後場コメント No.1 シャープ、グランディーズ、ツルハ、ミクシィ、JXTGなど

2019/07/09(火) 15:00
★12:30  シャープ-反発 子会社「ダイナブック」が2021年度中の上場目指すと発表
 シャープ<6753.T>が反発。同社の子会社でパソコン事業を手掛けるダイナブック(東京都江東区)が7月9日、2021年度中の株式上場を目指すと発表している。ロイターの報道によれば、ダイナブックは東芝(6502)が手掛けていたが、経営再建の一環として2018年10月にシャープに売却されている。

★12:31  グランディーズ-後場下げ幅拡大 上期営業益を下方修正 人手不足で工期に遅れ
 グランディーズ<3261.T>が後場下げ幅拡大。同社は9日11時30分に、19.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.0億円(前年同期比39.8%減)に引き下げると発表した。
 人手不足による工期の遅れを要因とした建売住宅販売の不振により、予想を下回る見通しとしている。

★12:34  ツルハHD-反発 PayPayなどバーコード決済4ブランド導入
 ツルハホールディングス<3391.T>が反発。同社は9日に、全国1866店舗の「ツルハグループ」のドラッグストアにおいて、バーコード決済「au PAY」「 PayPay」「楽天ペイ」「 Naver Pay(LINE Payとのサービス連携)」を導入したと発表した。
 今回の追加導入により、合計8ブランドでのバーコード決済が利用できるとしている。

★12:38  レッドプラネット-小動き 第三者割当による新株式と新株予約権を発行 約5.6億円調達
 レッド・プラネット・ジャパン<3350.T>が小動き。同社は9日12時に、EVO FUND(本社:英国ケイマン諸島)を割当先とする新株式および新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。
 新株の発行の払込期日は7月25日。発行株式は30万株。発行価額は1株当たり133円。
 新株予約権の割当日は7月25日。総数は4万個で発行価額は1個当たり78円。当該発行による潜在株式数は400万0株(新株予約権1個につき100株)。当初行使価額は1株当たり133円。
 調達資金の差引手取概算額は5億6802万円で、ホテル事業の成長に向けた投資資金の確保とホテル事業の事業拡大に伴う運転資金に充てるとしている。
 併せて、第7回新株予約権(割当日2016年10月13日)について、保有者であるRed Planet HoldingsおよびEVO FUNDと合意の上、その全部を消滅させることについても発表した。

★12:47  ミクシィ-底堅い 新作スマホアプリ「モンストドリームカンパニー」配信を今夏に決定
 ミクシィ<2121.T>が底堅い。同社は7月9日前場引け後に、新作スマホアプリ「モンストドリームカンパニー」の配信を今夏に決定したと発表した。7月9日より、事前登録を開始。
 「モンスターストライク」でおなじみのキャラクターが、それぞれの特徴や能力を活かした職業に就いた姿で活躍する公式スピンオフゲーム。坂本龍馬は会社員、アーサーはジャーナリストなど、たくさんのキャラクターがさまざまな職業で登場する。プレイヤーは引っ張り操作でライバル企業との「ダイスバトル」などでゴールドを稼ぎ、キャラクターを採用し、最高の企業「ドリームカンパニー」を目指すという内容。

★12:53  JXTGなど-石油関連高い 給油所再編で利ざや1.8倍の日経報道を材料視か
 JXTGホールディングス<5020.T>、出光興産<5019.T>、富士石油<5017.T>など、石油関連が高い。9日付の日本経済新聞朝刊が、ガソリンスタンドの価格競争が一服していると報じたことが材料視されているもよう。
 記事によれば、日本経済新聞が販売価格から仕入れ価格を引いた利ざやを推計したところ、5月に1リットルあたり15円となり、3年間で1.8倍となった。元売りの再編が進み、スタンドや生産能力が減ったためとしている。


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