横浜ゴム-底堅い バイオエタノールからブタジエンを生成する触媒システムを開発
横浜ゴム<5101.T>が底堅い。同社は22日、国立研究開発法人産業技術総合研究所と先端素材高速開発技術研究組合との共同研究により、インフォマティクスを活用し、バイオエタノールからブタジエンを生成する世界最高の生産性を有する触媒システムを開発したと発表した。
タイヤの主原料のひとつである合成ゴムの元となるブタジエンは現在、石油精製の副産物として工業的に生産されているが、バイオマスからの生産技術の確立により、石油への依存度低減やサステナブルな原料調達の促進が期待できるとしている。
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