前場コメント No.4 ヤマダ電機、テレビ東京、西武ＨＤ、レーザーテック、カプコンなど
★9:06 タダノ－大和が目標株価引き下げ 買収関連費用やミックス悪化で減益
タダノ<6395.T>が変わらずを挟んで5日続落。大和証券では、買収関連費用やミックス悪化で減益とコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は1300円→1100円と引き下げた。
1Qは前年同期比37％営業減益で、若干会社想定よりも下振れ。買収関連費用や製品ミックス悪化などで大幅減益。大和予想は日本と北米中心に下方修正。
タダノ<6395.T>が変わらずを挟んで5日続落。大和証券では、買収関連費用やミックス悪化で減益とコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は1300円→1100円と引き下げた。
1Qは前年同期比37％営業減益で、若干会社想定よりも下振れ。買収関連費用や製品ミックス悪化などで大幅減益。大和予想は日本と北米中心に下方修正。
★9:06 ヤマダ電機－大幅反落 1Q営業益2.7倍も進ちょくの悪さを嫌気
ヤマダ電機<9831.T>が大幅反落。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は60.8億円（前年同期比2.7倍）だったと発表した。上期の会社計画242.0億円に対する進ちょくは25.1％となっている。
前期に取り組んだ家電事業強化としての新しい収益モデルへの改革の成果が継続して表れており、1Qの売上総利益が飛躍的に改善した。
ヤマダ電機<9831.T>が大幅反落。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は60.8億円（前年同期比2.7倍）だったと発表した。上期の会社計画242.0億円に対する進ちょくは25.1％となっている。
前期に取り組んだ家電事業強化としての新しい収益モデルへの改革の成果が継続して表れており、1Qの売上総利益が飛躍的に改善した。
★9:06 テレビ東京－大幅反落 ピースオブケイクと提携 新たなタイプのコンテンツを開発
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が大幅反落。同社は8月1日大引け後に、ピースオブケイク（東京都港区）と資本・業務提携を締結したと発表した。
ピースオブケイクは、月間1000万人（1月時点）のユニークユーザーを持つメディアプラットフォーム「note」やコンテンツ配信サイト「cakes」を運営し、アニメ、小説などのクリエイターがコンテンツを発信し、ファンとつながるプラットフォーマーとして急拡大している会社。テレビ東京の放送と「note」という新たなメディアを双方向で活用し、放送とインターネットが融合した世界で新たなタイプのコンテンツを生み出していくのが最大の狙いとした。
テレビ東京ホールディングス<9413.T>が大幅反落。同社は8月1日大引け後に、ピースオブケイク（東京都港区）と資本・業務提携を締結したと発表した。
ピースオブケイクは、月間1000万人（1月時点）のユニークユーザーを持つメディアプラットフォーム「note」やコンテンツ配信サイト「cakes」を運営し、アニメ、小説などのクリエイターがコンテンツを発信し、ファンとつながるプラットフォーマーとして急拡大している会社。テレビ東京の放送と「note」という新たなメディアを双方向で活用し、放送とインターネットが融合した世界で新たなタイプのコンテンツを生み出していくのが最大の狙いとした。
★9:07 西武ＨＤ－3日ぶり反発 1Q営業益7％増 都市交通・沿線事業は小幅増益 建設事業が好調
西武ホールディングス<9024.T>が3日ぶり反発。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は215億円（前年同期比6.6％増）だったと発表した。上期の会社計画401億円に対する進ちょくは53.7％となっている。
主力の都市交通・沿線事業は小幅な増益にとどまったものの、建設事業が、公共工事や民間住宅工事、リノベーション工事の施工を進めたことなどにより、大幅な増益となった。また、西武ライオンズの観客動員数が増加したことや近江事業で土山サービスエリアが好調に推移したことにより、その他が増益となったことも寄与した。
西武ホールディングス<9024.T>が3日ぶり反発。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は215億円（前年同期比6.6％増）だったと発表した。上期の会社計画401億円に対する進ちょくは53.7％となっている。
主力の都市交通・沿線事業は小幅な増益にとどまったものの、建設事業が、公共工事や民間住宅工事、リノベーション工事の施工を進めたことなどにより、大幅な増益となった。また、西武ライオンズの観客動員数が増加したことや近江事業で土山サービスエリアが好調に推移したことにより、その他が増益となったことも寄与した。
★9:07 レーザーテック－ジェフリーズが新規「BUY」 株価は再び上昇基調となると予想
レーザーテック<6920.T>が続落。ジェフリーズ証券では、今後の業績拡大余地は大きく、株価は再び上昇基調となると予想。投資判断「BUY」、目標株価6000円として、カバレッジを開始した。
同社は最先端の光応用技術を用いた独自の検査・測定装置を開発、販売している。アプリケーションは半導体、FPDが中心だが、レーザー顕微鏡、リチウムイオン電池関連装置など、先端価額技術分野、環境・エネルギー分野へも展開している。同社は研究開発型のファブライト企業で、特徴ある技術によりグローバルニッチ分野でのトップ、圧倒的なプレゼンス確保を基本戦略としている。グローバルでの市場シェア100％製品としては、（1）半導体マスクブランクス欠陥検査装置、（2）FPD用フォトマスク欠陥検査装置、（3）EUVマスク裏面検査、クリーニング装置が挙げられる。
（1）と（3）は今後EUV市場が拡大するにつれて拡大が期待される。また、2017年9月に半導体関連新製品の大口受注160億円を発表している。同製品の具体的内容はNDAにより開示されていないが、20.6期以降複数年にわたり売上計上される見込みであり、事業への限界的な寄与は大きいとみられるとした。
レーザーテック<6920.T>が続落。ジェフリーズ証券では、今後の業績拡大余地は大きく、株価は再び上昇基調となると予想。投資判断「BUY」、目標株価6000円として、カバレッジを開始した。
同社は最先端の光応用技術を用いた独自の検査・測定装置を開発、販売している。アプリケーションは半導体、FPDが中心だが、レーザー顕微鏡、リチウムイオン電池関連装置など、先端価額技術分野、環境・エネルギー分野へも展開している。同社は研究開発型のファブライト企業で、特徴ある技術によりグローバルニッチ分野でのトップ、圧倒的なプレゼンス確保を基本戦略としている。グローバルでの市場シェア100％製品としては、（1）半導体マスクブランクス欠陥検査装置、（2）FPD用フォトマスク欠陥検査装置、（3）EUVマスク裏面検査、クリーニング装置が挙げられる。
（1）と（3）は今後EUV市場が拡大するにつれて拡大が期待される。また、2017年9月に半導体関連新製品の大口受注160億円を発表している。同製品の具体的内容はNDAにより開示されていないが、20.6期以降複数年にわたり売上計上される見込みであり、事業への限界的な寄与は大きいとみられるとした。
★9:08 カプコン－買い気配 1Q営業益51％増 利幅の大きいダウンロード販売が伸長
カプコン<9697.T>が買い気配。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は77.0億円（前年同期比50.8％増）だったと発表した。
デジタルコンテンツ事業が、利幅の大きいリピートタイトルのダウンロード販売の伸長などにより、増益となった。また、アミューズメント施設事業の増益やアミューズメント機器事業の黒字転換も寄与した。
カプコン<9697.T>が買い気配。同社は1日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は77.0億円（前年同期比50.8％増）だったと発表した。
デジタルコンテンツ事業が、利幅の大きいリピートタイトルのダウンロード販売の伸長などにより、増益となった。また、アミューズメント施設事業の増益やアミューズメント機器事業の黒字転換も寄与した。
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