前場コメント No.8 油研工、コーセル、アンリツ、日通、近鉄GHD、島津製など
★9:31 油研工業-反発 米カリフォルニア州に子会社を9月設立
油研工業<6393.T>が3日ぶり反発。同社は7月18日大引け後に、油圧機器・装置、環境機械の販売およびアフターサービスを行う全額出資子会社として、YUKEN NORTH AMERICA(米国カリフォルニア州)を9月に設立すると発表した。営業開始は2020年1月を予定。今後、西海岸北部・西部および南部での拡販を目指すとした。
油研工業<6393.T>が3日ぶり反発。同社は7月18日大引け後に、油圧機器・装置、環境機械の販売およびアフターサービスを行う全額出資子会社として、YUKEN NORTH AMERICA(米国カリフォルニア州)を9月に設立すると発表した。営業開始は2020年1月を予定。今後、西海岸北部・西部および南部での拡販を目指すとした。
★9:32 コーセル-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 自己株取得が株価の下支え要因に
コーセル<6905.T>が小高い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、需要低迷は痛手だが、自己株取得が株価の下支え要因になるとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1500円→1200円と引き下げた。
需要減少や自動化投資拡大に伴う減価償却費などの増加、PRBX(Powerbox International AB)不振で業績は低調だが、株価は自己株式取得による下支えにより底堅く推移するとみられる。
今20.5期以降の業績予想を、5G関連需要はプラスだが、半導体製造装置や制御機器向け需要減額、PRBX買収による増収効果の想定引き下げなどによって下方修正。今20.5期営業利益率は上場来初の10%割れを予想。
コーセル<6905.T>が小高い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、需要低迷は痛手だが、自己株取得が株価の下支え要因になるとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1500円→1200円と引き下げた。
需要減少や自動化投資拡大に伴う減価償却費などの増加、PRBX(Powerbox International AB)不振で業績は低調だが、株価は自己株式取得による下支えにより底堅く推移するとみられる。
今20.5期以降の業績予想を、5G関連需要はプラスだが、半導体製造装置や制御機器向け需要減額、PRBX買収による増収効果の想定引き下げなどによって下方修正。今20.5期営業利益率は上場来初の10%割れを予想。
★9:34 アンリツ-大幅反発 「ME7873NR」が5Gミリ波のRFコンフォーマンス試験でGCF認証取得
アンリツ<6754.T>が大幅反発。同社は18日に、New Radio RFコンフォーマンステストシステム ME7873NRが、GCF(Global Certification Forum)から、業界で初となる5G NRのミリ波RFコンフォーマンス試験の認証を取得したと発表した。
ME7873NRは、GCFにおいて5G NRのRF/RRMテストプラットフォームTP250として登録されており、Sub-6GHzのRFコンフォーマンス試験で、業界初のGCF認証を取得して以来、認証の数を増やし、GCFによる5G端末の認証に貢献している。
さらに、2019年7月に開催されたCAGミーティングで、技術的難易度が高い5G NRミリ波NSAにおいても、RFコンフォーマンス試験でGCF認証を取得した。
アンリツ<6754.T>が大幅反発。同社は18日に、New Radio RFコンフォーマンステストシステム ME7873NRが、GCF(Global Certification Forum)から、業界で初となる5G NRのミリ波RFコンフォーマンス試験の認証を取得したと発表した。
ME7873NRは、GCFにおいて5G NRのRF/RRMテストプラットフォームTP250として登録されており、Sub-6GHzのRFコンフォーマンス試験で、業界初のGCF認証を取得して以来、認証の数を増やし、GCFによる5G端末の認証に貢献している。
さらに、2019年7月に開催されたCAGミーティングで、技術的難易度が高い5G NRミリ波NSAにおいても、RFコンフォーマンス試験でGCF認証を取得した。
★9:34 日本通運-反発 自動トラック実用化へ 日経報道
日本通運<9062.T>が反発。19日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が商用車世界大手のボルボ(スウェーデン)傘下のUDトラックスと組み、8月から限られた区域を無人で走るトラックの実用化に向けた実証実験に乗り出すと報じた。
記事によれば、実験は北海道で始め、農作物の輸送ルートをつくる。今回は5段階ある自動運転のレベルのうち限られた区域を無人で走る「レベル4」に相当する。トラックを使うレベル4の実証実験は国内初。ボルボはトラックの自動運転技術で商用車首位の独ダイムラーと並んで先行しており、アジアで初めて実証をするとしている。
日本通運<9062.T>が反発。19日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が商用車世界大手のボルボ(スウェーデン)傘下のUDトラックスと組み、8月から限られた区域を無人で走るトラックの実用化に向けた実証実験に乗り出すと報じた。
記事によれば、実験は北海道で始め、農作物の輸送ルートをつくる。今回は5段階ある自動運転のレベルのうち限られた区域を無人で走る「レベル4」に相当する。トラックを使うレベル4の実証実験は国内初。ボルボはトラックの自動運転技術で商用車首位の独ダイムラーと並んで先行しており、アジアで初めて実証をするとしている。
★9:35 近鉄GHD-JPモルガンが新規「UW」 現状株価の正当化は困難
近鉄グループホールディングス<9041.T>が小幅反発。JPモルガン証券では、株価のディフェンシブ性は強いが、現状株価の正当化は困難と判断。投資判断「Underweight」、目標株価4950円として、カバレッジを開始した。
(1)株価ディフェンシブ性を評価も、(2)現状バリュエーションの正当化は困難、(3)積極投資継続と財務体質から考慮して株主還元拡充は難しいことなどから「Underweight」でカバー開始。株価が上方カイ離するリスクとして、株式市場全体が低迷する場合、株価ディフェンシブ性によるプレミアム拡大に留意するべきとした。
近鉄グループホールディングス<9041.T>が小幅反発。JPモルガン証券では、株価のディフェンシブ性は強いが、現状株価の正当化は困難と判断。投資判断「Underweight」、目標株価4950円として、カバレッジを開始した。
(1)株価ディフェンシブ性を評価も、(2)現状バリュエーションの正当化は困難、(3)積極投資継続と財務体質から考慮して株主還元拡充は難しいことなどから「Underweight」でカバー開始。株価が上方カイ離するリスクとして、株式市場全体が低迷する場合、株価ディフェンシブ性によるプレミアム拡大に留意するべきとした。
★9:36 島津製作所-底堅い AIでラボ運営高度化する研究開始と報道
島津製作所<7701.T>が底堅い。19日付けの日刊工業新聞は、同社が人工知能(AI)によりラボ(研究所)の運営を高度化する研究を始めたと報じた。
記事によれば、試験設備やロボットなどにAIを搭載し、先端分析計測機器などを使った実験の計画立案から実作業、結果解釈、その解釈をもとにした次の実験計画立案といった一連の作業をAIに任せ、新たな発見を後押しするとしている。
島津製作所<7701.T>が底堅い。19日付けの日刊工業新聞は、同社が人工知能(AI)によりラボ(研究所)の運営を高度化する研究を始めたと報じた。
記事によれば、試験設備やロボットなどにAIを搭載し、先端分析計測機器などを使った実験の計画立案から実作業、結果解釈、その解釈をもとにした次の実験計画立案といった一連の作業をAIに任せ、新たな発見を後押しするとしている。
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