前場コメント No.15 ディップ、日本工営、オービック、クスリのアオキ、NECなど
★10:41 ディップ-野村が目標株価引き上げ 業績予想引き上げも課題点は変わらず
ディップ<2379.T>が小高い。野村証券では、業績予想引き上げも課題点は変わらないとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1930円→2310円と引き上げた。
会社のAI・RPA事業の人員戦略変更や、既存事業の競争環境の若干の良化を反映し、業績予想および目標株価を引き上げ。他方、課題であるパート・アルバイト向け求人広告市場の成長鈍化や、AI・RPA事業はまだ初期的な段階で将来の業績貢献が見通しにくい点に変化はないと指摘。
ディップ<2379.T>が小高い。野村証券では、業績予想引き上げも課題点は変わらないとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1930円→2310円と引き上げた。
会社のAI・RPA事業の人員戦略変更や、既存事業の競争環境の若干の良化を反映し、業績予想および目標株価を引き上げ。他方、課題であるパート・アルバイト向け求人広告市場の成長鈍化や、AI・RPA事業はまだ初期的な段階で将来の業績貢献が見通しにくい点に変化はないと指摘。
★10:46 OBC-野村が目標株価引き上げ 好調な業績モメンタムが続いたが下期以降は減速
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が3日ぶり大幅反落。野村証券では、好調な業績モメンタムが続いたが、下期以降は減速とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は4300円→4350円と引き上げた。
4~6月期(Q1)営業利益は33.6億円(前年同期比52%増益)と、野村予想(約28億円:同26%増益)を大きく超過、上期会社計画(61億円:同16%増益)に対して高い進ちょくとなった好決算。主力製品のサポート終了に伴うソフトウェア更新需要が予想以上に拡大した効果が大きい。また、新規顧客の増加やクラウドの拡大で、6月末の前受収益は同19%増と大幅に積み上がっており、ストック型のサービス事業の今後の売上高にポジティブ。これらを考慮し、野村予想を上方修正。
一方、消費増税前特需が見込まれるQ2まではソフトウェアの更新需要の拡大が続くと見ているとしたが、今20.3期下期~来21.3期上期は更新需要サイクルの端境期に入ることもあり、ソフトウェア販売を手掛けるソリューション・テクノロジー事業が前年同期比で減収に転換すると見ているとした。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が3日ぶり大幅反落。野村証券では、好調な業績モメンタムが続いたが、下期以降は減速とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は4300円→4350円と引き上げた。
4~6月期(Q1)営業利益は33.6億円(前年同期比52%増益)と、野村予想(約28億円:同26%増益)を大きく超過、上期会社計画(61億円:同16%増益)に対して高い進ちょくとなった好決算。主力製品のサポート終了に伴うソフトウェア更新需要が予想以上に拡大した効果が大きい。また、新規顧客の増加やクラウドの拡大で、6月末の前受収益は同19%増と大幅に積み上がっており、ストック型のサービス事業の今後の売上高にポジティブ。これらを考慮し、野村予想を上方修正。
一方、消費増税前特需が見込まれるQ2まではソフトウェアの更新需要の拡大が続くと見ているとしたが、今20.3期下期~来21.3期上期は更新需要サイクルの端境期に入ることもあり、ソフトウェア販売を手掛けるソリューション・テクノロジー事業が前年同期比で減収に転換すると見ているとした。
★10:47 日本工営-反発 在宅勤務やサテライトオフィス勤務制度を推進
日本工営<1954.T>が反発。同社は22日、東京都が推進する「スムーズBiz」のコンセプトに賛同し、テレワークの制度化を行ったと発表した。
サテライトオフィス勤務の制度化のほか、2019年7月・8月については、在宅勤務推進月間と位置付け、期間中は管理職者含む社員が回数制限なく在宅勤務を利用できる取り組みを行うとしている。
日本工営<1954.T>が反発。同社は22日、東京都が推進する「スムーズBiz」のコンセプトに賛同し、テレワークの制度化を行ったと発表した。
サテライトオフィス勤務の制度化のほか、2019年7月・8月については、在宅勤務推進月間と位置付け、期間中は管理職者含む社員が回数制限なく在宅勤務を利用できる取り組みを行うとしている。
★10:48 オービック-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 1Qはサプライズはないが好決算
オービック<4684.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、1Qはサプライズはないが好決算と判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は10750円→11700円と引き上げた。
エクイティストーリーは『中堅企業向け中心にERPソフトなどの需要を取り込み、堅調な業績が続く』で変更なし。堅調な業績見通しはおおむね株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。
今20.3期1Q(4~6)月営業利益104億円(前年同期比17%増)は三菱UFJMS予想100億円(同13%増)およびコンセンサス(IFIS)101億円(同14%増)を若干上回る。サプライズはないが好決算と指摘した。
オービック<4684.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、1Qはサプライズはないが好決算と判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は10750円→11700円と引き上げた。
エクイティストーリーは『中堅企業向け中心にERPソフトなどの需要を取り込み、堅調な業績が続く』で変更なし。堅調な業績見通しはおおむね株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。
今20.3期1Q(4~6)月営業利益104億円(前年同期比17%増)は三菱UFJMS予想100億円(同13%増)およびコンセンサス(IFIS)101億円(同14%増)を若干上回る。サプライズはないが好決算と指摘した。
★10:50 クスリのアオキ-続落 モバイル送金・決済サービスのLINE Payを導入
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続落。同社は22日に、LINE<3938.T>傘下のLINE Payが運用するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の取扱いを開始したを発表した。
さらなる需要の拡大が見込まれるバーコード決済サービスの取扱いにより、サービス性と利便性の向上につなげるとしている。なお、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続落。同社は22日に、LINE<3938.T>傘下のLINE Payが運用するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の取扱いを開始したを発表した。
さらなる需要の拡大が見込まれるバーコード決済サービスの取扱いにより、サービス性と利便性の向上につなげるとしている。なお、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★10:56 NEC-反発 「顔認証ソリューション for オフィス」を強化
NEC<6701.T>が反発。同社は23日に、顔認証AIエンジン「NeoFace」を採用した「顔認証ソリューション for オフィス」を強化し、その販売活動を開始すると発表した。
顔情報を共通利用できる「NeoFace 顔情報マネジメントサービス」においては、顔情報や顔認証商品・サービス(以下、顔認証システム)ごとの連携状況の確認と、連携する範囲を設定できるポータル管理画面を新たに追加した。
また、同社では2017年から「ソリューション開発プログラム/顔認証」を通じてパートナー企業と協業し、現在66社と同社の顔認証システムと連携した新たなソリューションの創出や提供を推進している。今回新たにソリューションの追加と強化を行い、累計37のパートナー企業連携ソリューションが提供可能になったとしている。
NEC<6701.T>が反発。同社は23日に、顔認証AIエンジン「NeoFace」を採用した「顔認証ソリューション for オフィス」を強化し、その販売活動を開始すると発表した。
顔情報を共通利用できる「NeoFace 顔情報マネジメントサービス」においては、顔情報や顔認証商品・サービス(以下、顔認証システム)ごとの連携状況の確認と、連携する範囲を設定できるポータル管理画面を新たに追加した。
また、同社では2017年から「ソリューション開発プログラム/顔認証」を通じてパートナー企業と協業し、現在66社と同社の顔認証システムと連携した新たなソリューションの創出や提供を推進している。今回新たにソリューションの追加と強化を行い、累計37のパートナー企業連携ソリューションが提供可能になったとしている。
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