前場コメント No.4 日立金属、モノタロウ、日本電産、都築電気、椿本チエインなど
★9:04 日東電工－買い気配 1Q営業益44％減も通期は据え置き
日東電工<6988.T>が買い気配。同社は26日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）が149億円（前年同期比43.9％減）だったと発表した。
インダストリアルテープ事業において、スマートフォン向け、半導体向けの需要が減速し、セグメントで8.9％減収、31.2％減益となったことが影響した。オプトロニクス事業も光学フィルムの需要が低調で同4.7％減収、5.3％減益と振るわなかった。
非開示としていた20.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は280億円（前年同期比45.5％減）とした。なお、20.3期通期の業績予想については据え置いている。
株価は通期計画を据え置いたことで、業績回復が進むとの期待から買いが優勢となっている。
日東電工<6988.T>が買い気配。同社は26日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）が149億円（前年同期比43.9％減）だったと発表した。
インダストリアルテープ事業において、スマートフォン向け、半導体向けの需要が減速し、セグメントで8.9％減収、31.2％減益となったことが影響した。オプトロニクス事業も光学フィルムの需要が低調で同4.7％減収、5.3％減益と振るわなかった。
非開示としていた20.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想は280億円（前年同期比45.5％減）とした。なお、20.3期通期の業績予想については据え置いている。
株価は通期計画を据え置いたことで、業績回復が進むとの期待から買いが優勢となっている。
★9:05 マーチャント－反発 ＣＴＮとの業務提携を中止
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は7月26日大引け後に、6月10日に公表していた、シー・ティ・エヌ（東京都渋谷区）との業務提携を中止すると発表した。
CTN社の行う株主優待品の買取・販売の事業への投資により、安定的に一定以上の利回りを確保することを期待していたが、CTN社より具体的案件を提示されたところ、期待する条件を確保することが困難であると判断したとしている。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は7月26日大引け後に、6月10日に公表していた、シー・ティ・エヌ（東京都渋谷区）との業務提携を中止すると発表した。
CTN社の行う株主優待品の買取・販売の事業への投資により、安定的に一定以上の利回りを確保することを期待していたが、CTN社より具体的案件を提示されたところ、期待する条件を確保することが困難であると判断したとしている。
★9:05 日立金属－4日続落 1Q営業益75％減 エレクトロニクス・半導体関連市場の減退響く
日立金属<5486.T>が4日続落。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS基準）は51.9億円（前年同期比74.8％減）だったと発表した。エレクトロニクス・半導体関連市場の減退や各種製造装置・工作機械の需要減、新車販売台数の減少などが響いた。
日立金属<5486.T>が4日続落。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS基準）は51.9億円（前年同期比74.8％減）だったと発表した。エレクトロニクス・半導体関連市場の減退や各種製造装置・工作機械の需要減、新車販売台数の減少などが響いた。
★9:05 ＭｏｎｏｔａＲＯ－大幅に続伸 1Q営業益13％増 新規顧客の獲得が進む
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が大幅に続伸。同社は26日、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益が76.0億円（前年同期比13.2％増）だったと発表した。通期の会社計画165億円に対する進ちょくは45.9％。
積極的な販促活動やテレビCMなどの出向が奏功したことで、約37万の新規口座を獲得したことが増益に寄与している。販管費の増加から営業利益率は13.0％から12.1％と0.9ポイント低下している。
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が大幅に続伸。同社は26日、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益が76.0億円（前年同期比13.2％増）だったと発表した。通期の会社計画165億円に対する進ちょくは45.9％。
積極的な販促活動やテレビCMなどの出向が奏功したことで、約37万の新規口座を獲得したことが増益に寄与している。販管費の増加から営業利益率は13.0％から12.1％と0.9ポイント低下している。
★9:05 日本電産－岩井コスモが「B+」へ引き下げ 第1四半期は営業利益4割減と厳しいスタート
日本電産<6594.T>が5日ぶり反落。岩井コスモ証券では、第1四半期決算は営業利益が前年同期比約4割減と厳しいスタートと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を19000円→16400円と引き下げた。
第1四半期業績が会社の内部計画を下回り、今期後半に見込んでいた中国市場の回復についても難しくなるなど、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱など世界経済が向かい風にさらされ、事業環境は当初想定より厳しくなっている。永守会長のリーダーシップによるスピーディな経営判断や圧倒的なコスト競争力は不確実性が高まっている現在のような局面において、より有効と考えられるが、業績が力強さを取り戻すのは少し先となりそう。当面は押し目買いが有効と考えるとした。
日本電産<6594.T>が5日ぶり反落。岩井コスモ証券では、第1四半期決算は営業利益が前年同期比約4割減と厳しいスタートと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を19000円→16400円と引き下げた。
第1四半期業績が会社の内部計画を下回り、今期後半に見込んでいた中国市場の回復についても難しくなるなど、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱など世界経済が向かい風にさらされ、事業環境は当初想定より厳しくなっている。永守会長のリーダーシップによるスピーディな経営判断や圧倒的なコスト競争力は不確実性が高まっている現在のような局面において、より有効と考えられるが、業績が力強さを取り戻すのは少し先となりそう。当面は押し目買いが有効と考えるとした。
★9:05 都築電気－売り気配 1Q営業赤字拡大 電子デバイスの赤字転落響く
都築電気<8157.T>が売り気配。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は8.2億円の赤字（前年同期は6.9億円の赤字）だったと発表した。情報ネットワークソリューションサービスの赤字が拡大した。また、電子デバイスが赤字となったことも響いた。
都築電気<8157.T>が売り気配。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は8.2億円の赤字（前年同期は6.9億円の赤字）だったと発表した。情報ネットワークソリューションサービスの赤字が拡大した。また、電子デバイスが赤字となったことも響いた。
★9:06 椿本チエイン－売り気配 1Q営業益33％減 チェーンや自動車部品の減益響く
椿本チエイン<6371.T>が売り気配。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は36.6億円（前年同期比32.6％減）だったと発表した。上期の会社計画94.0億円に対する進ちょくは38.9％となっている。
チェーンが、米州や東アジアにおけるドライブチェーン、コンベヤチェーン、ケーブル・ホース支持案内装置などの販売が低調であったことなどから、減益となった。また、自動車部品の減益やマテハンの赤字拡大も響いた。
椿本チエイン<6371.T>が売り気配。同社は26日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は36.6億円（前年同期比32.6％減）だったと発表した。上期の会社計画94.0億円に対する進ちょくは38.9％となっている。
チェーンが、米州や東アジアにおけるドライブチェーン、コンベヤチェーン、ケーブル・ホース支持案内装置などの販売が低調であったことなどから、減益となった。また、自動車部品の減益やマテハンの赤字拡大も響いた。
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