米アップル-大幅安 米中関係の一段の悪化を嫌気し時間外でも下落
8月5日 終値 前日比 前日比(%) (時間外) 終値比 終値比(%)
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AAPL 193.34 -10.68 -5.23% 187.50 -5.84 -3.02%
8月5日の取引でコンピューター・モバイル端末大手の米アップル(NASDAQ:AAPL)が大幅に下落。米中関係悪化に業績悪化懸念が強まった。トランプ大統領が先週、対中制裁関税第4弾の発動を表明し、週明けには中国商務省が米国からの農産品の購入を一時停止すると発表。為替市場では、人民元が対ドルで約11年ぶりの安値水準に下落し、トランプ米大統領は中国が為替操作を行っていると非難した。
アップルの株価は一時、前日比11.44ドル安(-5.61%)の192.58ドルまで下落し、10.68ドル安(-5.23%)の193.34ドルで終了。年初来では22.57%高となった。下落率はダウ平均採用銘柄の中でトップとなり、下落寄与でも72ドルと30銘柄中トップとなった。
引け後の取引でも終値比で3%超下落。米国が中国を為替操作国に認定したとの報道が嫌気されている。
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