前場コメント No.13 ハピネット、リンガーハット、富士製薬工業、東宝、サインポストなど

2019/07/16(火) 11:31
★9:40  ハピネット-底堅い 新感覚2WAYギミックR/C「R/C FLIGHT RIDER」発売開始
 ハピネット<7552.T>が底堅い。同社は7月12日大引け後に、最新技術を搭載した新感覚の2WAY“バイク型”フライトR/C『R/C FLIGHT RIDER』を7月20日より、全国の玩具店およびオンラインショップにて発売を開始すると発表した。
 地上では「ドライブモード」で爽快かつスピーディーなドライビング操作が楽しめ、空中では「フライトモード」でアクロバティックなフライト操作が楽しめる。また、フライトアシスト機能も付いているため、ボタン1つでオート離着陸も可能。トリック機能も搭載しており、簡単操作でモードごとのトリックも楽しむことができる新感覚の商品とした。

★9:42  リンガーハット-急騰 1Q営業益14%増 長崎ちゃんぽん事業・とんかつ事業ともに好調
 リンガーハット<8200.T>が急騰。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は6.7億円(前年同期比14.1%増)だったと発表した。上期の会社計画12.5億円に対する進ちょくは53.8%となっている。
 長崎ちゃんぽん事業が、国内では11店舗を出店し3店舗を退店、海外では1店舗を出店した結果、1Q末の店舗数が国内で680店舗、海外で16店舗の計696店舗(うちフランチャイズ店舗203店舗)となったことなどにより、増益となった。また、とんかつ事業が増益となったことも寄与した。

★9:44  富士製薬工業-東海東京が目標株価引き下げ 19.9期営業利益は前年比7%増と予想
 富士製薬工業<4554.T>が続落。東海東京調査センターでは、今19.9期営業利益は会社計画を上回り、前年比7%増と予想し、レーティング「Outperform」を継続した。目標株価は2485円→2140円と引き下げた。
 会社側は今19.9期通期の業績については、期初計画を変更せずに売上高が368.2億円(前年比2.9%減)、営業利益は45.4億円(同3.3%増)と計画。東海東京では営業利益が計画を上回る前年比7.0%増の47.0億円と予想。
 医薬品業界は10月の消費税増税に伴って薬価引き下げも実施される見通しで期末に買い控えの影響も懸念される。しかし、同社の主力のジェネリック医薬品群は、病院内のジェネリック医薬品の普及促進策から堅調。「フィルグラスチムBS注」、「ジエノゲスト錠」、「ウトロゲスタン膣用カプセル」などの戦略製品は引き続き高成長が見込まれ、造影剤「オプチレイ注」(2019年1月に販売契約終了)の販売移管などの影響を吸収し、上振れを見込むとした。

★9:47  東宝-野村が目標株価引き上げ 構造的な映画事業の好調に引き続き期待が持てる
 東宝<9602.T>が反発。野村証券では、構造的な映画事業の好調に引き続き期待が持てるとコメント。レーティング「Neutral」→「Buy」を継続、目標株価を5500円→5550円と引き上げた。
 1Q決算を踏まえて、今20.2期通期の野村の営業利益予想を550億円→560億円へ上方修正。2Q(6~8月期)以降の業績にも期待が持てると判断。期待作品は7月19日公開予定の『天気の子』、7月26日公開の『アルキメデスの大戦』などが挙げられる。また、同社配給作品以外にも洋画では7月12日から『トイ・ストーリー4』、8月9日から『ライオン・キング』などの期待作品が公開される。さらに、3Q以降は11月22日に『アナと雪の女王2』も公開予定。なお、映画の一般料金は19年6月より1800円→1900円へ値上げされたことから、2Q以降の映画興行の利益の押し上げにも期待がもてるとした。

★9:50  サインポスト-急落 1Q営業益91%減 コンサルティング事業が不調
 サインポスト<3996.T>が急落。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の営業利益が400万円(前年同期比90.9%減)と発表した。
 コンサルティング事業の受注が前年同四半期に比べて減少したことで、売上総利益も減少し、大幅減益となった。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ