前場コメント No.3 ソニー、セイコーエプソン、芙蓉総合リース、ＺＯＺＯ、ＮＴＮなど
★9:03 ソニー－買い気配 環境変化に柔軟に対応 映画に転換の兆し 「買い（CL）」再強調
ソニー<6758.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、環境変化に柔軟に対応して増益/映画に転換の兆しと注目。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を再強調、目標株価を8400円→8500円と引き上げた。
4～6月営業利益は2309億円とＧＳ予想1873億円を超過。外部環境の変化にうまく対応した好決算。ゲームにおける前年の大型タイトルの高いハードル、デジタル家電の需要減、貿易摩擦の懸念などを柔軟なコスト対応などで乗り越え、前年比18％の想定外の増益だったと評価。事業別の上振れ幅は半導体で+171億円、ゲームで+144億円、音楽+27億円。ソニーの時価総額は引き続き保有するエンタテインメント各事業の価値と近い水準にあり、再評価の余地は大きいと考えるとした。
ソニー<6758.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、環境変化に柔軟に対応して増益/映画に転換の兆しと注目。投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を再強調、目標株価を8400円→8500円と引き上げた。
4～6月営業利益は2309億円とＧＳ予想1873億円を超過。外部環境の変化にうまく対応した好決算。ゲームにおける前年の大型タイトルの高いハードル、デジタル家電の需要減、貿易摩擦の懸念などを柔軟なコスト対応などで乗り越え、前年比18％の想定外の増益だったと評価。事業別の上振れ幅は半導体で+171億円、ゲームで+144億円、音楽+27億円。ソニーの時価総額は引き続き保有するエンタテインメント各事業の価値と近い水準にあり、再評価の余地は大きいと考えるとした。
★9:03 セイコーエプソン－大幅に5日続落 1Q営業益75％減 プリンター事業が不調
セイコーエプソン<6724.T>が大幅に5日続落。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）が34.3億円（前年同期比74.6％減）だったと発表した。通期の会社計画600億円に対する進ちょくは5.7％。
主力のプリンター事業が不調だったほか、プロジェクターやロボット、マイクロデバイスも中国を中心に需要が減退したことで弱含んで推移している。販管費の増加や為替差損も利益を押し下げる要因となった。
セイコーエプソン<6724.T>が大幅に5日続落。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）が34.3億円（前年同期比74.6％減）だったと発表した。通期の会社計画600億円に対する進ちょくは5.7％。
主力のプリンター事業が不調だったほか、プロジェクターやロボット、マイクロデバイスも中国を中心に需要が減退したことで弱含んで推移している。販管費の増加や為替差損も利益を押し下げる要因となった。
★9:03 初値決定－ツクルバは公開価格と同値の2050円
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したツクルバ<2978.T>の初値は、公開価格2050円と同値となる2050円で付いた。初値出来高は48万1100株で、売買代金は約9.9億円。公開株式数から親引けを差し引いた数に対する売却率は22.0％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したツクルバ<2978.T>の初値は、公開価格2050円と同値となる2050円で付いた。初値出来高は48万1100株で、売買代金は約9.9億円。公開株式数から親引けを差し引いた数に対する売却率は22.0％だった。
★9:04 芙蓉総合リース－東海東京が「OP」へ引き上げ 中期経営計画に沿って事業が進ちょく
芙蓉総合リース<8424.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、中期経営計画に沿って事業が進ちょくしているとみて、レーティングを「Neutral」→「Outperform」と引き上げた。目標株価は7600円→7500円と引き下げた。
中計2年目であった前19.3期の業績は、差引利益が753億円（前年比11.0％増）、経常利益が392億円（同11.3％増）と堅調な増益。戦略分野の資産積み上げや買収したインボイスの連結化効果による。
同社は現行中期経営計画（18.3期～22.3期の5カ年計画）において、3つの戦略軸（戦略分野の選択と集中、フロンティアへの挑戦、グループシナジーの追求）を掲げているが、ここまで、航空機や不動産リースなどの良質資産が積み上がり、利回りが向上、堅調な印象とした。
芙蓉総合リース<8424.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、中期経営計画に沿って事業が進ちょくしているとみて、レーティングを「Neutral」→「Outperform」と引き上げた。目標株価は7600円→7500円と引き下げた。
中計2年目であった前19.3期の業績は、差引利益が753億円（前年比11.0％増）、経常利益が392億円（同11.3％増）と堅調な増益。戦略分野の資産積み上げや買収したインボイスの連結化効果による。
同社は現行中期経営計画（18.3期～22.3期の5カ年計画）において、3つの戦略軸（戦略分野の選択と集中、フロンティアへの挑戦、グループシナジーの追求）を掲げているが、ここまで、航空機や不動産リースなどの良質資産が積み上がり、利回りが向上、堅調な印象とした。
★9:04 ＺＯＺＯ－買い気配 1Q営業益33％増 ZOZOSUITなど費用減が奏功
ＺＯＺＯ<3092.T>が買い気配。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が77.9億円（前年同期比32.6％増）だったと発表した。通期の会社計画320億円に対する進ちょくは24.3％。
ZOZOTOWN事業は、商品取扱高が763億円（前年同期比11.7％増）となったほか、PB事業の商品取扱高が4.6億円（同4.1倍）となった。ZOZOSUITの配布数減少に伴う、広告宣伝費率やその他費用率が低下したことも奏功した。
ＺＯＺＯ<3092.T>が買い気配。同社は30日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が77.9億円（前年同期比32.6％増）だったと発表した。通期の会社計画320億円に対する進ちょくは24.3％。
ZOZOTOWN事業は、商品取扱高が763億円（前年同期比11.7％増）となったほか、PB事業の商品取扱高が4.6億円（同4.1倍）となった。ZOZOSUITの配布数減少に伴う、広告宣伝費率やその他費用率が低下したことも奏功した。
★9:05 ＮＴＮ－大幅反落 通期営業益を下方修正 1Q営業益は69％減で着地
ＮＴＮ<6472.T>が大幅反落。同社は30日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の240.0億円から150.0億円（前期比44.3％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは226.0億円。
米中貿易摩擦の長期化や欧州経済の低迷などにより、客先需要が低減しており、また為替レートも想定より円高で推移していることから、業績予想を修正する。なお、2Q以降の為替レートは1米ドル107円、1ユーロ120円を想定している。
併せて発表した20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は31.2億円（前年同期比68.6％減）だった。国内が販売規模の減少などにより、赤字となった。また、米州や欧州、アジア他が減益となったことも響いた。
ＮＴＮ<6472.T>が大幅反落。同社は30日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の240.0億円から150.0億円（前期比44.3％減）に引き下げると発表した。市場コンセンサスは226.0億円。
米中貿易摩擦の長期化や欧州経済の低迷などにより、客先需要が低減しており、また為替レートも想定より円高で推移していることから、業績予想を修正する。なお、2Q以降の為替レートは1米ドル107円、1ユーロ120円を想定している。
併せて発表した20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は31.2億円（前年同期比68.6％減）だった。国内が販売規模の減少などにより、赤字となった。また、米州や欧州、アジア他が減益となったことも響いた。
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