前場コメント No.18 サマンサタバサ、ヤマハ、コスモス薬品、東名、メディアドゥなど
★10:39 ダイト－急落 今期営業益3％増見込むも市場コンセンサス下回る
ダイト<4577.T>が急落。同社は12日に、20.5期通期の連結営業利益予想は47.0億円（前期比3.4％増）と発表した。市場コンセンサスは53.0億円となっている。
原薬では、ジェネリック医薬品向けの全般的な伸長により売り上げは堅調に推移すると予想する。また、製剤については、第八製剤棟（高薬理棟）が本年より本格的な稼動をすることなども踏まえ、ジェネリック医薬品における新規品目の販売や既存品の販売、長期収載品の製造受託の販売増加を見込み、製剤全体として増加する予想としている。
併せて発表した、19.5期通期の連結営業利益は45.5億円（前の期比9.3％増）だった。原薬が、一部仕入商品の販売減少があったものの、血圧降下剤原薬および消炎鎮痛剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が増加し堅調に推移したことで、増収となったことなどが寄与した。
ダイト<4577.T>が急落。同社は12日に、20.5期通期の連結営業利益予想は47.0億円（前期比3.4％増）と発表した。市場コンセンサスは53.0億円となっている。
原薬では、ジェネリック医薬品向けの全般的な伸長により売り上げは堅調に推移すると予想する。また、製剤については、第八製剤棟（高薬理棟）が本年より本格的な稼動をすることなども踏まえ、ジェネリック医薬品における新規品目の販売や既存品の販売、長期収載品の製造受託の販売増加を見込み、製剤全体として増加する予想としている。
併せて発表した、19.5期通期の連結営業利益は45.5億円（前の期比9.3％増）だった。原薬が、一部仕入商品の販売減少があったものの、血圧降下剤原薬および消炎鎮痛剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が増加し堅調に推移したことで、増収となったことなどが寄与した。
★10:43 サマンサタバサ－急落 1Q営業益68％減 事業再編による減収響く
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>が急落。同社は12日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比67.7％減）だったと発表した。上期の会社計画3.2億円に対する進ちょくは50.8％となっている。
事業再編による低採算店舗の整理などに伴う店舗数の減少により、売上高が減少したことが響いた。
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>が急落。同社は12日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比67.7％減）だったと発表した。上期の会社計画3.2億円に対する進ちょくは50.8％となっている。
事業再編による低採算店舗の整理などに伴う店舗数の減少により、売上高が減少したことが響いた。
★10:43 ヤマハ－みずほが目標株価引き下げ ブランド向上によるマージン改善ストーリーは不変
ヤマハ<7951.T>が小高い。みずほ証券では、短期は円高が重しだが、ブランド向上によるマージン改善ストーリーは不変として、投資判断「買い」を継続した。目標株価は6450円→6100円と引き下げた。
短期的には円高および米中貿易摩擦による景況感悪化懸念が業績・株価の重しになるとみられる。また、IFRS移行に伴う営業利益の目減り（30億円）が嫌気される可能性もある。ただし、これらはシクリカル/一過性要因であり、同社の構造的な成長ストーリーが崩れるような内容ではない。みずほでは1Q決算は弱めと予想しているとしたが、決算後に株価が調整する場合には押し目を拾う強気のスタンスで臨みたいとした。
ヤマハ<7951.T>が小高い。みずほ証券では、短期は円高が重しだが、ブランド向上によるマージン改善ストーリーは不変として、投資判断「買い」を継続した。目標株価は6450円→6100円と引き下げた。
短期的には円高および米中貿易摩擦による景況感悪化懸念が業績・株価の重しになるとみられる。また、IFRS移行に伴う営業利益の目減り（30億円）が嫌気される可能性もある。ただし、これらはシクリカル/一過性要因であり、同社の構造的な成長ストーリーが崩れるような内容ではない。みずほでは1Q決算は弱めと予想しているとしたが、決算後に株価が調整する場合には押し目を拾う強気のスタンスで臨みたいとした。
★10:49 コスモス薬品－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 増益率回復局面を狙いたい
コスモス薬品<3349.T>が大幅に3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、消費増税での業績鈍化を経た、増益率回復局面を狙いたいとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は19300円→19700円と引き上げた。
消費者の生活防衛色が強まる際に価格を下げ、業績に負荷をかけつつも、競合からシェアを奪い、出店拡大とともに中期成長を狙うのが同社の戦略。増税時の業績鈍化時が中期的な株価の投資タイミングとなり得る。また、今回の増税は軽減税率ゆえ、増税後も食品売り上げが過半を占める同社のSSSトレンドが鈍化せず好調を維持すればサプライズとなり、好感される可能性もある。消費増税前後に注目するとした。
コスモス薬品<3349.T>が大幅に3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、消費増税での業績鈍化を経た、増益率回復局面を狙いたいとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は19300円→19700円と引き上げた。
消費者の生活防衛色が強まる際に価格を下げ、業績に負荷をかけつつも、競合からシェアを奪い、出店拡大とともに中期成長を狙うのが同社の戦略。増税時の業績鈍化時が中期的な株価の投資タイミングとなり得る。また、今回の増税は軽減税率ゆえ、増税後も食品売り上げが過半を占める同社のSSSトレンドが鈍化せず好調を維持すればサプライズとなり、好感される可能性もある。消費増税前後に注目するとした。
★10:50 東名－3日ぶりに大幅反発 通期営業益を上方修正 3Q累計は7.0億円で着地
東名<4439.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は12日に、19.8期通期の連結営業利益予想を従来の5.4億円から5.9億円（前期比67.9％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは5.5億円。
「オフィス光119」の契約保有回線数が堅調に推移したこと、顧客のエネルギーコスト削減への関心が高いことに加えて、「オフィス光119」サービスとのセット割引により、電力の小売代理店事業の契約数が順調に推移したことから、売上高が前回予想を上回る見込みとなった。また、効率的な事業運営が実現されたことも寄与する。
併せて発表した、19.8期3Q累計（9-5月）の連結営業利益は4.7億円だった。同社は18.8期3Qにおいて、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。
東名<4439.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は12日に、19.8期通期の連結営業利益予想を従来の5.4億円から5.9億円（前期比67.9％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは5.5億円。
「オフィス光119」の契約保有回線数が堅調に推移したこと、顧客のエネルギーコスト削減への関心が高いことに加えて、「オフィス光119」サービスとのセット割引により、電力の小売代理店事業の契約数が順調に推移したことから、売上高が前回予想を上回る見込みとなった。また、効率的な事業運営が実現されたことも寄与する。
併せて発表した、19.8期3Q累計（9-5月）の連結営業利益は4.7億円だった。同社は18.8期3Qにおいて、四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。
★10:51 メディアドゥ－急騰 1Q営業益2.3倍 通期進ちょくは29％
メディアドゥホールディングス<3678.T>が急騰。同社は12日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業益が4.3億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。主力事業領域である電子書籍市場が堅調に推移していることが増益に寄与した。
メディアドゥホールディングス<3678.T>が急騰。同社は12日に、20.2期1Q（3-5月）の連結営業益が4.3億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。主力事業領域である電子書籍市場が堅調に推移していることが増益に寄与した。
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