前場コメント No.11 安川電機、チームスピリット、ＳＨＩＦＴ、ベルシステム２４、ＳＯＭＰＯなど
★9:28 安川電機－大幅反落 ACサーボの受注モメンタムの大底はつけた 「買い」継続
安川電機<6506.T>が大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、ACサーボの受注モメンタムの大底はつけたとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4000円→3800円と引き下げた。
1Q業績は想定を下振れ、サーボの回復時期後ズレとロボットの採算悪化を鑑み、今期以降のＧＳ営業利益予想を-13％/-7％/-4％減額。下振れ要因の1つであるACサーボの1Q受注高は前年比-36％/前四半期比+10％。同-26％/+29％のＧＳ予想を大きく下振れ、ネガティブだが、前年ハードルの低下、顧客在庫調整一巡などから、前年比モメンタムは今後回復へ、底打ちと予想。もう1つの大きな下振れ要因であるロボット事業のOPM悪化（過去5年で四半期ベースで最も低い4.6％を記録）はネガティブサプライズとした。
安川電機<6506.T>が大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、ACサーボの受注モメンタムの大底はつけたとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4000円→3800円と引き下げた。
1Q業績は想定を下振れ、サーボの回復時期後ズレとロボットの採算悪化を鑑み、今期以降のＧＳ営業利益予想を-13％/-7％/-4％減額。下振れ要因の1つであるACサーボの1Q受注高は前年比-36％/前四半期比+10％。同-26％/+29％のＧＳ予想を大きく下振れ、ネガティブだが、前年ハードルの低下、顧客在庫調整一巡などから、前年比モメンタムは今後回復へ、底打ちと予想。もう1つの大きな下振れ要因であるロボット事業のOPM悪化（過去5年で四半期ベースで最も低い4.6％を記録）はネガティブサプライズとした。
★9:28 ティアック－小動き オーディオインターフェースにNeutron Elementsのバンドルを追加
ティアック<6803.T>が小動き。同社は7月11日大引け後に、USBオーディオ/MIDIインターフェース『SERIES 102i』および『SERIES 208i』にiZotope社のNeutron Elementsフルバージョンのバンドルを追加すると発表した。
TASCAM SERIES オーディオインターフェースは、iZotope社とのコラボレーションにより、プロ品質の音楽制作を行うさまざまなユーザーに、合理化されたより良いワークフローソリューションを提供するとした。
ティアック<6803.T>が小動き。同社は7月11日大引け後に、USBオーディオ/MIDIインターフェース『SERIES 102i』および『SERIES 208i』にiZotope社のNeutron Elementsフルバージョンのバンドルを追加すると発表した。
TASCAM SERIES オーディオインターフェースは、iZotope社とのコラボレーションにより、プロ品質の音楽制作を行うさまざまなユーザーに、合理化されたより良いワークフローソリューションを提供するとした。
★9:30 チームスピリット－売り気配 3Q累計営業益2.1倍も進ちょくの悪さを嫌気
チームスピリット<4397.T>が売り気配。同社は11日に、19.8期3Q累計（9-5月）の営業利益は1.5億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期の会社計画2.5億円に対する進ちょくは59.2％となっている。
リカーリングレベニュー（ライセンス＋プレミアサポート）が、前年同期比52.7％増となるなど持続的に成長したことが寄与した。
チームスピリット<4397.T>が売り気配。同社は11日に、19.8期3Q累計（9-5月）の営業利益は1.5億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期の会社計画2.5億円に対する進ちょくは59.2％となっている。
リカーリングレベニュー（ライセンス＋プレミアサポート）が、前年同期比52.7％増となるなど持続的に成長したことが寄与した。
★9:31 ＳＨＩＦＴ－急落 3Q純利益9％減 採用強化で販管費が増加
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が急落。同社は11日に、19.8期3Q累計（9-5月）の連結純利益が5.2億円（前年同期比8.8％減）だったと発表した。
採用力強化の積極的な施策を講じたため、販管費率が25.2％と前年同期比約5ポイント上昇したことが響いた。
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が急落。同社は11日に、19.8期3Q累計（9-5月）の連結純利益が5.2億円（前年同期比8.8％減）だったと発表した。
採用力強化の積極的な施策を講じたため、販管費率が25.2％と前年同期比約5ポイント上昇したことが響いた。
★9:34 ベルシステム２４－大和が目標株価引き上げ 収益性改善・旧BBコールの寄与で好スタート
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が反落。大和証券では、収益性改善、旧BBコールの寄与で好スタートと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1690円→1870円と引き上げた。
今20.2期1Q営業利益は前年同期比4.8％増の29.2億円。連結売上高は大和の従来予想通りに伸び悩んだが、（1）収益性の改善、（2）旧BBコールの寄与が想定を上ブレており、ポジティブサプライズ。
大和予想は従来予想を据え置き。営業利益予想は、今20.2期：前年比+33.7％増の115億円、来21.2期：同8.6％増の125億円。次2Qでは新拠点の立ち上げに伴う費用増を見込む一方、参院選の寄与もあり、2Q単独で同+1億円～2億円程度の営業増益は可能と見られる。下期は新拠点稼働に伴い、売上高/営業利益ともにモメンタム改善を期待。
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が反落。大和証券では、収益性改善、旧BBコールの寄与で好スタートと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1690円→1870円と引き上げた。
今20.2期1Q営業利益は前年同期比4.8％増の29.2億円。連結売上高は大和の従来予想通りに伸び悩んだが、（1）収益性の改善、（2）旧BBコールの寄与が想定を上ブレており、ポジティブサプライズ。
大和予想は従来予想を据え置き。営業利益予想は、今20.2期：前年比+33.7％増の115億円、来21.2期：同8.6％増の125億円。次2Qでは新拠点の立ち上げに伴う費用増を見込む一方、参院選の寄与もあり、2Q単独で同+1億円～2億円程度の営業増益は可能と見られる。下期は新拠点稼働に伴い、売上高/営業利益ともにモメンタム改善を期待。
★9:39 ＳＯＭＰＯ－東海東京が目標株価引き下げ 回復ペースは中期的に緩やかか
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が小高い。東海東京調査センターでは、今20.3期業績は回復も、回復ペースは中期的に緩やかかとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4900円→4600円と引き下げた。
今20.3期の業績予想は当期利益が1740億円（前年比18.7％増）、修正連結利益が1840億円（同62.1％増）。増益は海外連結子会社（海外保険事業）におけるオーガニック成長を見込むことによる。ただし、この2年間業績が踊り場にあったことを踏まえると、中期的な目線では回復ペースは緩やかとみられる。
来21.3期予想は当期利益が1950億円（同12.1％増）、修正連結利益が2050億円（同11.4％増）。同社が今回修正した現行中期経営計画における利益目標（21.3期修正連結利益2050億円～2150億円）には、海外保険事業の貢献により到達するとの見方を示した。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が小高い。東海東京調査センターでは、今20.3期業績は回復も、回復ペースは中期的に緩やかかとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は4900円→4600円と引き下げた。
今20.3期の業績予想は当期利益が1740億円（前年比18.7％増）、修正連結利益が1840億円（同62.1％増）。増益は海外連結子会社（海外保険事業）におけるオーガニック成長を見込むことによる。ただし、この2年間業績が踊り場にあったことを踏まえると、中期的な目線では回復ペースは緩やかとみられる。
来21.3期予想は当期利益が1950億円（同12.1％増）、修正連結利益が2050億円（同11.4％増）。同社が今回修正した現行中期経営計画における利益目標（21.3期修正連結利益2050億円～2150億円）には、海外保険事業の貢献により到達するとの見方を示した。
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