前場コメント No.16 ＪＣＲファーマ、ＪＳＲ、エストラスト、東京精密、あじかんなど
★10:42 ＪＣＲファーマ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ J-Brain-Cargoでの「飛躍」はこれから
ＪＣＲファーマ<4552.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、J-Brain-Cargo技術による「飛躍」はこれからと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を4200円→7700円と引き上げた。
J-Brain-Cargo＋ライソゾーム病治療薬の戦略優位性への見通しに変わりはなく、投資評価「1」を継続。今期のカタリストとして、JR-141についてのライセンスアウト契約がある。前19.3期決算説明会では、秋ごろの契約締結を目指すとコメントがあった。詳細は不明だが、今期計画の契約金収入にイニシャルペイメントは含まれているとのこと。今後のアップデートを待ちたいとした。
また、中長期のカタリストとして遺伝子治療に注目。同社は膜タンパクの異常を原因のライソゾーム病での開発を進めるもよう。適応疾患は公表していないが、ＳＭＢＣ日興では、ニーマンピック病C型、シスチノーシス、ダノン病、サラ病などを想定しているとした。
ＪＣＲファーマ<4552.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、J-Brain-Cargo技術による「飛躍」はこれからと判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を4200円→7700円と引き上げた。
J-Brain-Cargo＋ライソゾーム病治療薬の戦略優位性への見通しに変わりはなく、投資評価「1」を継続。今期のカタリストとして、JR-141についてのライセンスアウト契約がある。前19.3期決算説明会では、秋ごろの契約締結を目指すとコメントがあった。詳細は不明だが、今期計画の契約金収入にイニシャルペイメントは含まれているとのこと。今後のアップデートを待ちたいとした。
また、中長期のカタリストとして遺伝子治療に注目。同社は膜タンパクの異常を原因のライソゾーム病での開発を進めるもよう。適応疾患は公表していないが、ＳＭＢＣ日興では、ニーマンピック病C型、シスチノーシス、ダノン病、サラ病などを想定しているとした。
★10:48 ＪＳＲ－ＣＳが目標株価引き下げ 20.3期の業績低迷は織り込み済み
ＪＳＲ<4185.T>が底堅い。クレディ・スイス証券では、今20.3期の業績低迷は織り込み済みとみて、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。直近の市場動向を踏まえて業績予想を下方修正、目標株価は2180円→2000円と引き下げた。
（1）SSBRは低燃費タイヤでの需要拡大継続、（2）ライフサイエンスでは20.3期に積極的な投資を行う中で増益確保から、他の半導体関連企業では20.3期に2ケタ％の減益が見込まれる中で、5％の減益にとどまると予想。
来21.3期に向けてライフサイエンス事業では投資刈り取りフェーズであること、足元の株価水準は20.3期ROE 7.5％（19.3期7.8％）と減益を織り込んだ水準であり、四半期決算においてライフサイエンス事業の増益やエラストマー事業の業績底打ちが確認されれば、株価は相対的に安心感のある推移をすると予想するとした。
ＪＳＲ<4185.T>が底堅い。クレディ・スイス証券では、今20.3期の業績低迷は織り込み済みとみて、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。直近の市場動向を踏まえて業績予想を下方修正、目標株価は2180円→2000円と引き下げた。
（1）SSBRは低燃費タイヤでの需要拡大継続、（2）ライフサイエンスでは20.3期に積極的な投資を行う中で増益確保から、他の半導体関連企業では20.3期に2ケタ％の減益が見込まれる中で、5％の減益にとどまると予想。
来21.3期に向けてライフサイエンス事業では投資刈り取りフェーズであること、足元の株価水準は20.3期ROE 7.5％（19.3期7.8％）と減益を織り込んだ水準であり、四半期決算においてライフサイエンス事業の増益やエラストマー事業の業績底打ちが確認されれば、株価は相対的に安心感のある推移をすると予想するとした。
★10:49 エストラスト－続伸 1Q営業黒字転換 不動産分譲事業や不動産管理事業が好調
エストラスト<3280.T>が続伸。同社は11日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は8100万円の黒字（前年同期は1億6300万円の赤字）だったと発表した。上期会社計画1億5000万円の黒字に対する進ちょくは54.0％となっている。
不動産分譲事業の損益が、分譲マンション71戸(前年同期比53戸増)、分譲戸建9戸(前年同期比6戸増)の引き渡しを行ったことなどにより、改善した。また、不動産管理事業が増益となったことも寄与した。
エストラスト<3280.T>が続伸。同社は11日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は8100万円の黒字（前年同期は1億6300万円の赤字）だったと発表した。上期会社計画1億5000万円の黒字に対する進ちょくは54.0％となっている。
不動産分譲事業の損益が、分譲マンション71戸(前年同期比53戸増)、分譲戸建9戸(前年同期比6戸増)の引き渡しを行ったことなどにより、改善した。また、不動産管理事業が増益となったことも寄与した。
★10:52 東京精密－ＣＳが目標株価引き下げ 半導体市況回復はいまだ先だが株価水準は妥当
東京精密<7729.T>が5日続落。クレディ・スイス証券では、半導体市況回復はいまだ先だが、株価水準は妥当とみて、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は4440円→2700円と引き下げた。
過剰在庫を抱えて20年を迎えることに伴うメモリーメーカーの投資低迷に加え、半導体需要の伸び悩みにより、OSATの設備投資にも回復する兆しはなく、後工程SPEの投資環境は低調な推移が続いており、同社主要製品のプローバの受注も低迷が続くとみられる。そのため、今20.3期の半導体事業の受注は1Q：102億円（前四半期比3％減、前年同期比47％減）に対して2Q：107億円（同5％増、同48％減）と予想、前年比で減少が続き、半導体事業の受注環境は厳しい状況が続くとみられるとした。
東京精密<7729.T>が5日続落。クレディ・スイス証券では、半導体市況回復はいまだ先だが、株価水準は妥当とみて、投資評価「NEUTRAL」を継続した。目標株価は4440円→2700円と引き下げた。
過剰在庫を抱えて20年を迎えることに伴うメモリーメーカーの投資低迷に加え、半導体需要の伸び悩みにより、OSATの設備投資にも回復する兆しはなく、後工程SPEの投資環境は低調な推移が続いており、同社主要製品のプローバの受注も低迷が続くとみられる。そのため、今20.3期の半導体事業の受注は1Q：102億円（前四半期比3％減、前年同期比47％減）に対して2Q：107億円（同5％増、同48％減）と予想、前年比で減少が続き、半導体事業の受注環境は厳しい状況が続くとみられるとした。
★10:55 あじかん－大幅に11日続伸 ごぼう茶が大腸憩室炎の再発を予防する可能性を確認
あじかん<2907.T>が大幅に11日続伸。同社は11日、ごぼう茶の飲用により、大腸憩室炎の再発を予防できる可能性を確認したと発表した。
神奈川県警友会けいゆう病院消化器内科部長の水城啓医師（現：東京シーフォートスクエアクリニック院長）と島根大学医学部第2内科教授木下芳一医師（現：製鉄記念広畑病院病院長）との共同研究の成果として確認されたとしている。
同内容はオンライン科学誌「Scientific Reports」（2019年5月1日）に掲載されている。
あじかん<2907.T>が大幅に11日続伸。同社は11日、ごぼう茶の飲用により、大腸憩室炎の再発を予防できる可能性を確認したと発表した。
神奈川県警友会けいゆう病院消化器内科部長の水城啓医師（現：東京シーフォートスクエアクリニック院長）と島根大学医学部第2内科教授木下芳一医師（現：製鉄記念広畑病院病院長）との共同研究の成果として確認されたとしている。
同内容はオンライン科学誌「Scientific Reports」（2019年5月1日）に掲載されている。
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