後場コメント No.1 モバイルファクトリー、清水建設、ディアライフ、鹿島、富士通など

2019/07/19(金) 15:00
★12:34  モバイルファクトリー-後場売り気配 上期営業益46%増も材料出尽くし
 モバイルファクトリー<3912.T>が後場売り気配。同社は19日12時15分、19.12期上期(1-6月)の連結営業利益が5.4億円(前年同期比46.0%増)だったと発表した。通期の会社計画9.0億円に対する進ちょくは60.3%。
 注力サービスである位置情報連動型ゲームの「ステーションメモリーズ!」において、他社IPとのコラボイベントなどを実施し、好調に推移したとしている。
 株価は12日発表の上方修正を受け上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。

★12:39  清水建設-反発 余掘り量低減システム「ブラストマスタ」開発
 清水建設<1803.T>が反発。同社は19日に、山岳トンネルのいっそう効率的な発破掘削に向け、余掘りと呼ばれる無駄を低減する、余掘り量低減システム「ブラストマスタ」をサンドビック(神奈川県横浜市)と共同開発・実用化したと発表した。
 このシステムはICTの最新技術を活用した次世代型トンネル構築システム「シミズ・スマート・トンネル」の要素技術の1つという。初適用となった新東名高速道路高取山トンネル西工事では、余掘り量を既存システム比で40%低減した。既に新東名高速道路の谷ヶ山トンネル(川西工事)にも適用しており、同高速道路の萱沼トンネル工事、高松トンネル工事への適用も予定している。

★12:44  クリエイトレストランツ-後場上げ幅拡大 株主優待を拡充 木屋フーズも利用可能に
 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日12時30分に株主優待券の利用店舗を拡充すると発表した。
 従来の対象店舗に加え、、木屋フーズが運営する「銀座木屋」の6店舗にて新たに利用できるよう、株主優待券の利用対象店舗を拡充している。

★12:49  ディアライフ-4日ぶり反発 江東区森下でマンション開発用地取得
 ディア・ライフ<3245.T>が4日ぶり反発。同社は19日12時に、江東区森下2丁目において、マンション開発用地を取得したと発表した。
 都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅より徒歩約1分の清澄通り沿いに位置し、新宿、六本木、飯田橋などの主要なビジネス・商業エリアへのダイレクトアクセスが可能であり、交通利便性に優れている。
 同社は、この物件を都心近接性・生活利便性を志向する単身者・DINKS層向けマンションとして開発し、国内外の投資家・マンション販売会社・一般事業法人などに供給するとしている。

★12:56  鹿島-反発 AI技術を活用した掘残し幅計測システムを開発
 鹿島<1812.T>が反発。同社は18日、三菱電機<6503.T>、三菱電機エンジニアリングと共同で、ケーソン函内における刃口、土砂の境界および掘削状況を函外から遠隔で正確に把握できる、ケーソン掘残し幅計測システムを開発したと発表した。
 本システムを適用することで、ケーソン内へ入出函することなく、掘削状況をリアルタイムかつ定量的に把握することが可能となり、潜函作業員の安全性と作業効率の大幅な向上を実現するとしている。

★13:00  富士通-3日ぶり反発 環境発電デバイスの発電効率を最適設計により向上させる技術開発
 富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社傘下の富士通研究所は19日に、エネルギーハーベスティング(環境発電)などで使われる磁気デバイスにおいて、平面状(2次元)に複数配列した磁石に対し、磁束密度を最大化するための最適配置を求める計算を、組合せ最適化問題を高速に解く次世代アーキテクチャー「デジタルアニーラ」で可能にする技術を開発したと発表した。
 今回、1つ1つの磁石をどのように配置すれば磁束密度を最大化できるかを「デジタルアニーラ」で計算できる技術を開発し、これまで難しかった計算を数秒で解くことができるほか、発電効率も16%向上させることが可能になった。
 これにより、従来以上に発電効率が高い磁気デバイスの設計を迅速に計算でき、エネルギーハーベスティングデバイスなど自然エネルギーを利用可能とする発電装置のさらなる普及が期待できるとしている。


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