前場コメント No.3 ハニーズ、ディスコ、サンリオ、パルGHD、OSGなど
★9:02 ハニーズ-3日ぶり反発 今期営業益11%増 前期は74%増で着地
ハニーズホールディングス<2792.T>が3日ぶり反発。同社は9日、20.5期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比10.5%増)だと発表した。市場コンセンサスは40.0億円。
低価格で価値のある同社グループの強みを活かした商品づくりを継続するとともに、店の立地環境や特徴に応じた商品の振分けを強化し、店舗の売上増加につなげるとしている。
19.5期通期の営業利益は45.3億円(前の期比74.0%増)だった。既存店売上高が10カ月連続して前年実績を上回ったことに加え、アセアン生産比率の拡大により、高い売上総利益率を維持できたことが寄与した。中国において不採算の小売事業から完全撤退したことも損失削減につながった。
ハニーズホールディングス<2792.T>が3日ぶり反発。同社は9日、20.5期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比10.5%増)だと発表した。市場コンセンサスは40.0億円。
低価格で価値のある同社グループの強みを活かした商品づくりを継続するとともに、店の立地環境や特徴に応じた商品の振分けを強化し、店舗の売上増加につなげるとしている。
19.5期通期の営業利益は45.3億円(前の期比74.0%増)だった。既存店売上高が10カ月連続して前年実績を上回ったことに加え、アセアン生産比率の拡大により、高い売上総利益率を維持できたことが寄与した。中国において不採算の小売事業から完全撤退したことも損失削減につながった。
★9:03 日創プロニティ-買い気配 7月16日付けで東証2部上場ならびに福証本則市場に市場変更
日創プロニティ<3440.FK>が買い気配。同社は9日、東京証券取引所の承認を受け、7月16日付けで、東証2部への上場が承認されたと発表した。
併せて、福岡証券取引所の承認を受け、7月16日付けで現行の福証Q-Board市場から同本則へ市場変更になると発表した。
日創プロニティ<3440.FK>が買い気配。同社は9日、東京証券取引所の承認を受け、7月16日付けで、東証2部への上場が承認されたと発表した。
併せて、福岡証券取引所の承認を受け、7月16日付けで現行の福証Q-Board市場から同本則へ市場変更になると発表した。
★9:03 ディスコ-岩井コスモが「B」へ引き下げ 株価が目標株価を達成で様子見に
ディスコ<6146.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株価が目標株価を達成したため、様子見に転じるとして、投資判断を「B+」→「B」と引き下げた。目標株価は18000円→19000円と引き上げた。
(1)目標株価を達成し、初動的な株価の水準訂正が一巡したと思われること、(2)7月3日に開示された4~6月期単独売上高の速報値が会社予想を下回り、同期間の連結業績も下振れた可能性があること、(3)ファーウェイ問題に加え、日本から韓国への半導体材料の輸出制限に不透明感が続いた場合、半導体製造の後工程(ICチップを個片化する工程)で使われる同社製品の引き合いが活発化するのは来年度の後半以降になる可能性が出てきたことなどを考慮し、投資判断を「B」に引き下げ、様子を見ることにしたとしている。顧客が中国に依存したサプライチェーンの再構築を急げば、もっと早い時期に引き合いが活発化すると考えられるが、現時点では慎重に考えるとした。
ディスコ<6146.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株価が目標株価を達成したため、様子見に転じるとして、投資判断を「B+」→「B」と引き下げた。目標株価は18000円→19000円と引き上げた。
(1)目標株価を達成し、初動的な株価の水準訂正が一巡したと思われること、(2)7月3日に開示された4~6月期単独売上高の速報値が会社予想を下回り、同期間の連結業績も下振れた可能性があること、(3)ファーウェイ問題に加え、日本から韓国への半導体材料の輸出制限に不透明感が続いた場合、半導体製造の後工程(ICチップを個片化する工程)で使われる同社製品の引き合いが活発化するのは来年度の後半以降になる可能性が出てきたことなどを考慮し、投資判断を「B」に引き下げ、様子を見ることにしたとしている。顧客が中国に依存したサプライチェーンの再構築を急げば、もっと早い時期に引き合いが活発化すると考えられるが、現時点では慎重に考えるとした。
★9:03 サンリオ-反落 欧州委が制裁金7.5億円 「ハローキティ」の越境販売制限
サンリオ<8136.T>が反落。欧州連合(EU)欧州委員会は7月9日、「ハローキティ」など自社のキャラクター商品の欧州内での越境販売を制限し、EU競争法(独占禁止法)に違反したとして、サンリオに620万ユーロ(約7億5600万円)の制裁金を科すと発表した。
時事通信の報道によると、サンリオは2018年12月まで約11年間にわたり、販売業者が販売権を得た国とは別の国でサンリオのキャラクター商品を売ることを制限する措置を講じていたと、欧州委では指摘。ベステアー欧州委員(競争政策担当)は声明で「(欧州内で)ライセンス製品を別の国で販売することを妨げることはできない。選択肢の減少と価格上昇につながる」と説明。制裁額は、欧州委の調査へのサンリオの協力状況が考慮され、40%減額されたとされる。
サンリオ<8136.T>が反落。欧州連合(EU)欧州委員会は7月9日、「ハローキティ」など自社のキャラクター商品の欧州内での越境販売を制限し、EU競争法(独占禁止法)に違反したとして、サンリオに620万ユーロ(約7億5600万円)の制裁金を科すと発表した。
時事通信の報道によると、サンリオは2018年12月まで約11年間にわたり、販売業者が販売権を得た国とは別の国でサンリオのキャラクター商品を売ることを制限する措置を講じていたと、欧州委では指摘。ベステアー欧州委員(競争政策担当)は声明で「(欧州内で)ライセンス製品を別の国で販売することを妨げることはできない。選択肢の減少と価格上昇につながる」と説明。制裁額は、欧州委の調査へのサンリオの協力状況が考慮され、40%減額されたとされる。
★9:03 パルGHD-買い気配 通期最終益を上方修正 子会社間の吸収合併で法人税等が減少
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。同社は9日に、20.2期通期の連結純利益予想を従来の55.3億円から70.5億円(前期比48.1%増)に引き上げると発表した。連結子会社間の吸収合併に伴い、吸収合併存続会社の法人税等合計額が15億2000万円減少する見込みとなったことが寄与する。
20.2期1Q(3-5月)の連結純利益は24.0億円(前年同期比54.2%増)だった。売上総利益率が上昇したことなどが寄与した。
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。同社は9日に、20.2期通期の連結純利益予想を従来の55.3億円から70.5億円(前期比48.1%増)に引き上げると発表した。連結子会社間の吸収合併に伴い、吸収合併存続会社の法人税等合計額が15億2000万円減少する見込みとなったことが寄与する。
20.2期1Q(3-5月)の連結純利益は24.0億円(前年同期比54.2%増)だった。売上総利益率が上昇したことなどが寄与した。
★9:03 OSG-買い気配 上期営業益4%増 通期進ちょくは49%
OSG<6136.T>が買い気配。同社は9日に、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は116億円(前年同期比3.7%増)だったと発表した。通期の会社計画240億円に対する進ちょくは48.5%。
中国での減益および為替変動による換算の影響があったものの、日本の主力工場の稼働率が向上し、特にタップの生産および売上が大きく増加したことなどにより、増益基調で推移している。
OSG<6136.T>が買い気配。同社は9日に、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は116億円(前年同期比3.7%増)だったと発表した。通期の会社計画240億円に対する進ちょくは48.5%。
中国での減益および為替変動による換算の影響があったものの、日本の主力工場の稼働率が向上し、特にタップの生産および売上が大きく増加したことなどにより、増益基調で推移している。
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