前場コメント No.3 エスフーズ、エムスリー、アドバンテスト、小糸製作所、日本管財など
★9:03 エスフーズ-岩井コスモが新規「A」 畜種拡大やエリア拡大によって好調な業績が続く
S FOODS<2292.T>が小高い。岩井コスモ証券では、豚や鶏への畜種拡大、首都圏・地方へのエリア拡大により、好調な業績が続くと想定。投資判断「A」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
食肉産業の最上流である家畜の生産から食肉の卸売、食肉加工品の製造を経て、最下流である食肉の小売・外食までを一貫して展開することが強み。アジアを中心とする新興国の経済発展などによる世界的な食肉需要の拡大、また気候変動などにより調達環境は厳しさを増す。そのため、国内外において最上級にあたる食肉の生産・調達を強化しながら、グローバルでの成長を目指している。
今期中には千葉県船橋市に製造・卸・流通機能を統合した拠点が稼働する見通しであり、これにより首都圏での営業力が大幅に強化される。関西を地盤として牛肉の製造・卸売事業を主力に成長してきたが、豚や鶏といった畜種の拡大、また関西から首都圏、地方へのエリアの拡大など成長余地は大きいと指摘。
S FOODS<2292.T>が小高い。岩井コスモ証券では、豚や鶏への畜種拡大、首都圏・地方へのエリア拡大により、好調な業績が続くと想定。投資判断「A」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
食肉産業の最上流である家畜の生産から食肉の卸売、食肉加工品の製造を経て、最下流である食肉の小売・外食までを一貫して展開することが強み。アジアを中心とする新興国の経済発展などによる世界的な食肉需要の拡大、また気候変動などにより調達環境は厳しさを増す。そのため、国内外において最上級にあたる食肉の生産・調達を強化しながら、グローバルでの成長を目指している。
今期中には千葉県船橋市に製造・卸・流通機能を統合した拠点が稼働する見通しであり、これにより首都圏での営業力が大幅に強化される。関西を地盤として牛肉の製造・卸売事業を主力に成長してきたが、豚や鶏といった畜種の拡大、また関西から首都圏、地方へのエリアの拡大など成長余地は大きいと指摘。
★9:04 富士通-買い気配 1Q営業益96%減も主力部門の収益性向上を好感
富士通<6702.T>が買い気配。同社は25日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が33.9億円(前年同期比95.7%減)だったと発表した。通期の会社計画1300億円に対する進ちょくは2.6%。
前期に計上した退職給付制度の変更に関する利益や事業譲渡益の反動減が出た。電子部品事業の国内工場再編に関する費用も利益を押し下げた。
テクノロジーソリューション部門のセグメント利益は前年同期比6.4倍の261億円と非常に好調だったほか、各事業の収益性が向上していることなどから、20.3期通期の業績予想は据え置いている。
富士通<6702.T>が買い気配。同社は25日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が33.9億円(前年同期比95.7%減)だったと発表した。通期の会社計画1300億円に対する進ちょくは2.6%。
前期に計上した退職給付制度の変更に関する利益や事業譲渡益の反動減が出た。電子部品事業の国内工場再編に関する費用も利益を押し下げた。
テクノロジーソリューション部門のセグメント利益は前年同期比6.4倍の261億円と非常に好調だったほか、各事業の収益性が向上していることなどから、20.3期通期の業績予想は据え置いている。
★9:04 エムスリー-買い気配 1Q営業益14%増 海外が伸長
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は25日に、20.3期通期の連結営業利益(IFRS)が89.0億円(前年同期比13.5%増)だったと発表した。
エビデンスソリューション事業が大型案件の終了により不調だったものの、メディカルプラットフォーム事業やキャリアソリューション事業の好調で吸収し増益となった。海外が伸びたことも奏功した。
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は25日に、20.3期通期の連結営業利益(IFRS)が89.0億円(前年同期比13.5%増)だったと発表した。
エビデンスソリューション事業が大型案件の終了により不調だったものの、メディカルプラットフォーム事業やキャリアソリューション事業の好調で吸収し増益となった。海外が伸びたことも奏功した。
★9:05 アドバンテスト-岩井コスモが目標株価引き上げ 業績予想を見直し
アドバンテスト<6857.T>が小安い。岩井コスモ証券では、業績予想を見直し。投資判断「A」を継続、目標株価を3970円→5000円と引き上げた。
第1四半期が大幅上振れのスタートとなったことで、株価の水準訂正が続くと判断。目標株価は今期予想PER約22倍で算出。第1四半期業績は、5G半導体に使われるSoCテスターの販売急増がメモリー向けテスターの販売急減をカバーし、会社計画を大幅に超過。前年同期比では減益もポジティブサプライズ。今後はメモリー向けテスター復調後の利益成長加速も織り込みながら、株価の水準訂正が続くと考えるとした。
アドバンテスト<6857.T>が小安い。岩井コスモ証券では、業績予想を見直し。投資判断「A」を継続、目標株価を3970円→5000円と引き上げた。
第1四半期が大幅上振れのスタートとなったことで、株価の水準訂正が続くと判断。目標株価は今期予想PER約22倍で算出。第1四半期業績は、5G半導体に使われるSoCテスターの販売急増がメモリー向けテスターの販売急減をカバーし、会社計画を大幅に超過。前年同期比では減益もポジティブサプライズ。今後はメモリー向けテスター復調後の利益成長加速も織り込みながら、株価の水準訂正が続くと考えるとした。
★9:06 小糸製作所-売り気配 1Q営業益10%減 研究開発や償却負担など重荷
小糸製作所<7276.T>が売り気配。同社は25日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が195億円(前年同期比9.9%減)だったと発表した。上期の会社計画420億円に対する進ちょくは46.5%。
主力の自動車照明関連事業において、新規受注の拡大や自動車ランプのLED化進展などから増収となったものの、研究開発の強化や生産能力増強に伴う償却費負担の増加などが響き、減益となった。
小糸製作所<7276.T>が売り気配。同社は25日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が195億円(前年同期比9.9%減)だったと発表した。上期の会社計画420億円に対する進ちょくは46.5%。
主力の自動車照明関連事業において、新規受注の拡大や自動車ランプのLED化進展などから増収となったものの、研究開発の強化や生産能力増強に伴う償却費負担の増加などが響き、減益となった。
★9:07 日本管財-反発 9月1日付けでサンエイワークの全株式を取得
日本管財<9728.T>が反発。同社は7月25日大引け後に、9月1日付けでサンエイワーク(東京都中央区)の全株式を取得すると発表した。建物の清掃、警備、医療施設におけるコンシェルジュ業務を展開する。
日本管財<9728.T>が反発。同社は7月25日大引け後に、9月1日付けでサンエイワーク(東京都中央区)の全株式を取得すると発表した。建物の清掃、警備、医療施設におけるコンシェルジュ業務を展開する。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ