NY概況-3日ぶり反発 利下げ期待高まる
米株は反発。ネットフリックスなど一部の決算発表銘柄が大きく売られたものの、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が講演で景気減速の際には機動的に動くべきだとし、予防的金融政策をとるほうが良いと発言したことで7月FOMCでの大幅利下げ期待が高まった。主要3指数は朝方から軟調に推移したが、発言を受けてそろってプラス圏に浮上した。ダウ平均は151ドル安まで下落後、47ドル高まで上昇し、3.12ドル高(+0.01%)で終了。ボーイング、ユナイテッドヘルスが2%超下落した一方、決算が好感されたIBMが4.59%高となったほか、アップル、インテルなどが1%超上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.36%高、0.27%高となり、主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27222.97 +3.12 (+0.01%)
NASDAQ
8207.24 +22.04 (+0.27%)
S&P500
2995.11 +10.69 (+0.36%)
SOX
1526.97 +23.1 (+1.54%)
CME225(ドル建て)
21135 -195
CME225(円建て)
21130 +120
WTI
55.68 -1.1 (-1.94%)
ドル円
107.3 -0.64
ユーロ円
120.97 -0.17
米10年債利回り(%)
2.0259 -0.035
米2年債利回り(%)
1.7559 -0.08
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