前場コメント No.9 ケイアイスター、アクリート、フクビ化学、ベイカレント、日本サードパーティなど
★9:50 ケイアイスター不動産－3日ぶり反落 すららネットと「AIチャットボット付きデジタル教材」共同開発へ
ケイアイスター不動産<3465.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、デジタル教材を開発・販売するすららネット<3998.T>との間でデジタル教材の開発における提携にかかる基本契約書を締結し、「AIチャットボット付きデジタル教材」の開発について進めていくことを合意したと発表した。
今回の提携を通じて、同社が販売する住宅の付加価値として、子どもの学習促進という機能を訴求可能とするとともに、「AIチャットボット付きデジタル教材」を月額ベースで提供することによって、新たなサービス収益を上げることを目指すとしている。ただし、軟調相場のなか、ポジティブな反応は限定的となっている。
ケイアイスター不動産<3465.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、デジタル教材を開発・販売するすららネット<3998.T>との間でデジタル教材の開発における提携にかかる基本契約書を締結し、「AIチャットボット付きデジタル教材」の開発について進めていくことを合意したと発表した。
今回の提携を通じて、同社が販売する住宅の付加価値として、子どもの学習促進という機能を訴求可能とするとともに、「AIチャットボット付きデジタル教材」を月額ベースで提供することによって、新たなサービス収益を上げることを目指すとしている。ただし、軟調相場のなか、ポジティブな反応は限定的となっている。
★9:51 アクリート－大幅続落 上期のSMS配信数8％減 海外配信数が減少
アクリート<4395.T>が大幅続落。同社は17日、19.12期上期のSMS配信数および顧客数を発表した。SMS配信数は前年同期比8.3％減。顧客数は同50.9％増となった。SMS配信では国内市場向けについては伸長したものの、海外SMSアグリゲーター経由の配信数が減少したことが影響した。
アクリート<4395.T>が大幅続落。同社は17日、19.12期上期のSMS配信数および顧客数を発表した。SMS配信数は前年同期比8.3％減。顧客数は同50.9％増となった。SMS配信では国内市場向けについては伸長したものの、海外SMSアグリゲーター経由の配信数が減少したことが影響した。
★9:55 フクビ化学－3日続伸 「フクビエアサイクル」の新システムを開発
フクビ化学工業<7871.T>が3日続伸。同社は7月17日大引け後に、快適住空間システム6面輻射暖房「エアウイズ」を10月から限定プレ販売し、来春より正式販売を行うと発表した。現在、埼玉・宮城・長崎・岩手の新築・既存住宅で試験施工が進行中であり、温度 測定を行い、温水の温度を変えて室温変化などを今後測定する予定とした。
フクビ化学工業<7871.T>が3日続伸。同社は7月17日大引け後に、快適住空間システム6面輻射暖房「エアウイズ」を10月から限定プレ販売し、来春より正式販売を行うと発表した。現在、埼玉・宮城・長崎・岩手の新築・既存住宅で試験施工が進行中であり、温度 測定を行い、温水の温度を変えて室温変化などを今後測定する予定とした。
★10:01 ベイカレント－水戸が目標株価引き上げ 取り巻く環境は良好だろう
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が3日ぶり反落。水戸証券では、取り巻く環境は良好だろうとコメント。レーティング「B+」を継続、目標株価を3700円→5200円と引き上げた。
第1四半期（19年3～5月期）は売上収益78.2億円（+35％）、営業利益16.4億円（+113％）。前年同期が営業体制確立の遅れで受注が伸び悩み、稼働率（コンサルタントのプロジェクトへの参加の割合）が低下したことによって17％増収・29％営業減益だったこともあるが、好調だったと言える。
今20.2期会社計画は売上収益280億円（+15％）、営業利益51億円（+14％）。水戸では売上収益310億円（前期比+28％、会社計画比+30億円）、営業利益62億円（同+38％、同+11億円）を予想。第1四半期の今期会社計画に対する進ちょく率は売上収益28％、営業利益32％と良好であり、第2四半期以降も第1四半期と同様に好調な状況が続く見通し。顧客は景気に左右されず将来成長のためにデジタル関連の投資を継続すると思われるとした。
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が3日ぶり反落。水戸証券では、取り巻く環境は良好だろうとコメント。レーティング「B+」を継続、目標株価を3700円→5200円と引き上げた。
第1四半期（19年3～5月期）は売上収益78.2億円（+35％）、営業利益16.4億円（+113％）。前年同期が営業体制確立の遅れで受注が伸び悩み、稼働率（コンサルタントのプロジェクトへの参加の割合）が低下したことによって17％増収・29％営業減益だったこともあるが、好調だったと言える。
今20.2期会社計画は売上収益280億円（+15％）、営業利益51億円（+14％）。水戸では売上収益310億円（前期比+28％、会社計画比+30億円）、営業利益62億円（同+38％、同+11億円）を予想。第1四半期の今期会社計画に対する進ちょく率は売上収益28％、営業利益32％と良好であり、第2四半期以降も第1四半期と同様に好調な状況が続く見通し。顧客は景気に左右されず将来成長のためにデジタル関連の投資を継続すると思われるとした。
★10:05 日本サードパーティ－一時プラス浮上 「レコメンドアイ」リリース AIで推奨商品を検索
日本サード・パーティ<2488.T>が一時プラス浮上。同社は7月18日10時に、AIソリューション「Third AI マーケティングソリューション」および、そのサービスラインアップとしてマーケティングサービス「レコメンドアイ」の販売を開始すると発表した。
このサービスは、ＳＢクラウドが提供する「Alibaba Cloud」の画像検索エンジン「Image Search」を活用して開発したもの。撮影した画像からAIによって認識した情報を、機械学習済みの画像の情報とマッチングすることで商品検索を行う。ECサイトにおける推奨商品検索や、実店舗における商品在庫確認など、目的に応じた活用が可能とした。
日本サード・パーティ<2488.T>が一時プラス浮上。同社は7月18日10時に、AIソリューション「Third AI マーケティングソリューション」および、そのサービスラインアップとしてマーケティングサービス「レコメンドアイ」の販売を開始すると発表した。
このサービスは、ＳＢクラウドが提供する「Alibaba Cloud」の画像検索エンジン「Image Search」を活用して開発したもの。撮影した画像からAIによって認識した情報を、機械学習済みの画像の情報とマッチングすることで商品検索を行う。ECサイトにおける推奨商品検索や、実店舗における商品在庫確認など、目的に応じた活用が可能とした。
★10:08 東京個別指導学院－ＴＩＷが「2」継続 生徒数・講師数ともに順調に拡大
東京個別指導学院<4745.T>が小安い。投資情報会社のＴＩＷでは、生徒数・講師数ともに順調に拡大していると判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
1Qでは3教室を開校し、生徒数が前年同期比5％ほど増えた。ただし、1Qでは高校3年生の入会伸び悩みが見られたと指摘。入試制度が来年度から変更となるため、受験よりも確実に入学できる推薦を狙った入会者減につながったと会社側はみている。ただし、6月以降は例年並みに回復。生徒数、講師数ともに計画通りに推移しており、強気の投資評価に変更はないとした。
東京個別指導学院<4745.T>が小安い。投資情報会社のＴＩＷでは、生徒数・講師数ともに順調に拡大していると判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
1Qでは3教室を開校し、生徒数が前年同期比5％ほど増えた。ただし、1Qでは高校3年生の入会伸び悩みが見られたと指摘。入試制度が来年度から変更となるため、受験よりも確実に入学できる推薦を狙った入会者減につながったと会社側はみている。ただし、6月以降は例年並みに回復。生徒数、講師数ともに計画通りに推移しており、強気の投資評価に変更はないとした。
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