前場コメント No.13 田岡化学、ハナツアー、東京エレクトロン、アカツキ、綿半HDなど

2019/07/30(火) 11:30
★9:38  ツガミ-もみ合い 1Q営業益31%減 各市場調整局面入りで売上収益が減少
 ツガミ<6101.T>がもみ合い。同社は30日9時30分に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS基準)は19.7億円(前年同期比31.0%減)だったと発表した。各市場とも調整局面に入ったため、売上収益が減少となったことが響いた。なお、上期の会社計画43.5億円に対する進ちょくは45.3%となっている。

★9:42  田岡化学-急落 1Q営業益48%減 稼働日数の減少や補修費の増加響く
 田岡化学工業<4113.T>が急落。同社は29日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.0億円(前年同期比47.5%減)だったと発表した。上期の会社計画7.0億円に対する進ちょくは42.6%となっている。
 大型連休を利用した老朽更新工事などを行ったことによる稼働日数減少ならびに補修費増加の影響や原料価格の下落に伴う棚卸資産低価法の適用が響いた。

★9:42  ハナツアー-3日続落 インターネット旅行商材販売サイト「Gorilla」を本格リリース
 HANATOUR JAPAN<6561.T>が3日続落。同社は7月29日大引け後に、オンラインプラットフォーム構築の一環として、ホテル・チケットなどのインターネット旅行商材販売サイト「Gorilla」を本格リリースしたと発表した。
 2017年1月にオープンしたホテル客室販売サイト「Japan Tomaru」は現在約80社、各種チケット・交通パス・オプショナルツアー・レストランチケットなどの旅ナカ商材販売サイト「Japan Topken」は約50社の、中国・韓国・台湾・香港・インドネシアなど海外旅行エージェントが登録。この2つのサービスを「Gorilla」として統合することで、ホテルと旅ナカ商材をワンストップで提供することが可能になり、エージェントの利便性向上にもつながるとした。

★9:45  東京エレクトロン-岩井コスモが目標株価引き上げ 中長期の成長シナリオは不変
 東京エレクトロン<8035.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、5GやHPCを起爆剤に中長期の成長シナリオは不変と判断。投資判断「A」を継続、目標株価は20400円→21100円と引き上げた。
 目標株価は、今期ベースで予想PER約20倍として算出。懸念された第1四半期決算が順調で、会社が通期予想を据え置いたことにより安心感が広がりそう。半導体メモリー投資は3カ月前の想定より悪いが、ファウンドリ・ロジック投資が増額されることでカバーされる見通し。半導体設備投資サイクルは、まだら模様ながら底打ち局面に入ったと見て良さそう。5月から始まった自社株買いは6月末時点で進ちょく率が29%と余力十分であり、株価は下値を切り上げる展開が続くと考えるとした。

★9:45  アカツキ-反発 欅坂46・日向坂46応援【公式】音楽アプリの事前登録が20万人を突破
 アカツキ<3932.T>が反発。同社は7月29日大引け後に、新作スマートフォン向けゲームアプリ、欅坂46・日向坂46 応援【公式】音楽アプリ『UNI’S ON AIR』の事前登録者数が20万人を突破したと発表した。欅坂46・日向坂46のプロデューサーとなり、彼女たちが登ってゆく坂道をプロデュースしていく、欅坂46・日向坂46応援【公式】音楽ゲームアプリ。

★9:46  綿半HD-急落 1Q営業益43%減 小売事業の減益や建設事業の赤字響く
 綿半ホールディングス<3199.T>が急落。同社は29日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.6億円(前年同期比43.1%減)だったと発表した。上期の会社計画10.4億円に対する進ちょくは24.4%となっている。
 小売事業が、天候が悪く気温が低い日が続き、強みとする季節品の販売が低調に留まったことに加えて、前期に新規出店した可児店の開店初年度の赤字の影響もあり、減益となった。また、建設事業が、前年同期に比べて採算が低い工事物件が多かったことなどにより、赤字となったことも響いた。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,202.37 -632.73
TOPIX 2,706.43 -39.79
グロース250 654.89 -1.42
NYダウ 38,884.26 +31.99
ナスダック総合 16,332.56 -16.69
ドル/円 155.44 +0.94
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ