前場コメント No.10  ソフトバンテク、アズワン、大日住薬、ゼンリン、古河電、マクセルHD、スクリンなど

2019/07/19(金) 11:30
★10:15  ソフトバンクテクノロジー-5日ぶり反発 MSSの監視対象に「Trend Micro Apex One」追加
 ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が5日ぶり反発。同社は18日に、トレンドマイクロ<4704.T>の提供する「Trend Micro Apex One」を、エンドポイントセキュリティ製品の運用監視を行うMSS for EDRに追加し、同社のセキュリティ専門家による24時間365日体制での運用監視サービスの提供を10月より開始すると発表した。

 マネージドセキュリティサービス(以下、MSS)によるTrend Micro Apex Oneの運用監視は国内初としている。

★10:19  アズワン-反発 EMシステムズと医療・介護従事者向け物販で業務提携
 アズワン<7476.T>が反発。同社は18日、EMシステムズ<4820.T>と業務提携したと発表した。EMシステムズが提供する「EMオンラインSHOP」に、同社取扱商品の掲載を開始したとしている。

★10:23  大日本住友製薬-反発 豪の再生・細胞医薬品企業であるサイナータ社に買収提案
 大日本住友製薬<4506.T>が反発。同社は19日10時15分に、再生・細胞医薬品企業であるCynata Therapeutics(オーストラリア、以下、サイナータ社)が7月19日に、同社によるサイナータ社の買収について発表したことをリリースした。

 サイナータ社の発表内容には、同社からサイナータ社の買収提案(Non-Binding)を受けたこと、買収提案における買収価格は、サイナータ社株1株につき2オーストラリアドルであり、scheme of arrangementの手続きにより、サイナータ社の全株式を取得する提案であったことが含まれている。
 
 同社は、サイナータ社の買収に向けて上記の提案を行い、同社と交渉しているが、現時点で決定した事実はないとした。

★10:32  ゼンリン-5日ぶり反発 古河電工と自治体向け道路附属物維持管理システム開発
 ゼンリン<9474.T>が5日ぶり反発。同社傘下のゼンリンデータコムと古河電気工業<5801.T>は19日に、道路標識、照明などの小規模道路附属物の点検・維持管理を非常に簡便に出来るシステムを開発し、栃木県日光市のPPP事業(Public Private Partnership:公民連携)にて実証試験を行ったと発表した。

 実証試験の結果、今回開発したシステムにより、従来方法では人手不足、資金不足のため実施困難であった道路附属物の点検・維持管理を、大幅に省人化・低コスト化して実施できることを確認したとしている。

★10:45  マクセルHD-反発 補聴器向けリチウム2次電池増強と報道
 マクセルホールディングス<6810.T>が反発。19日付けの日刊工業新聞は、同社傘下のマクセルが補聴器向けコイン形リチウムイオン2次電池の生産能力を引き上げると報じた。

 記事によれば、2019年度から海外補聴器メーカー向けの出荷が本格的に始まり、20年度以降に出荷の急増を見込んでいることから、事業として採算が取れると判断したとしている。

★10:46  スクリーンなど-半導体関連高い 米SOX指数高や台湾TSMC決算を好感
 SCREENホールディングス<7735.T>、東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連が高い。

 前日に台湾の半導体大手TSMCが発表した4-6月期決算が市場予想を上回ったことで株価が上昇。米国でもSOX指数が上昇した。この流れを受け、半導体関連企業のの業績悪化懸念が後退したことから買いが向かっているもよう。

 また、半導体用マスク関連のホロン<7748.T>、レーザーテック<6920.T>といった銘柄も急伸している。
 

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