〔Market Flash〕高炉各社はどれだけ鋼材値上げが必要か?~SMBC日興

2019/07/23(火) 10:53
【10:50】高炉各社はどれだけ鋼材値上げが必要か?~SMBC日興  SMBC日興証券では、鉄鉱石市況は高値圏で推移しており、20/3期3Qの鉄鉱石の契約価格は大幅な値上がりが避けられなくなってきたとコメント。主原料費の値上りをカバーするために、20/3期上期は19/3期下期比でトン 3,000円弱の鋼材値上げが必要だとみている。更に足元の水準で鉄鉱石、原料炭のスポット市況が推移すると 20/3期下期は20/3期上期比でトン4,000 円強の追加値上げが必要。フレートや物流費などの値上がりも予想され、主原料とは別に 2,000~3,000円の値上げも必要だという。一方、主原料費が実際の原価に反映するまでには時間差があると指摘。足元の鉄鉱石の高値影響が出てくるのは、 11月下旬以降であるとし、それまでに鋼材値上げを行わなければ、業績は大幅な悪化となるリスクがあるとみている。 【8:45】寄り前気配は住友重、武蔵銀、ブラザー、スタンレ電が高い気配値  主力株の寄り前気配では、住友重(6302) +6.46%、武蔵銀(8336) +6.02%、ブラザー(6448) +5.00%、スタンレ電(6923) +4.99%、阪和興(8078) +4.96%、スズケン(9987) +4.85%、三和HD(5929) +4.80%、メディパル(7459) +4.66%、阿波銀(8388) +4.25%、住友倉(9303) +4.06%などが高い気配値。  一方、栗田工(6370) -9.59%、TSテック(7313) -4.78%、日立金(5486) -4.54%、SANKYO(6417) -4.20%、大陽日酸(4091) -3.83%、Jパワー(9513) -3.44%、クボタ(6326) -3.00%、ニトリHD(9843) -2.95%、エア・ウォー (4088) -2.89%、ゼオン(4205) -2.80%などが安い気配値となっている。
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