高の売上高・経常利益の更新が続くと想定。人材不足も追い風とみて、投資判断「B+」、目標株価3100円として、カバレッジを開始した。
今20.3期業績について岩井コスモでは、売上高が前期比12.2％増の466億円、営業利益が同0.6％増の49億円と予想。なお、会社側は積極的なM&A（合併・買収）を交えて21.3期に売上高1000億円を掲げるが、岩井コスモの予想においてはM&Aを考慮していないとした。M&Aのタイミングについては予想しづらいものの、引き続き主力の理学系研究職の人材サービスを軸とした収益拡大、国内外のCRO育成に加えて次第に国内外でのシナジー効果の発揮に期待するとした。
★9:28 トーヨーアサノ－急騰 電力の特定合弁会社を設立
トーヨーアサノ<5271.T>が急騰。同社は8日、ＣＤエナジーダイレクト（本社：東京都中央区）、入間ガス（本社：埼玉県入間市）および国際石油開発帝石<1605.T>の3社と共同で、7月に電力の特定合弁会社「瑞穂町地域スマートエネルギー」を設立すると発表した。
東京都西多摩郡瑞穂町の同社東京工場内において天然ガスコージェネレーション設備（発電設備）を設置し、電力と付随して発生する蒸気の供給を行う予定であるとしている。
なお、本事業については、省エネ・二酸化炭素削減の推進を目的とする、東京都の「スマートエネルギーエリア形成推進事業」の補助金対象事業となっており、事業開始は、2021年4月を予定している。
株価は一時11％高まで上昇するも、その後は上げ幅を縮めている。
トーヨーアサノ<5271.T>が急騰。同社は8日、ＣＤエナジーダイレクト（本社：東京都中央区）、入間ガス（本社：埼玉県入間市）および国際石油開発帝石<1605.T>の3社と共同で、7月に電力の特定合弁会社「瑞穂町地域スマートエネルギー」を設立すると発表した。
東京都西多摩郡瑞穂町の同社東京工場内において天然ガスコージェネレーション設備（発電設備）を設置し、電力と付随して発生する蒸気の供給を行う予定であるとしている。
なお、本事業については、省エネ・二酸化炭素削減の推進を目的とする、東京都の「スマートエネルギーエリア形成推進事業」の補助金対象事業となっており、事業開始は、2021年4月を予定している。
株価は一時11％高まで上昇するも、その後は上げ幅を縮めている。
★9:33 アルプス電気－米アップル関連がさえない 前日の米国市場でアップル株が下落
アルプス電気<6770.T>、太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>など、アップル関連が下落。7月8日の米国市場で米アップル（NASDAQ：AAPL）株が下落したことが材料視されているもよう。ローゼンブラット証券がiPhoneなどの販売減少見通しを理由に投資判断を「ニュートラル」から「売り」に引き下げたことが嫌気されたとされる。株価は一時、5.82ドル安（-2.85％）の198.41ドルまで下落し、4.21ドル安（-2.06％）の200.02ドルで終了。ダウ平均採用銘柄の中で下落率トップ。
アルプス電気<6770.T>、太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>など、アップル関連が下落。7月8日の米国市場で米アップル（NASDAQ：AAPL）株が下落したことが材料視されているもよう。ローゼンブラット証券がiPhoneなどの販売減少見通しを理由に投資判断を「ニュートラル」から「売り」に引き下げたことが嫌気されたとされる。株価は一時、5.82ドル安（-2.85％）の198.41ドルまで下落し、4.21ドル安（-2.06％）の200.02ドルで終了。ダウ平均採用銘柄の中で下落率トップ。
★9:34 ミスミＧ－ＭＳＭＵＦＧが新規「EW」 長期的な成長余地あるが短期的な業績弱含みで
ミスミグループ本社<9962.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、長期的な成長余地はあるが、短期的な業績弱含みで、投資判断「Equal-weight」、目標株価2500円として、カバレッジを開始した。
株価は過去3年間に対TOPIXでも対FA関連銘柄群でもアウトパフォーマンスとなっており、また、株価のボラティリティは他のFA関連銘柄に比べると少し小さく見えるが、直近では株価変動がやや激しくなっている（主な理由は19.3期からの業績弱含みと推測）。（1）20.3期会社予想の未達リスク、（2）20.3期上期業績は引き続き減益局面に落ちる見込み、（3）今後1～2年間の収益性予想を踏まえ、足元の株価バリュエーションは割安感に乏しいことなどを考慮し、投資判断「EW」でカバーを開始するとした。
ミスミグループ本社<9962.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、長期的な成長余地はあるが、短期的な業績弱含みで、投資判断「Equal-weight」、目標株価2500円として、カバレッジを開始した。
株価は過去3年間に対TOPIXでも対FA関連銘柄群でもアウトパフォーマンスとなっており、また、株価のボラティリティは他のFA関連銘柄に比べると少し小さく見えるが、直近では株価変動がやや激しくなっている（主な理由は19.3期からの業績弱含みと推測）。（1）20.3期会社予想の未達リスク、（2）20.3期上期業績は引き続き減益局面に落ちる見込み、（3）今後1～2年間の収益性予想を踏まえ、足元の株価バリュエーションは割安感に乏しいことなどを考慮し、投資判断「EW」でカバーを開始するとした。
★9:39 ストライク－エースが「強気」継続 成長途上の企業 見直し買いを想定
ストライク<6196.T>が4日ぶり反落。エース経済研究所では、同社は依然成長途上の企業であり、コンサルタントの積極採用や営業拠点の拡充など、事業拡大に向けての基盤強化は着実に進展していると判断。見直し買いを想定するとして、投資判断「強気」、目標株価5000円を継続した。
今19.8期3Q（累）の成約組数は68組（前年同期実績63組、計画90組）、うち売上高1億円以上の大型成約は4組（同3組）で、成約単価は上昇。新規受託件数は203件（同169件、同195件）と順調に拡大、M&Aコンサルタントは3Q末で37人増員（通期計画26人増員）と、今後の事業拡大に向け順調に推移。今19.8期通期成約組数120組（前期実績88組）の計画達成は厳しいが、業績計画はクリアできる見通しとした。
ストライク<6196.T>が4日ぶり反落。エース経済研究所では、同社は依然成長途上の企業であり、コンサルタントの積極採用や営業拠点の拡充など、事業拡大に向けての基盤強化は着実に進展していると判断。見直し買いを想定するとして、投資判断「強気」、目標株価5000円を継続した。
今19.8期3Q（累）の成約組数は68組（前年同期実績63組、計画90組）、うち売上高1億円以上の大型成約は4組（同3組）で、成約単価は上昇。新規受託件数は203件（同169件、同195件）と順調に拡大、M&Aコンサルタントは3Q末で37人増員（通期計画26人増員）と、今後の事業拡大に向け順調に推移。今19.8期通期成約組数120組（前期実績88組）の計画達成は厳しいが、業績計画はクリアできる見通しとした。
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