前場コメント No.5 ASJ、沢井製薬、アクロディア、システムサポート、インターアクションなど

2019/07/17(水) 11:30
★9:06  ASJ-急騰 東京商工会議所より次世代検定試験管理システム開発受注
 ASJ<2351.T>が急騰。同社は16日に、東京商工会議所より、日商簿記検定、リテールマーケティング(販売士)検定並びに同商工会議所が主催する6種類の検定試験の管理システムの開発を受注したと発表した。
 今回、東京商工会議所より、多数の商工会議所からの導入実績と、安定した運用面が評価され、22.3期中にリリースが予定されている「次世代検定試験管理システム」について、発注先として選定されたとしている。

★9:07  沢井製薬-反落 米国事業リスクが織り込まれてない 「売り」へ引き下げ
 沢井製薬<4555.T>が反落。シティグループ証券では、米国事業リスクが織り込まれてないと判断。投資評価を「2(中立)」→「3(売り)」、目標株価を5500円へと引き下げた。
 国内後発医薬品市場拡大は緩やかに進むと見られる。一方、買収した米国子会社の不振により利益水準は低下すると予想。米国事業は競争が厳しく、新製品の発売に苦戦しているため。また、米国での価格操作に関連する訴訟も気になるところ。株価にはこれらの潜在的なリスクが織り込まれていないと考えるため、投資評価は「売り」に変更するとした。

★9:07  アクロディア-急落 3Q営業損失8400万円 売上原価および販管費増で赤字転落
 アクロディア<3823.T>が急落。同社は16日に、19.8期3Q累計(9-5月)の連結営業損益が8400万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)だったと発表した。
 売上原価が6.4億円(前年同期比68.9%増)、販管費が5.7億円(前年同期比5.9%増)とともに前年同期より増加したことが赤字転落の要因となった。

★9:07  アクロディア-急落 次世代インフルエンサーマーケティングアプリの提供に向けCORE社と業務提携
 アクロディア<3823.T>が急落。同社は17日8時30分に、CORE(本社:東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。
 CORE社はインフルエンサー2万5000人を擁する国内最大規模のインフルエンサープラットフォームを展開し、インフルエンサーマーケティングを多角的に展開する。業務提携を通じて、次世代インフルエンサーマーケティングアプリの提供を目指すとしている。

★9:07  システムサポート-反落 8月5日付けで東証本則に市場変更 株式の売り出しも発表
 システムサポート<4396.T>が反落。同社は16日、東京証券取引所の承認を受け、8月5日付けで東証マザーズから同本則に市場変更すると発表した。
 併せて、57万6900株の売り出し、上限8万6000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。発行条件は7月24~29日のいずれかの日に決める。なお、売り出し人は主要株主である上岸 弘和氏や一般社団法人小清水の会などとなっている。

★9:08  東和薬品-反落 安定成長を評価 「買い」へ引き上げ
 東和薬品<4553.T>が反落。シティグループ証券では、安定成長を評価。投資評価を「2(中立)」→「1(買い)」、目標株価を3200円→4600円と引き上げた。
 同社は海外展開やバイオシミラーなど新しい成長機会には取り組まない姿勢だが、これらの事業のリスクを避けているとも言える。一方、国内においては、広域卸との取引を開始し、売上増につなげている。国内後発品市場の成長鈍化の影響を受けるものの、相対的にシェアを拡大できる見通し。これらの潜在的な成長力と安定性は株価に織り込まれていないと考えられるとした。

★9:08  インターアクション-底堅い 2億4000万円の大口受注
 インターアクション<7725.T>が底堅い。同社は16日に、取引先より大口受注を受けたと発表した。受注金額は2億4000万円で、20.5期2Qに売り上げを計上する予定。なお、20.5期通期連結業績予想に織り込み済みとしている。


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