前場コメント No.11 協和エクシオ、アルバック、コニカミノルタ、兼松、シチズン時計など
★9:56 協和エクシオ-3日ぶり反発 通信インフラの北第百通信電気を子会社化
協和エクシオ<1951.T>が3日ぶり反発。同社は8日、北海道を中心に通信インフラ事業を手掛ける北第百通信電気(本社:北海道札幌市)を子会社化すると発表した。
両社の保有技術を活性化させ、北海道エリアでの事業規模を拡大し、ソリューションビジネスを加速するとしている。
協和エクシオ<1951.T>が3日ぶり反発。同社は8日、北海道を中心に通信インフラ事業を手掛ける北第百通信電気(本社:北海道札幌市)を子会社化すると発表した。
両社の保有技術を活性化させ、北海道エリアでの事業規模を拡大し、ソリューションビジネスを加速するとしている。
★9:57 ジュンテンドー-5日ぶり反落 1Q最終益3%減 特別損失の増加響く
ジュンテンドー<9835.T>が5日ぶり反落。同社は8日に、20.2期1Q(3-5月)の純利益は1.6億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。固定資産除却損や賃貸借契約解約損、店舗閉鎖損失引当金繰入額の計上などにより特別損失が増加したことなどが響いた。
ジュンテンドー<9835.T>が5日ぶり反落。同社は8日に、20.2期1Q(3-5月)の純利益は1.6億円(前年同期比3.0%減)だったと発表した。固定資産除却損や賃貸借契約解約損、店舗閉鎖損失引当金繰入額の計上などにより特別損失が増加したことなどが響いた。
★9:58 アルバック-ジェフリーズが目標株価引き上げ 20.6期~21.6期営業利益予想を上方修正
アルバック<6728.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続も、目標株価は3400円→3900円と引き上げた。
前19.6期着地は3Q時点で見直した会社計画に対し、大きくはかい離せずに着地すると予想。4Q会社計画は売上高561億円(前年比-5.1%)、営業利益15億円(同-71.6%)。4QにOLEDでの追加原価などの一時費用計上を想定。
今回、ジェフリーズ予想を見直し。今20.6期および来21.6期営業利益予想を上方修正。今20.6期は中国でのOLED投資の回復、来21.6期はメモリー、ロジック向け半導体製造装置の増加を踏まえ、営業利益を引き上げたとしている。
アルバック<6728.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続も、目標株価は3400円→3900円と引き上げた。
前19.6期着地は3Q時点で見直した会社計画に対し、大きくはかい離せずに着地すると予想。4Q会社計画は売上高561億円(前年比-5.1%)、営業利益15億円(同-71.6%)。4QにOLEDでの追加原価などの一時費用計上を想定。
今回、ジェフリーズ予想を見直し。今20.6期および来21.6期営業利益予想を上方修正。今20.6期は中国でのOLED投資の回復、来21.6期はメモリー、ロジック向け半導体製造装置の増加を踏まえ、営業利益を引き上げたとしている。
★10:01 コニカミノルタ-ジェフリーズが目標株価引き上げ 19年度業績は計画を下回る見通し
コニカミノルタ<4902.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は900円→950円と引き上げた。
2019年度は主力のオフィス・プロダクションプリント事業の損益、新規事業の収益改善度合いが注目される。ジェフリーズでは業績予想を全般的に小幅見直すとしたが、2019年度業績は会社計画を下回るとの見方に変更はないとした。
1Qについては営業利益77億円、除く一時損益では前年比+14億円を想定。前年比では実質増益を予想しているとしたが、会社通期計画(前年比実質で+219億円)に対しては低い進ちょくを予想。
コニカミノルタ<4902.T>が底堅い。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続、目標株価は900円→950円と引き上げた。
2019年度は主力のオフィス・プロダクションプリント事業の損益、新規事業の収益改善度合いが注目される。ジェフリーズでは業績予想を全般的に小幅見直すとしたが、2019年度業績は会社計画を下回るとの見方に変更はないとした。
1Qについては営業利益77億円、除く一時損益では前年比+14億円を想定。前年比では実質増益を予想しているとしたが、会社通期計画(前年比実質で+219億円)に対しては低い進ちょくを予想。
★10:04 兼松-底堅い 点字立体イメージプリンター「TactPlus.」の海外展開開始
兼松<8020.T>が底堅い。同社は8日に、SINKAの製点字立体イメージプリンター「TactPlus.」の海外販売を開始すると発表した。
「TactPlus.」は、簡単な操作で点字や立体イメージを印刷できる画期的なプリンターという。サーマルプリント方式を用いて専用カプセル用紙の発泡により印画されるので、従来のエンボス方式(紙の裏から針で表面を盛り上がらせる)と比較し小型で静音、非常に高品質な仕上がりを実現するとしている。
兼松<8020.T>が底堅い。同社は8日に、SINKAの製点字立体イメージプリンター「TactPlus.」の海外販売を開始すると発表した。
「TactPlus.」は、簡単な操作で点字や立体イメージを印刷できる画期的なプリンターという。サーマルプリント方式を用いて専用カプセル用紙の発泡により印画されるので、従来のエンボス方式(紙の裏から針で表面を盛り上がらせる)と比較し小型で静音、非常に高品質な仕上がりを実現するとしている。
★10:05 シチズン時計-ジェフリーズが目標株価引き上げ 「Eco-Drive Riiver」に注目
シチズン時計<7762.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続も、目標株価は510円→550円と引き上げた。
2019年度会社計画は、上期は全体として売上高-1.6%、営業利益-17.9%を計画。うち時計は売上高+3.2%と増収を計画しているが、営業利益は-5億円を計画。完成品は国内、米国とも回復基調、アジアも好調が続く想定となっているが、ムーブメントは1Qもまだ調整が続く見通しとなっている。利益面ではムーブメントの付加価値品の回復遅れ、スマートウオッチ開発費用の増加を想定。
ジェフリーズでは、1Qはこのトレンドに沿った推移を想定。なお、スマートウオッチ「Eco-Drive Riiver」は2019年秋に発売予定であり、これに先立ちデベロッパー向けサイトの開設、クラウドファンティングサイトへの出品、先行販売を開始。今後の展開が注目されるとした。
シチズン時計<7762.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、投資判断「Hold」を継続も、目標株価は510円→550円と引き上げた。
2019年度会社計画は、上期は全体として売上高-1.6%、営業利益-17.9%を計画。うち時計は売上高+3.2%と増収を計画しているが、営業利益は-5億円を計画。完成品は国内、米国とも回復基調、アジアも好調が続く想定となっているが、ムーブメントは1Qもまだ調整が続く見通しとなっている。利益面ではムーブメントの付加価値品の回復遅れ、スマートウオッチ開発費用の増加を想定。
ジェフリーズでは、1Qはこのトレンドに沿った推移を想定。なお、スマートウオッチ「Eco-Drive Riiver」は2019年秋に発売予定であり、これに先立ちデベロッパー向けサイトの開設、クラウドファンティングサイトへの出品、先行販売を開始。今後の展開が注目されるとした。
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