曙ブレーキ-後場売り気配 第三者割当による種類株発行で199億円調達 構造改革などに充てる
曙ブレーキ工業<7238.T>が後場売り気配。同社は18日11時50分に、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当によるA種種類株を発行すると発表した。
新株の発行の払込期日は9月30日から12月31日。発行株式は2万株。発行価額は1株当たり100万円。優先配当は年4.0~5.5%で期間に応じて変化する。
調達資金は差引手取概算で199億3000万円。日本、米国、欧州それぞれの構造改革や設備投資資金に充てる。
併せて、20.3期1Qに過去に製造・販売したパーキングブレーキの品質問題に係る負担額として78億円の特別損失を計上することを発表した。なお、同社と当該自動車メーカー間でその負担額を最終合意したことにより、これ以上の特別損失の計上は見込んでいないとしている。
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