電通-3日続落 インドのデータ分析会社「ウガム社」買収へ
電通<4324.T>が3日続落。同社は7月16日大引け後に、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、インドのデータ分析会社である、ウガム社(ムンバイ市)の株式87%を取得すること、および、その後に完全子会社化するオプションをグループが有することにつき、既存株主と合意したと発表した。
ウガム社は2000年にインドで設立され、調査分析、小売分析、顧客のIT導入支援、Eコマースのコンテンツ最適化に強みを持つ、有力なデータ分析会社。現在では米国、オーストラリアにも拠点を構え、約1800名の従業員が米国などのグローバル企業に対して、データアナリティクス領域におけるオフショアサービスをインドから提供している。その顧客企業はB2B企業からB2C企業まで幅広く、フォーチュン500社のうち75超の企業と長期的なビジネス関係を築いているとした。
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