前場コメント No.10 そーせい、スターティア、カンセキ、丸一鋼管、フェイスネットワークなど
★9:19 そーせい－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ M1作動薬治験再開が再評価のカギ
そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、M1作動薬治験再開が再評価のカギと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を4250円→2400円と引き下げた。
期待度の高い、Allerganに導出したアルツハイマー病を対象に開発が実施されていたM1受容体作動薬HTL0018318は、2018年9月、サルを対象とした試験で予期しない毒性所見（希な腫瘍への変化を複数確認）が確認され、原因調査のため、開発の自主的中断が発表された。現在も原因調査中であるが、早ければ本年後半にも何らかのアップデートがある見込み。一方、同社の基盤技術であるStaRへの評価に変更はなく、中長期の成長力を評価している点に変わりはないとした。
そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、M1作動薬治験再開が再評価のカギと判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を4250円→2400円と引き下げた。
期待度の高い、Allerganに導出したアルツハイマー病を対象に開発が実施されていたM1受容体作動薬HTL0018318は、2018年9月、サルを対象とした試験で予期しない毒性所見（希な腫瘍への変化を複数確認）が確認され、原因調査のため、開発の自主的中断が発表された。現在も原因調査中であるが、早ければ本年後半にも何らかのアップデートがある見込み。一方、同社の基盤技術であるStaRへの評価に変更はなく、中長期の成長力を評価している点に変わりはないとした。
★9:20 スターティア－小高い 「自分史」事業を開始 人生100年時代協議会と連携
スターティアホールディングス<3393.T>が小高い。同社は7月11日大引け後に、連結子会社であるスターティアラボ（東京都新宿区）が、シニアマーケティングの第三者機関として、人生後半を楽しむためのメディア『AGE100PRESSTM』を運営する一般社団法人 人生100年時代協議会（東京都千代田区）と連携すると発表した。日本人の「生き方」「死生観」を蓄積し、特性の導出を視野に入れた「自分史」事業を開始する。
スターティアホールディングス<3393.T>が小高い。同社は7月11日大引け後に、連結子会社であるスターティアラボ（東京都新宿区）が、シニアマーケティングの第三者機関として、人生後半を楽しむためのメディア『AGE100PRESSTM』を運営する一般社団法人 人生100年時代協議会（東京都千代田区）と連携すると発表した。日本人の「生き方」「死生観」を蓄積し、特性の導出を視野に入れた「自分史」事業を開始する。
★9:22 カンセキ－急落 1Q営業益9％減 ホームセンター事業の減益響く
カンセキ<9903.T>が急落。同社は11日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は3.8億円（前年同期比8.7％減）だったと発表した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは41.5％となっている。
ホームセンター事業が、黒磯店の店舗運営改善を含めた全面改装のほか、消費税複数税率対応のPOSシステム入替や改正割販法に対応するためのITシステム関連費用が新たに発生したことなどにより、減益となったことが響いた。
カンセキ<9903.T>が急落。同社は11日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は3.8億円（前年同期比8.7％減）だったと発表した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは41.5％となっている。
ホームセンター事業が、黒磯店の店舗運営改善を含めた全面改装のほか、消費税複数税率対応のPOSシステム入替や改正割販法に対応するためのITシステム関連費用が新たに発生したことなどにより、減益となったことが響いた。
★9:23 丸一鋼管－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 配当目標は堅持も海外子会社の業績に不安
丸一鋼管<5463.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、配当目標は堅持も海外子会社の業績に不安とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は3300円→3200円と引き下げた。
単独決算は、材料の熱延コイルの値下がりから会社計画の経常利益、配当見通しを小幅に超過すると見込まれる。しかし、国際的な鉄鋼需給の軟化から米国、ベトナムの海外子会社の業績は悪化傾向とみられ、連結決算は下振れる見通し。同社は単独決算の一過性要因を除いた純利益に配当性向50％を公約に掲げている。鉄鋼業界の中では、相対的にディフェンシブな収益体質であるうえ、配当性向も高い。ただし、キャッシュが蓄積されており、株主還元をより積極化すると、評価が高まるとの見方を示した。
丸一鋼管<5463.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、配当目標は堅持も海外子会社の業績に不安とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は3300円→3200円と引き下げた。
単独決算は、材料の熱延コイルの値下がりから会社計画の経常利益、配当見通しを小幅に超過すると見込まれる。しかし、国際的な鉄鋼需給の軟化から米国、ベトナムの海外子会社の業績は悪化傾向とみられ、連結決算は下振れる見通し。同社は単独決算の一過性要因を除いた純利益に配当性向50％を公約に掲げている。鉄鋼業界の中では、相対的にディフェンシブな収益体質であるうえ、配当性向も高い。ただし、キャッシュが蓄積されており、株主還元をより積極化すると、評価が高まるとの見方を示した。
★9:24 フェイスネットワーク－小動き AI活用シミュレーター「資産まもる君」提供開始
フェイスネットワーク<3489.T>が小動き。同社は7月11日大引け後に、ビービーシー（東京都新宿区）と共同で開発を行った税理士など士業に従事する人が無料で利用可能な、AIを活用した業界初の相続税・贈与税シミュレーター「資産まもる君」の提供を7月18日より開始すると発表した。
「資産まもる君」は、業界初のAIを活用した相続税・贈与税シミュレーター。簡単な3ステップで、相続税・贈与税の節税メリットが高い不動産投資物件や、不動産小口化商品など最新の物件情報を活用した提案が可能。このサービスの利用で、相続税・贈与税対策の提案に関する業務効率化や、提案力アップが可能になり、さらには税理士事務所の経営変革にもつながる新たな収益を生み出せるとした。
フェイスネットワーク<3489.T>が小動き。同社は7月11日大引け後に、ビービーシー（東京都新宿区）と共同で開発を行った税理士など士業に従事する人が無料で利用可能な、AIを活用した業界初の相続税・贈与税シミュレーター「資産まもる君」の提供を7月18日より開始すると発表した。
「資産まもる君」は、業界初のAIを活用した相続税・贈与税シミュレーター。簡単な3ステップで、相続税・贈与税の節税メリットが高い不動産投資物件や、不動産小口化商品など最新の物件情報を活用した提案が可能。このサービスの利用で、相続税・贈与税対策の提案に関する業務効率化や、提案力アップが可能になり、さらには税理士事務所の経営変革にもつながる新たな収益を生み出せるとした。
★9:28 安川電機－大幅反落 ＭＳＭＵＦＧでは「遅くとも2Q決算発表時点で下方修正が発表される」
安川電機<6506.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、今20.2期1Q決算は市場期待を大きく下回る大幅減益で、ネガティブ・サプライズと判断。投資判断「Underweight」を再強調した。目標株価は2500円で変更なし。
1Q営業利益実績は市場期待／ＭＳＭＵＦＧ予想を大きく下回る大幅減益であり、ネガティブ・サプライズ。会社側業績予想の下方修正発表は先送りされたが、単なる時間の問題であり、遅くとも2Q決算発表時点で下方修正が発表されるとの見方を示した。
安川電機<6506.T>が大幅反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、今20.2期1Q決算は市場期待を大きく下回る大幅減益で、ネガティブ・サプライズと判断。投資判断「Underweight」を再強調した。目標株価は2500円で変更なし。
1Q営業利益実績は市場期待／ＭＳＭＵＦＧ予想を大きく下回る大幅減益であり、ネガティブ・サプライズ。会社側業績予想の下方修正発表は先送りされたが、単なる時間の問題であり、遅くとも2Q決算発表時点で下方修正が発表されるとの見方を示した。
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