前場コメント No.3 ミネベアミツミ、アシックス、ベネッセ、ファストリ、ホンダなど
★9:03 いすゞ自動車-7日ぶり反発 1Q営業益12%減も悪材料出尽くし
いすゞ自動車<7202.T>が7日ぶり反発。同社は2日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は460億円(前年同期比12.2%減)だったと発表した。
国内と海外を合わせた総販売台数が、前年同期に比べ8298台(7.0%)増加し12万7230台となったことなどにより、売上高は増加した。しかし、為替環境悪化や研究開発費の増加が響き、減益での着地となった。なお、株価は決算を警戒した売りが続いていたこともあり、悪材料出尽くしで買いが入っている。
いすゞ自動車<7202.T>が7日ぶり反発。同社は2日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は460億円(前年同期比12.2%減)だったと発表した。
国内と海外を合わせた総販売台数が、前年同期に比べ8298台(7.0%)増加し12万7230台となったことなどにより、売上高は増加した。しかし、為替環境悪化や研究開発費の増加が響き、減益での着地となった。なお、株価は決算を警戒した売りが続いていたこともあり、悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:03 ミネベアミツミ-急落 1Q営業益74%減 ユーシン統合費用が重荷
ミネベアミツミ<6479.T>が急落。同社は2日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が36.6億円(前年同期比74.4%減)だったと発表した。上期の会社計画270億円に対する進ちょくは13.6%。
退職給付およびユーシン経営統合関連費用40億円が利益を押し下げた。営業利益率は前年同期の6.7%から4.9ポイント低下し、1.8%となった。なお、通期の業績予想については据え置いている。
ミネベアミツミ<6479.T>が急落。同社は2日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が36.6億円(前年同期比74.4%減)だったと発表した。上期の会社計画270億円に対する進ちょくは13.6%。
退職給付およびユーシン経営統合関連費用40億円が利益を押し下げた。営業利益率は前年同期の6.7%から4.9ポイント低下し、1.8%となった。なお、通期の業績予想については据え置いている。
★9:04 アシックス-買い気配 通期経常益を上方修正 上期は計画上振れ着地
アシックス<7936.T>が買い気配。同社は2日に、19.12期通期の連結経常利益予想を従来の100.0億円から125.0億円(前期比42.6%増)に引き上げると発表した。為替差益の影響を踏まえた。
また、19.12期上期(1-6月)の連結経常利益は99.7億円(前年同期比53.5%増)だった。上期の会社計画は60.0億円だったので着地は上振れた。営業利益段階で経費が減少したことや為替差益の影響などにより、前回発表予想を上回った。
併せて、19.12期の期末配当予想を創立70周年記念配当6円の実施により12円→18円(前期は12円)に修正することも発表した。年間配当は24円→30円(前期は24円)となる。
アシックス<7936.T>が買い気配。同社は2日に、19.12期通期の連結経常利益予想を従来の100.0億円から125.0億円(前期比42.6%増)に引き上げると発表した。為替差益の影響を踏まえた。
また、19.12期上期(1-6月)の連結経常利益は99.7億円(前年同期比53.5%増)だった。上期の会社計画は60.0億円だったので着地は上振れた。営業利益段階で経費が減少したことや為替差益の影響などにより、前回発表予想を上回った。
併せて、19.12期の期末配当予想を創立70周年記念配当6円の実施により12円→18円(前期は12円)に修正することも発表した。年間配当は24円→30円(前期は24円)となる。
★9:04 アシックス-買い気配 上限900万株・100億円の自己株取得へ 割合は4.76%
アシックス<7936.T>が買い気配。同社は2日に、上限900万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
手元資金や株価水準などを総合的に勘案し、機動的に実施することで、資本効率向上を図るため。取得期間は8月5日~12月31日。上限900万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.76%となる。
アシックス<7936.T>が買い気配。同社は2日に、上限900万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
手元資金や株価水準などを総合的に勘案し、機動的に実施することで、資本効率向上を図るため。取得期間は8月5日~12月31日。上限900万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.76%となる。
★9:04 ベネッセHD-買い気配 1Q営業益1.5億円 前年同期の大幅赤字から収益改善進む
ベネッセホールディングス<9783.T>が買い気配。同社は2日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.5億円の黒字(前年同期は22.7億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画200億円に対する進ちょくは0.75%。
国内教育事業において、「進研ゼミ」の価格改定と延べ在籍数増加が奏功した。2019年2月にでClassi、EDUCOMを連結子会社にしたことによる増収効果も寄与した。
ベネッセホールディングス<9783.T>が買い気配。同社は2日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.5億円の黒字(前年同期は22.7億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画200億円に対する進ちょくは0.75%。
国内教育事業において、「進研ゼミ」の価格改定と延べ在籍数増加が奏功した。2019年2月にでClassi、EDUCOMを連結子会社にしたことによる増収効果も寄与した。
★9:04 ファストリ-小幅反発 国内ユニクロの7月度既存店売上高10%減 低温で夏物商品が弱い
ファーストリテイリング<9983.T>が小幅反発。同社は8月2日大引け後に、国内ユニクロ事業の7月度月次データを発表し、既存店+Eコマース販売の売上高は前年比10.0%減となった。直営店+Eコマース販売の売上高は同10.3%減。7月は例年に比べて、月を通して気温が大幅に低く推移したことから夏物商品の需要が弱かったとした。
ファーストリテイリング<9983.T>が小幅反発。同社は8月2日大引け後に、国内ユニクロ事業の7月度月次データを発表し、既存店+Eコマース販売の売上高は前年比10.0%減となった。直営店+Eコマース販売の売上高は同10.3%減。7月は例年に比べて、月を通して気温が大幅に低く推移したことから夏物商品の需要が弱かったとした。
★9:05 ホンダ-続落 通期純利益を下方修正 1Qは30%減で着地
ホンダ<7267.T>が続落。同社は2日、20.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の6650億円から6450億円(前年同期比5.7%増)に引き下げると発表した。売上高が減少するほか、為替差損により500億円ほど利益が押し下げられる見通し。
併せて発表した20.3期1Q(4-6月)の連結純利益は1723億円(前年同期比29.5%減)だった。
ホンダ<7267.T>が続落。同社は2日、20.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の6650億円から6450億円(前年同期比5.7%増)に引き下げると発表した。売上高が減少するほか、為替差損により500億円ほど利益が押し下げられる見通し。
併せて発表した20.3期1Q(4-6月)の連結純利益は1723億円(前年同期比29.5%減)だった。
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