NY概況-ダウ128ドル安 利下げ期待後退で利益確定売り優勢
米株は下落。6月耐久財受注が強い結果となったほか、ドラギECB総裁が欧州圏の景気後退リスクが小さいとしたことで、翌週のFOMCでの利下げ期待が後退した。ダウ平均は一時207ドル安まで下落幅を広げ、128.99ドル安(-0.47%)と続落。キャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニーが上昇した一方、ボーイングが大幅に続落し指数の重しとなった。前日に過去最高値を更新したS&P500とナスダック総合は4日ぶりに反落。S&P500の11セクターはエネルギー、ITを筆頭に全11セクターが下落した。
引け後の決算発表銘柄は、アルファベットが時間外で9%超上昇し、インテルとスターバックスも6%超上昇。一方、アマゾン・ドット・コムが2%超下落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27140.98 -128.99 (-0.47%)
NASDAQ
8238.54 -82.96 (-1.00%)
S&P500
3003.67 -15.89 (-0.53%)
SOX
1594.12 -27.9 (-1.72%)
CME225(ドル建て)
21625 -120
CME225(円建て)
21620 -130
WTI
55.91 +0.03 (+0.05%)
ドル円
108.63 +0.46
ユーロ円
121.08 +0.59
米10年債利回り(%)
2.0845 +0.035
米2年債利回り(%)
1.868 +0.0420
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