〔Market Flash〕日本株の出遅れ修正で12月末の日経平均を23500円と予想~東海東京

2019/07/23(火) 13:37
【13:35】日本株の出遅れ修正で12月末の日経平均を23500円と予想~東海東京  東海東京では株式市場について、円高進行、対中制裁関税第3弾の税率引き上げなどで企業の業績計画下方修正リスクが高まり上値の重い展開を想定。それでも、電子部品・デバイスの在庫調整が進展しているなどポジティブな材料も見られていることに着目し、グローバルで中銀がハト派に傾斜していることは今後の世界経済の持ち直しに寄与すると解説。日本株の出遅れ修正も進む可能性が高いとみて、年末に向け強気スタンスを継続。12月末の日経平均を23500円と予想している。 【11:05】石油セクターの4-6月期決算見通し、会社計画に対する進捗率は総じて低水準~大和  大和では、1Q19の通期会社計画に対する進捗率は総じて低水準になるとみている。石油化学スプレッドが低調であったことや、各社の会社計画が比較的強気の想定に基づくことが背景にあるという。1Q19の石油精製マージンは10.4円/リットルと会社計画前提と同等か、少し高い水準で、6月に油価下落を受けて 6円強まで縮小したため、利益の押し上げ要因とならなかったと指摘。7月に入ってからは12円前後で推移しているという。大和では業績予想を見直し、2019年度の石油精製マージンを従来比0.6円上昇の10.6円としたものの、他の市況前提等の影響もあって、必ずしも大幅な利益予想引き上げとはしていないと解説している。 【10:50】高炉各社はどれだけ鋼材値上げが必要か?~SMBC日興  SMBC日興証券では、鉄鉱石市況は高値圏で推移しており、20/3期3Qの鉄鉱石の契約価格は大幅な値上がりが避けられなくなってきたとコメント。主原料費の値上りをカバーするために、20/3期上期は19/3期下期比でトン 3,000円弱の鋼材値上げが必要だとみている。更に足元の水準で鉄鉱石、原料炭のスポット市況が推移すると 20/3期下期は20/3期上期比でトン4,000 円強の追加値上げが必要。フレートや物流費などの値上がりも予想され、主原料とは別に 2,000~3,000円の値上げも必要だという。一方、主原料費が実際の原価に反映するまでには時間差があると指摘。足元の鉄鉱石の高値影響が出てくるのは、 11月下旬以降であるとし、それまでに鋼材値上げを行わなければ、業績は大幅な悪化となるリスクがあるとみている。 【8:45】寄り前気配は住友重、武蔵銀、ブラザー、スタンレ電が高い気配値  主力株の寄り前気配では、住友重(6302) +6.46%、武蔵銀(8336) +6.02%、ブラザー(6448) +5.00%、スタンレ電(6923) +4.99%、阪和興(8078) +4.96%、スズケン(9987) +4.85%、三和HD(5929) +4.80%、メディパル(7459) +4.66%、阿波銀(8388) +4.25%、住友倉(9303) +4.06%などが高い気配値。  一方、栗田工(6370) -9.59%、TSテック(7313) -4.78%、日立金(5486) -4.54%、SANKYO(6417) -4.20%、大陽日酸(4091) -3.83%、Jパワー(9513) -3.44%、クボタ(6326) -3.00%、ニトリHD(9843) -2.95%、エア・ウォー (4088) -2.89%、ゼオン(4205) -2.80%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ