前場コメント No.5 IMAGICA、創通、エイベックス、サーバーワークス、ジンズなど

2019/07/12(金) 11:30
★9:06  IMAGICA-売り気配 新株予約権発行で61億円調達 M&Aや資本業務提携に充当
 IMAGICA GROUP<6879.T>が売り気配。同社は11日に、大和証券を割り当て先とする第三者割り当てで行使価額修正条項付第3回および第4回新株予約権を発行すると発表した。
 M&Aおよび資本業務提携に関わる費用に充当する。同社は大和証券に新株予約権を8万5000個(当初行使価額:第3回新株予約権650円、第4回新株予約権800円。潜在株式数850万株)割り当て、手取り概算61億2783万5000円を調達する。

★9:06  創通-続伸 3Q営業益2%減もガンダム40周年記念増配を好感
 創通<3711.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は11日に、19.8期3Q(9-5月)の連結営業利益は22.0億円(前年同期比1.6%減)だったと発表した。通期の会社計画25.4億円に対する進ちょくは86.5%となっている。
 ガンダム40周年に関連するキャンペーンの実施による版権収入が増加したことや、同40周年のコラボレーション実施による収入増加が寄与した。一方、メディア事業においてプロデュース作品が減少したことが減益につながった。
 併せて、ガンダム40周年の記念配当を実施すると発表した。19.8期の期末配当予想を21円から30円(前の期は22円)に修正する。なお、年間配当は45円(前の期は37円)となる。

★9:07  エイベックス-底堅い 東芝デジタルソリューションズと新会社設立に向けて基本合意
 エイベックス<7860.T>が底堅い。同社は7月11日大引け後に、東芝デジタルソリューションズ(川崎市、TDSL)が提供する音声合成技術を活用した声の権利化・流通プラットフォーム「コエステーション」のビジネス拡大を目的に協業することに向けて基本合意したと発表した。
 今後、両社にて詳細な検討を行い、8月中の正式契約締結を目指す考え。今回の基本合意により両社は、エイベックスが設立する新会社に対してコエステーションを移管するとともに、新会社にTDSLが出資を行うことで、新会社を通してコエステーションを展開していくことを検討する。新会社はエイベックスが持っているIP(知的財産)に加えて、国内外のあらゆる「コエ(声)」を調達・利用したサービスを展開し、音声コンテンツの新しい市場の創造と拡大を目指すとした。

★9:07  サーバーワークス-急騰 通期最終益を上方修正 1Q最終益は0.9億円で着地
 サーバーワークス<4434.T>が急騰。同社は11日に、20.2期通期の純利益予想を従来の2.7億円から2.9億円(前期比17.9%減)に引き上げると発表した。保有するテラスカイ<3915.T>の株式の一部売却を行った。これにより1Qにおいて特別利益を計上したことが寄与する。
 併せて発表した、20.2期1Q(3-5月)の純利益は0.9億円だった。同社は19.2期1Qについては、四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。

★9:07  サーバーワークス-急騰 1株を2株に分割
 サーバーワークス<4434.T>が急騰。同社は11日に、株式分割を行うと発表した。いっそうの投資家層の拡大と株式の流動性の向上を目的にしている。8月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★9:07  ジンズ-大幅続伸 3Q累計営業益25%増 「ジンズ・スイッチ」が売り上げをけん引
 ジンズ<3046.T>が大幅続伸。同社は11日に、19.8期3Q累計(9-5月)の連結営業利益は52.3億円(前年同期比24.5%増)だったと発表した。通期の会社計画72.5億円に対する進ちょくは72.1%となっている。
 国内アイウエア事業が、「ジンズ・スイッチ」が売り上げをけん引したことなどにより、増益となった。また、海外アイウエア事業が増益となったことも寄与した。


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