前場コメント No.17 システムインテグレータ、ニッケ、DDHD、マクセル、ネクスGなど
★10:23 システムインテグレータ-急落 1Q営業益57%減 ERP・AI事業の赤字や響く
システムインテグレータ<3826.T>が急落。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の営業利益は6000万円(前年同期比57.2%減)だったと発表した。上期の会社計画2.0億円に対する進ちょくは30.0%となっている。
ERP・AI事業が、今期は下期偏重の計画となっているため、赤字となった。また、E-Commerce事業が減益となったことも響いた。なお、同社は1日に20.2期上期の営業益を上方修正。1Qは減益となっているものの、Object Browser事業、E-Commerce事業、ERP・AI事業の3事業ともに計画を上回り順調に推移したとしている。
システムインテグレータ<3826.T>が急落。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の営業利益は6000万円(前年同期比57.2%減)だったと発表した。上期の会社計画2.0億円に対する進ちょくは30.0%となっている。
ERP・AI事業が、今期は下期偏重の計画となっているため、赤字となった。また、E-Commerce事業が減益となったことも響いた。なお、同社は1日に20.2期上期の営業益を上方修正。1Qは減益となっているものの、Object Browser事業、E-Commerce事業、ERP・AI事業の3事業ともに計画を上回り順調に推移したとしている。
★10:27 エムビーエス-3日続落 東鉄工業とコンクリート構造物はく落対策で「T-One工法」開発
エムビーエス<1401.T>が3日続落。同社は7月12日大引け後に、東鉄工業<1835.T>と共同で「T-One工法」(コンクリート構造物はく落対策工法)を開発したと発表した。日本全国のインフラなどを対象に開発された透明なコーティングによる表面保護工と、はく落防止工で、コンクリートの長寿命化を可能にする工法。
エムビーエス<1401.T>が3日続落。同社は7月12日大引け後に、東鉄工業<1835.T>と共同で「T-One工法」(コンクリート構造物はく落対策工法)を開発したと発表した。日本全国のインフラなどを対象に開発された透明なコーティングによる表面保護工と、はく落防止工で、コンクリートの長寿命化を可能にする工法。
★10:27 ニッケ-急騰 2Q営業益19%増 子会社連結効果が寄与
ニッケ<3201.T>が急騰。同社は12日、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は42.7億円(前年同期比19.3%増)だったと発表した。通期の会社計画90.0億円に対する進ちょくは47.4%。
エミー、AQUAを通年で連結することに加え、産業機材事業で下期に予定していた販売の一部が上期に計上となった事などが寄与したとしている。
ニッケ<3201.T>が急騰。同社は12日、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は42.7億円(前年同期比19.3%増)だったと発表した。通期の会社計画90.0億円に対する進ちょくは47.4%。
エミー、AQUAを通年で連結することに加え、産業機材事業で下期に予定していた販売の一部が上期に計上となった事などが寄与したとしている。
★10:30 DDHD-急騰 1Q営業益42%増 飲食事業・アミューズメント事業ともに好調
DDホールディングス<3073.T>が急騰。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は8.5億円(前年同期比42.2%増)だったと発表した。上期の会社計画14.7億円に対する進ちょくは57.6%となっている。
飲食事業が、既存ブランドのブラッシュアップを継続的に実施し、広告媒体の最適化などを行い顧客満足度の向上に努めたことなどにより、増益となった。また、アミューズメント事業が増益となったことも寄与した。
DDホールディングス<3073.T>が急騰。同社は12日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は8.5億円(前年同期比42.2%増)だったと発表した。上期の会社計画14.7億円に対する進ちょくは57.6%となっている。
飲食事業が、既存ブランドのブラッシュアップを継続的に実施し、広告媒体の最適化などを行い顧客満足度の向上に努めたことなどにより、増益となった。また、アミューズメント事業が増益となったことも寄与した。
★10:31 マクセルHD-SMBC日興が目標株価引き下げ ニッチトップ製品の利益拡大に注目
マクセルホールディングス<6810.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、ニッチトップ製品の利益拡大と株主還元の継続に注目するとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は2600円→2000円と引き下げた。
目標株価引き下げは(1)ゲーム機器向け電池の売上減、(2)M&Aによる新事業の利益貢献、(3)先行費用発生、(4)特別配当と自社株買いの影響の反映などが主な変更要因。レバレッジを活用した自社株買いなどの株主還元の強化を考慮すれば、株価上昇余地は残るとみて、投資評価「1」を継続するとした。
マクセルホールディングス<6810.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、ニッチトップ製品の利益拡大と株主還元の継続に注目するとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は2600円→2000円と引き下げた。
目標株価引き下げは(1)ゲーム機器向け電池の売上減、(2)M&Aによる新事業の利益貢献、(3)先行費用発生、(4)特別配当と自社株買いの影響の反映などが主な変更要因。レバレッジを活用した自社株買いなどの株主還元の強化を考慮すれば、株価上昇余地は残るとみて、投資評価「1」を継続するとした。
★10:35 武田-SMBC日興が目標株価引き下げ 「3つの改善」に注目
武田薬品工業<4502.T>が底堅い。SMBC日興証券では、「3つの改善」に注目するとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は5700円→4800円と引き下げた。
現状株価と目標株価4800円とのかい離が20%以上あることや、以下の「3つの改善」に期待することから、投資評価「1」を継続。今後は(1)SHIRE統合後のコストシナジーによる収益率の改善、(2)高いキャッシュフロー(CF)創出力とノンコア資産売却による財務体質(BS)の改善、(3)元外資系医薬品アナリストのIR部門への加入によるIRの改善という3つの改善に注目するとした。
武田薬品工業<4502.T>が底堅い。SMBC日興証券では、「3つの改善」に注目するとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は5700円→4800円と引き下げた。
現状株価と目標株価4800円とのかい離が20%以上あることや、以下の「3つの改善」に期待することから、投資評価「1」を継続。今後は(1)SHIRE統合後のコストシナジーによる収益率の改善、(2)高いキャッシュフロー(CF)創出力とノンコア資産売却による財務体質(BS)の改善、(3)元外資系医薬品アナリストのIR部門への加入によるIRの改善という3つの改善に注目するとした。
★10:38 ネクスグループ-急落 上期営業損失4億円で赤字転落 コレクション費用先行
ネクスグループ<6634.T>が急落。同社は12日に、19.11期上期(12-5月)の営業損益が4.5億円の赤字(前年同期は8.4億円の黒字)だったと発表した。
ブランドリテールプラットフォーム事業において、下期の売上強化のためのファッションショーなどのコレクション費用の計上や海外セールスのための広告などを前倒しで実施したことで販管費が膨らんだことが影響した。
ネクスグループ<6634.T>が急落。同社は12日に、19.11期上期(12-5月)の営業損益が4.5億円の赤字(前年同期は8.4億円の黒字)だったと発表した。
ブランドリテールプラットフォーム事業において、下期の売上強化のためのファッションショーなどのコレクション費用の計上や海外セールスのための広告などを前倒しで実施したことで販管費が膨らんだことが影響した。
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