長瀬産業-反発 国内でMRI画像のノイズ低減ソフトウェア「iQMR」販売開始

2019/07/11(木) 13:35
 長瀬産業<8012.T>が5日ぶり反発。同社は7月11日10時に、イスラエルの医療機器製造ベンチャーである「メディックビジョン社」が開発したMRI撮影時間短縮ソフトウェア「iQMR」の日本国内での販売を開始すると発表した。  MRIによる画像診断は検査に長時間を要するだけでなく、身動きが制限される・状況に応じて息を止めなければならないなど、患者に負荷のかかる検査を要する点が課題。「iQMR」は統計的手法を用いてMRI画像のノイズを低減するソフトウェアで、医療施設などで使用中のMRI機器に接続するだけで機能を追加できるシステム。MRIは通常、撮影時間が短くなるほどノイズが発生して診断が難しくなるが、「iQMR」を導入すると従来の画像レベルを維持したまま撮影時間を平均で3割短縮でき、患者や医療従事者の負荷軽減につながるとした。
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