前場コメント No.3 ドトール日レス、キッコーマン、レイ、ハピネス&D、コスモス薬品など

2019/07/16(火) 11:30
★9:02  ドトール日レス-大幅続伸 1Q営業益14%増 日本レストランシステムグループが好調
 ドトール・日レスホールディングス<3087.T>が大幅続伸。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は31.2億円(前年同期比13.9%増)だったと発表した。上期の会社計画60.0億円に対する進ちょくは52.0%となっている。
 日本レストランシステムグループが、「洋麺屋五右衛門」を中心とした既存事業のブラッシュアップに注力したほか、「星乃珈琲店」を9店舗新規出店するなど、店舗網の拡大に努めたことにより、増益となった。また、ドトールコーヒーグループが増益となったことも寄与した。

★9:03  キッコーマン-JPモルガンが「OW」へ引き上げ 株価は再びエントリー圏内
 キッコーマン<2801.T>が続伸。JPモルガン証券では、株価は再びエントリー圏内とみて、投資判断を「Neutral」→「Overweight」と引き上げた。目標株価は5400円を継続。
 同社は上期の豆乳売上を6.6%増、通期では6.8%増で計画している。長梅雨の肌寒い日々の中、前期の豆乳アイスの反動が懸念されたが、コレステロールを下げる効能があるトクホの「特濃調整豆乳」が全体をけん引し、堅調に推移しているもよう。健康飲料としての豆乳の伸びはプロバイオやヨーグルトの苦戦と対照的。
 業績予想、目標株価に変更はないとしたが、期末決算発表後に株価は調整され、アップサイド余地が拡大した。しょうゆは基本調味料であり、需要の変化速度は相対的に遅く食品・飲料業界でディフェンシブ性が高いと指摘。

★9:03  レイ-買い気配 1Q営業益4.6倍 SP・イベント部門の受注が堅調
 レイ<4317.T>が買い気配。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は2.6億円(前年同期比4.6倍)だったと発表した。上期の会社計画1.6億円を1Qで上回っている。
 広告ソリューション事業が、SP(セールスプロモーション)・イベント部門で営業力強化などの施策を図ったことで受注が堅調に推移したことなどにより、大幅な増益となった。また、テクニカルソリューション事業が増益となったことも寄与した。

★9:03  ハピネス&D-買い気配 立会外分売を中止 「確認すべき事項が発生したため」
 ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が買い気配。同社は7月12日大引け後に、7月8日に公表していた株式の立会外分売について、確認すべき事項が発生したため、中止(延期)すると発表した。当初、一定数量の売却意向があり、立会外分売による株式の流動性向上および株式分布状況の改善を図る目的で行うとしていた。

★9:03  コスモス薬品-買い気配 今期営業益横ばい見込み 前期は9%増で着地
 コスモス薬品<3349.T>が買い気配。同社は12日に、20.5期通期の連結営業利益予想を248億円(前期比0.1%増)だと発表した。市場コンセンサスは261億円。
 自社競合もいとわないドミナント出店を基本として、九州地区・中国地区・四国地区に引き続き出店を行うとともに、新商勢圏である関東地区・中部地区・関西地区への出店を拡大するとしている。
 19.5期通期の連結営業は248億円(前の期比8.9%増)だった。積極的な新規出店による新商勢圏への店舗網拡大を図り、計93店舗を出店したことが寄与した。

★9:04  andfactory-買い気配 小学館と「サンデーうぇぶり」運営開発事業で業務提携
 and factory<7035.T>が買い気配。同社は7月12日大引け後に、小学館(東京都千代田区)と「サンデーうぇぶり」運営開発事業において、業務提携を締結したと発表した。
 「サンデーうぇぶり」は小学館の「週刊少年サンデー」「ゲッサン」「サンデーGX」3誌合同のコミック配信サービスで、WEBサイトならびにアプリにて展開中。今後は「サンデーうぇぶり」アプリのフルリニューアルを実施するとともに、共同で事業運営を行うとした。


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