パシフィックネット-大幅続伸 今期営業益29%増見込む 前期は30%増益着地
パシフィックネット<3021.T>が大幅続伸。同社は16日に、20.5期通期の連結営業利益予想は4.0億円(前期比28.7%増)と発表した。
企業の働き方改革に向けたIT投資などを背景に、LCMサービス受注は引き続き拡大すると想定。また、企業などからの使用済み排出台数は増加し、適正処分ニーズも拡大すると想定されることから、同社の回収・データ消去(LCM事業に該当)、適正処分(リマーケティング事業に該当)の受注も拡大すると想定している。
併せて発表した、19.5期通期の連結営業利益は3.1億円(前の期比30.4%増)だった。LCM事業が、計画を上回る積極投資を行ったものの、増加したコストを収益拡大でカバーし、大幅な増益となった。また、コミュニケーション・デバイス事業が増益となったことも寄与した。
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