前場コメント No.8 ユニチャーム、新日本電工、バンダイナムコ、マクドナルド、フリューなど
★9:10 ユニチャーム-3日続伸 上期純利益16%減 中国向け紙おむつの不振が続く
ユニ・チャーム<8113.T>が3日続伸。同社は8日、19.12期上期(1-6月)の連結純利益(IFRS)は253億円(前年同期比15.7%減)だったと発表した。通期の会社計画635億円に対する進ちょくは39.8%。
ムーニーマンは中国向け越境ECの在庫調整や転売業者の減少から減収が続いている。また、原材料価格も高騰しており、パーソナルケア事業のコア営業利益率が前年同期から3.4ポイント低下の11.6%となったことが利益を押し下げた。通期の業績予想については、下期中国向け越境ECなどの回復を見込んでいることから据え置いた。
株価は安く始まったものの、通期の業績予想を据え置いたことを好感した買いが入り、プラス圏に浮上している。
ユニ・チャーム<8113.T>が3日続伸。同社は8日、19.12期上期(1-6月)の連結純利益(IFRS)は253億円(前年同期比15.7%減)だったと発表した。通期の会社計画635億円に対する進ちょくは39.8%。
ムーニーマンは中国向け越境ECの在庫調整や転売業者の減少から減収が続いている。また、原材料価格も高騰しており、パーソナルケア事業のコア営業利益率が前年同期から3.4ポイント低下の11.6%となったことが利益を押し下げた。通期の業績予想については、下期中国向け越境ECなどの回復を見込んでいることから据え置いた。
株価は安く始まったものの、通期の業績予想を据え置いたことを好感した買いが入り、プラス圏に浮上している。
★9:11 新日本電工-急落 通期最終赤字転落見込む 上期は最終赤字14.7億円で着地
新日本電工<5563.T>が急落。同社は8日に、19.12期通期の連結純損益予想を従来の24.0億円の黒字から13.0億円の赤字(前年同期は23.5億円の黒字)に引き下げると発表した。
主力の合金鉄事業において、販売数量が前年同期比増加となった一方、上昇するものと見込んでいた国際製品市況が想定に反して低迷しているため、売上高が当初の想定を下回ることとなった。加えて、同じく合金鉄事業において、マンガン鉱石をはじめとする原材料市況の高止まりによる製造コスト高が継続しており、売上原価が増加する見込みであることから、当初の想定を下回ることとなった。
また、19.12期上期(1-6月)の連結純損益は14.7億円の赤字(前年同期は25.5億円の黒字)だった。
併せて、従来未定としていた19.12期の中間配当を0円(前期は3円)にするとともに、同じく未定としていた期末配当予想を0円(前期は2円)に修正することも発表した。年間配当は無配(前期は5円)となる。
新日本電工<5563.T>が急落。同社は8日に、19.12期通期の連結純損益予想を従来の24.0億円の黒字から13.0億円の赤字(前年同期は23.5億円の黒字)に引き下げると発表した。
主力の合金鉄事業において、販売数量が前年同期比増加となった一方、上昇するものと見込んでいた国際製品市況が想定に反して低迷しているため、売上高が当初の想定を下回ることとなった。加えて、同じく合金鉄事業において、マンガン鉱石をはじめとする原材料市況の高止まりによる製造コスト高が継続しており、売上原価が増加する見込みであることから、当初の想定を下回ることとなった。
また、19.12期上期(1-6月)の連結純損益は14.7億円の赤字(前年同期は25.5億円の黒字)だった。
併せて、従来未定としていた19.12期の中間配当を0円(前期は3円)にするとともに、同じく未定としていた期末配当予想を0円(前期は2円)に修正することも発表した。年間配当は無配(前期は5円)となる。
★9:11 バンナムHD-急騰 上期営業利益を上方修正 1Qは28%増で着地
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が急騰。同社は8日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の310億円から400億円(前年同期比8.8%減)に引き上げると発表した。
1Q実績および第2四半期に予定している商品・サービスのマーケティング計画などを踏まえ、予想数値を修正するとしている。なお、通期の業績予想については据え置いている。
併せて発表した20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は228億円(前年同期比27.6%増)だった。市場コンセンサスは192億円。ガンダムシリーズのプラモデルやドラゴンボールシリーズのカード関連商品が人気だったほか、ゲーム事業も大幅なセグメント増益だったことが寄与した。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が急騰。同社は8日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の310億円から400億円(前年同期比8.8%減)に引き上げると発表した。
1Q実績および第2四半期に予定している商品・サービスのマーケティング計画などを踏まえ、予想数値を修正するとしている。なお、通期の業績予想については据え置いている。
併せて発表した20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は228億円(前年同期比27.6%増)だった。市場コンセンサスは192億円。ガンダムシリーズのプラモデルやドラゴンボールシリーズのカード関連商品が人気だったほか、ゲーム事業も大幅なセグメント増益だったことが寄与した。
★9:11 マクドナルド-反発 上期営業益10%増 既存店の好調が続く
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が反発。同社は8日、19.12期上期(1-6月)の連結営業利益は147億円(前年同期比9.9%増)だったと発表した。通期の会社計画276億円に対する進ちょくは53.3%。
既存店売上高は15四半期連続で対前年同四半期プラスを継続しているほか、同客数、同客単価もプラスとなったことが寄与した。
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が反発。同社は8日、19.12期上期(1-6月)の連結営業利益は147億円(前年同期比9.9%増)だったと発表した。通期の会社計画276億円に対する進ちょくは53.3%。
既存店売上高は15四半期連続で対前年同四半期プラスを継続しているほか、同客数、同客単価もプラスとなったことが寄与した。
★9:11 フリュー-急落 1Q営業益4%減 ゲーム事業の赤字拡大響く
フリュー<6238.T>が急落。同社は8日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は7.1億円(前年同期比4.0%減)だったと発表した。
コンテンツ・メディア事業が、若年女性層の顧客基盤を活かした新規事業開発のための費用が増加し、減益となった。また、ゲーム事業が、1Qは新作の発売がなく、2Q以降に販売計画が集中しているため、赤字拡大となったことも響いた。
フリュー<6238.T>が急落。同社は8日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は7.1億円(前年同期比4.0%減)だったと発表した。
コンテンツ・メディア事業が、若年女性層の顧客基盤を活かした新規事業開発のための費用が増加し、減益となった。また、ゲーム事業が、1Qは新作の発売がなく、2Q以降に販売計画が集中しているため、赤字拡大となったことも響いた。
★9:11 フリュー-急落 株主優待制度を変更 100株~499株保有の株主は0ポイントに
フリュー<6238.T>が急落。同社は8日に、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、保有株式数(100株以上)に応じて株主優待ポイント2000~5000ポイントを贈呈していたが、変更後は、保有株式数(500株以上)に応じて株主優待ポイント5000~10000ポイントを贈呈する。この変更により、100株~499株保有の株主のポイント付与は0ポイントに変更となる。
フリュー<6238.T>が急落。同社は8日に、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は、保有株式数(100株以上)に応じて株主優待ポイント2000~5000ポイントを贈呈していたが、変更後は、保有株式数(500株以上)に応じて株主優待ポイント5000~10000ポイントを贈呈する。この変更により、100株~499株保有の株主のポイント付与は0ポイントに変更となる。
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