前場コメント No.9 クボタ、アークランドサカモト、パシフィックネット、住友商事、ＧＭＯなど
★9:21 クボタ－ＣＳが目標株価引き上げ 数少ない4～6月期決算発表時における上方修正期待銘柄
クボタ<6326.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、数少ない4～6月期決算発表時における上方修正期待銘柄と注目。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を1900円→2000円と引き上げた。
今4～6月決算はFA関連を中心とした景気敏感株にとって、大幅な減益決算と業績計画の下方修正リスクを伴う決算が相次ぎそう。そのような中、クボタは数少ない上方修正銘柄であり、今3Q営業利益も前年比15％増と堅調な業績推移が期待可能。
今19.12期営業利益予想を2050億円から2120億円（会社計画2000億円）へ、来期予想も2170億円から2200億円へ、21.12期予想も2330億円から2360億円へ増額修正。米国市場を中心とした堅調な需要環境とインセンティブ費用の減少、先行投資の一巡などが主因とした。
クボタ<6326.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、数少ない4～6月期決算発表時における上方修正期待銘柄と注目。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を1900円→2000円と引き上げた。
今4～6月決算はFA関連を中心とした景気敏感株にとって、大幅な減益決算と業績計画の下方修正リスクを伴う決算が相次ぎそう。そのような中、クボタは数少ない上方修正銘柄であり、今3Q営業利益も前年比15％増と堅調な業績推移が期待可能。
今19.12期営業利益予想を2050億円から2120億円（会社計画2000億円）へ、来期予想も2170億円から2200億円へ、21.12期予想も2330億円から2360億円へ増額修正。米国市場を中心とした堅調な需要環境とインセンティブ費用の減少、先行投資の一巡などが主因とした。
★9:21 マネーフォワード－急騰 上期営業赤字拡大も売上高は大幅伸長
マネーフォワード<3994.T>が急騰。同社は16日に、19.11期上期（12-5月）の連結営業損益は15.6億円の赤字（前年同期は2.2億円の赤字）だったと発表した。同売上高は30.6億円（同53.2％増）だった。
仮想通貨関連事業への参入延期を決議したことで、6140万円の特別損失を計上したほか、人材採用やプロモーション実施による広告宣伝などの先行投資を実行したことで、販管費が売上高を超過しており、損失が拡大している。
株価は引き続き売上高が高水準で成長していることを好感した買いが優勢となり、急騰している。
マネーフォワード<3994.T>が急騰。同社は16日に、19.11期上期（12-5月）の連結営業損益は15.6億円の赤字（前年同期は2.2億円の赤字）だったと発表した。同売上高は30.6億円（同53.2％増）だった。
仮想通貨関連事業への参入延期を決議したことで、6140万円の特別損失を計上したほか、人材採用やプロモーション実施による広告宣伝などの先行投資を実行したことで、販管費が売上高を超過しており、損失が拡大している。
株価は引き続き売上高が高水準で成長していることを好感した買いが優勢となり、急騰している。
★9:25 アークランドサカモト－続落 ヴァーテックス社のフィットネス事業を継承
アークランドサカモト<9842.T>が続落。同社は16日に、9月1日を効力発生日（予定）として、ヴァーテックス（本社：新潟県新潟市）の展開するフィットネス事業を会社分割により承継すると発表した。分割の対価として同社はヴァーテックスに18.5億円を交付する。
今後は、同社の出店ノウハウを生かし、あらたな複合型店舗の展開を見込んでいるとしている。動意は薄く、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
アークランドサカモト<9842.T>が続落。同社は16日に、9月1日を効力発生日（予定）として、ヴァーテックス（本社：新潟県新潟市）の展開するフィットネス事業を会社分割により承継すると発表した。分割の対価として同社はヴァーテックスに18.5億円を交付する。
今後は、同社の出店ノウハウを生かし、あらたな複合型店舗の展開を見込んでいるとしている。動意は薄く、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★9:27 パシフィックネット－大幅続伸 今期営業益29％増見込む 前期は30％増益着地
パシフィックネット<3021.T>が大幅続伸。同社は16日に、20.5期通期の連結営業利益予想は4.0億円（前期比28.7％増）と発表した。
企業の働き方改革に向けたIT投資などを背景に、LCMサービス受注は引き続き拡大すると想定。また、企業などからの使用済み排出台数は増加し、適正処分ニーズも拡大すると想定されることから、同社の回収・データ消去（LCM事業に該当）、適正処分（リマーケティング事業に該当）の受注も拡大すると想定している。
併せて発表した、19.5期通期の連結営業利益は3.1億円（前の期比30.4％増）だった。LCM事業が、計画を上回る積極投資を行ったものの、増加したコストを収益拡大でカバーし、大幅な増益となった。また、コミュニケーション・デバイス事業が増益となったことも寄与した。
パシフィックネット<3021.T>が大幅続伸。同社は16日に、20.5期通期の連結営業利益予想は4.0億円（前期比28.7％増）と発表した。
企業の働き方改革に向けたIT投資などを背景に、LCMサービス受注は引き続き拡大すると想定。また、企業などからの使用済み排出台数は増加し、適正処分ニーズも拡大すると想定されることから、同社の回収・データ消去（LCM事業に該当）、適正処分（リマーケティング事業に該当）の受注も拡大すると想定している。
併せて発表した、19.5期通期の連結営業利益は3.1億円（前の期比30.4％増）だった。LCM事業が、計画を上回る積極投資を行ったものの、増加したコストを収益拡大でカバーし、大幅な増益となった。また、コミュニケーション・デバイス事業が増益となったことも寄与した。
★9:27 住友商事－小高い 英国デジタル駐車事業スタートアップAppyparking社へ出資
住友商事<8053.T>が小高い。同社は7月16日大引け後に、欧州住友商事（英国ロンドン市）を通じて、英国においてデジタル駐車事業を手掛けるスタートアップ企業「アッピーパーキング」に出資参画したと発表した。欧州住友商事におけるR&D投資支援制度を通じたスタートアップ投資。
住友商事<8053.T>が小高い。同社は7月16日大引け後に、欧州住友商事（英国ロンドン市）を通じて、英国においてデジタル駐車事業を手掛けるスタートアップ企業「アッピーパーキング」に出資参画したと発表した。欧州住友商事におけるR&D投資支援制度を通じたスタートアップ投資。
★9:32 ＧＭＯインターネット－4日続落 100万株の自己株消却を実施 割合は2.07％
ＧＭＯインターネット<9449.T>が4日続落。同社は16日に、185万3900株の自己株消却を実施することを発表した。消却予定日は7月23日。消却前の発行済株式総数に対する割合は1.61％となる。
株価はリミックスポイント<3825.T>の不正流出をきっかけに仮想通貨関連銘柄が下落する中で、同社もつれ安している。
ＧＭＯインターネット<9449.T>が4日続落。同社は16日に、185万3900株の自己株消却を実施することを発表した。消却予定日は7月23日。消却前の発行済株式総数に対する割合は1.61％となる。
株価はリミックスポイント<3825.T>の不正流出をきっかけに仮想通貨関連銘柄が下落する中で、同社もつれ安している。
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