市進HD-続落 学研HDに自己株69.36万株を割り当て 財務体質を改善
市進ホールディングス<4645.T>が続落。同社は7月26日大引け後に、学研ホールディングス<9470.T>を処分先とする、第三者割当による自己株式の処分を行うと発表した。
69万3600株を1株につき510円で割り当てる。払込日は8月13日。従前より、両社の間で業務・資本提携を進めており、(1)市進ウイングネット事業の拡大、(2)介護サービス事業、(3)学童サービスなど子育て支援とともに親子の触れ合いの場を提供する事業、(4)人材交流などで連携してきた。今般、学研HDとのシナジー効果による収益基盤の拡大を目指すとともに、借入金圧縮など財務体質の改善も急務と判断したとしている。学研HDの議決権比率は33.30%→37.66%と上昇する。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ