大塚商会-売り気配 上期営業益25%増も材料出尽くし
大塚商会<4768.T>が売り気配。同社は1日に、19.12期上期(1-6月)の連結営業利益は339億円(前年同期比24.7%増)だったと発表した。通期の会社計画558億円に対する進ちょくは60.7%となっている。
システムインテグレーション事業が、パソコンの販売台数が更新需要や働き方改革への対応のための需要を捉え高い伸びとなったことなどにより、増益となった。また、サービス&サポート事業が、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」の競争力の強化に努め、サポート事業「たよれーる」と合わせて売上高を着実に伸ばしたことなどにより、増益となったことも寄与した。しかし、株価は7月29日に業績の上方修正を発表していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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