後場コメント No.2 日本M&Aセンター、コシダカHD、チタン工業、三協立山、くら寿司など

2019/07/16(火) 15:00
★13:02  キヤノンMJ-続落 医用画像を迅速に閲覧できる「モバイル画像参照サービス」提供開始
 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続落。同社は7月16日午前、医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place」 のサービスとして、“モバイル画像参照サービス”の提供を7月下旬より開始すると発表した。モバイル端末を利用し、どこでも迅速にCTやMRIなどの医用画像を参照することができ、在宅医療での活用や医療関係者の働き方改革を支援するものとした。

★13:07  日本M&Aセンター-3日ぶり反発 TOKYO PRO Market上場支援サービスを開始
 日本M&Aセンター<2127.T>が3日ぶり反発。同社は12日に、東京証券取引所が運営するプロ投資家向け株式市場TOKYO PRO Marketに係るJ-Adviser資格を取得したと発表した。これにより、新たにTOKYO PRO Market上場支援サービスを開始するとしている。

★13:12  コシダカHD-いちよしがフェアバリュー引き上げ カーブスは20.8期に効果がでると予想
 コシダカホールディングス<2157.T>が大幅反落。いちよし経済研究所では、カーブス事業のさまざまな取り組みは来20.8期に効果がでると予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2200円→2500円と引き上げた。
 「メンズカーブス」は店舗段階で黒字化。退会率の抑制や入会者の集客ノウハウなどを蓄積している。「メンズカーブス」は既存の「カーブス」とはバッティングしない。既存の「カーブス」FC オーナーは「メンズカーブス」の出店に前向きなオーナーが多いとみられる。いちよしでは、来20.8期は立地などのトライアルを進め、21.8期から一気に出店するという見方をしているとした。
 カーブスインターナショナルでは、一部のエリアFCには日本の成功施策を進めていく方針(プロテインの通信販売等)。ロイヤリティー収入の増加が期待できるとした。

★13:18  チタン工業-急騰 東芝と合弁事業を開始
 チタン工業<4098.T>が急騰。同社は12日、リチウムイオン二次電池向けの新製品の開発およびチタン酸リチウムの生産能力の増強事業を共同で推進することを目的として、東芝<6502.T>との間で合弁事業を開始することに合意したと発表した。
 同社の100%子会社としてTBMを新たに設立し、同社のリチウムイオン二次電池向けチタン酸リチウム事業に関する権利義務の一部をTBMに承継させる。
 併せて、同社の保有するTBMの株式の一部を東芝に譲渡するとしている。

★13:22  三協立山-3日続伸 欧州のアルミ形材事業で車載需要への対応を強化と報道
 三協立山<5932.T>が3日続伸。同社が欧州のアルミ形材事業で車載需要への対応を強化すると、鉄鋼新聞が7月16日付けで伝えている。
 海外子会社の今期設備投資額は前期比約2.7倍の48億円を計画。独子会社で実施する曲げ・切断などの加工設備増強が主要案件。加工強化は自動車関連で獲得した大型受注への対応や、拡大が見込まれる車載関連需要の取り込みが狙い。独子会社は現在収益改善が課題だが、自動車・鉄道関連の出荷を拡大しながら来期をメドに赤字解消を目指しているとした。

★13:31  くら寿司-底堅い スマホを活用した新サービス「スマホdeくら」を開始
 くら寿司<2695.T>が底堅い。同社は7月16日11時30分に、スマートフォンを活用した新サービス「スマホdeくら」を開始すると発表した。
 顧客の来店時、持ち帰り時の「ユーザビリティ向上」と「オペレーション軽減」の両立を目的とする、スマホアプリを起点としたサービスの総称。座席を時間指定予約できる「スマホでテーブル予約」にて自動受付機と連動し、スムーズに座席へ案内が可能。また、事前注文や個人単位での注文が可能な業界初の「スマホで注文」、楽天ペイやLINE Payでの「スマホで決済」、消費税増税による持ち帰り需要増加の対策としてスマホからの注文を可能にした、「スマホでお持ち帰り」などのサービスを提供するとした。


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