前場コメント No.5 エンバイオ、Ｋｕｄａｎ、ハーモニック、メルカリ、ネットマーケティングなど
★9:06 エンバイオ－買い気配 通期純利益を上方修正 1Qは4.3倍で着地
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が買い気配。同社は9日、20.3期通期の連結純損益予想を従来の3.5億円の黒字から5.2億円の黒字（前年同期は1.5億円の赤字）に引き上げると発表した。
1Q期間において、保有する太陽光発電設備を売却いたことから固定資産売却益6.1億円の特別利益を計上したことから期初予想を上回る見通し。
併せて発表した20.3期1Q（4-6月）の連結純利益は3.8億円（前年同期比4.3倍）だった。
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が買い気配。同社は9日、20.3期通期の連結純損益予想を従来の3.5億円の黒字から5.2億円の黒字（前年同期は1.5億円の赤字）に引き上げると発表した。
1Q期間において、保有する太陽光発電設備を売却いたことから固定資産売却益6.1億円の特別利益を計上したことから期初予想を上回る見通し。
併せて発表した20.3期1Q（4-6月）の連結純利益は3.8億円（前年同期比4.3倍）だった。
★9:07 Ｋｕｄａｎ－買い気配 シーオスと提携 倉庫の完全自動化・無人化ソリューションを開発
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が買い気配。同社は8月9日大引け後に、シーオス（東京都渋谷区）に対しての出資を完了したと発表した。
シーオスは幅広い業界の大手企業に対して、IoT、AI、ロボットの活用によるロジスティクスのデジタル化を提供している。提携により、倉庫や輸送マネジメントシステムに強みのあるシーオスと、ロボットにカメラから得られる情報によって自らの位置をリアルタイムに理解させることのできるＫｕｄａｎによって、AGVがリアルタイムに工場や倉庫内の状況を検知し、多数のAGVと協調して高速に動作することでロジスティクスの生産性の大幅な向上を可能とする工場や倉庫の完全自動化・無人化ソリューションの開発を行うとした。
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が買い気配。同社は8月9日大引け後に、シーオス（東京都渋谷区）に対しての出資を完了したと発表した。
シーオスは幅広い業界の大手企業に対して、IoT、AI、ロボットの活用によるロジスティクスのデジタル化を提供している。提携により、倉庫や輸送マネジメントシステムに強みのあるシーオスと、ロボットにカメラから得られる情報によって自らの位置をリアルタイムに理解させることのできるＫｕｄａｎによって、AGVがリアルタイムに工場や倉庫内の状況を検知し、多数のAGVと協調して高速に動作することでロジスティクスの生産性の大幅な向上を可能とする工場や倉庫の完全自動化・無人化ソリューションの開発を行うとした。
★9:07 ハーモニック－急騰 1Q営業益68％減も通期計画を1Qで上回る
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急騰。同社は9日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は15.0億円（前年同期比67.8％減）だったと発表した。通期の会社計画10.0億円を1Qで上回っている。
国内が、産業用ロボット向けをはじめ、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッドなど主要用途全般が減少し、大幅な減益となった。また、欧州が産業用ロボット向けの需要が減少したことなどにより、減益となったことも響いた。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急騰。同社は9日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は15.0億円（前年同期比67.8％減）だったと発表した。通期の会社計画10.0億円を1Qで上回っている。
国内が、産業用ロボット向けをはじめ、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッドなど主要用途全般が減少し、大幅な減益となった。また、欧州が産業用ロボット向けの需要が減少したことなどにより、減益となったことも響いた。
★9:07 ハーモニック－急騰 1Q受注高は前年同期比70％減 主要用途向けが全般に減少
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急騰。同社は9日の大引け後に、第1四半期（4月1日～6月30日）の受注高（単体）が28億3900万円（前年同期比70.3％減）となったと発表した。
用途別の受注動向については、前年同期比で、車載向けは増加したが、産業用ロボット向け、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、金属工作機械向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向けなど、主要用途向けが全般に減少した。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急騰。同社は9日の大引け後に、第1四半期（4月1日～6月30日）の受注高（単体）が28億3900万円（前年同期比70.3％減）となったと発表した。
用途別の受注動向については、前年同期比で、車載向けは増加したが、産業用ロボット向け、半導体製造装置向け、モーターメーカー向けギアヘッド、金属工作機械向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向けなど、主要用途向けが全般に減少した。
★9:08 メルカリ－大和が目標株価引き上げ 最重要指標の国内GMVは高成長が継続
メルカリ<4385.T>が続落。大和証券では、最重要指標の国内GMVは高成長が続いていると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3900円→4000円と引き上げた。
前19.6期実績は売上高が前の期比44.5％増の516億円、営業損失は121億円。メルカリ（JP）で稼いだ収益を北米事業およびメルペイへ投資し、次の収益の柱を構築している。メルカリ（JP）のGMVは前期比41.3％増の4902億円と高成長が継続。大和では今20.6期の連結の売上高は前期比51.1％増の781億円、営業損失は同赤縮の107億円を予想。
目標株価は類似企業の来期平均EV/粗利倍率約5倍に2割程度のプレミアムを付与した約7倍を、大和予想21.6期売上総利益へ適用して算出。同社の来期売上総利益成長率は類似企業の平均成長率23％を大きく上回ることから、大和ではプレミアム付与が可能と考えるとした。
メルカリ<4385.T>が続落。大和証券では、最重要指標の国内GMVは高成長が続いていると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を3900円→4000円と引き上げた。
前19.6期実績は売上高が前の期比44.5％増の516億円、営業損失は121億円。メルカリ（JP）で稼いだ収益を北米事業およびメルペイへ投資し、次の収益の柱を構築している。メルカリ（JP）のGMVは前期比41.3％増の4902億円と高成長が継続。大和では今20.6期の連結の売上高は前期比51.1％増の781億円、営業損失は同赤縮の107億円を予想。
目標株価は類似企業の来期平均EV/粗利倍率約5倍に2割程度のプレミアムを付与した約7倍を、大和予想21.6期売上総利益へ適用して算出。同社の来期売上総利益成長率は類似企業の平均成長率23％を大きく上回ることから、大和ではプレミアム付与が可能と考えるとした。
★9:08 ネットマーケティング－買い気配 今期営業益92％増見込む 前期は24％減益着地
ネットマーケティング<6175.T>が買い気配。同社は9日に、20.6期通期の営業利益予想は8.1億円（前期比91.8％増）と発表した。中核事業である広告事業の拡販、「Omiai」を主軸としたメディア事業の収益基盤の確立を中心に、事業拡大に向けた取り組みを進めるとしている。
19.6期通期の営業利益は4.2億円（前の期比23.6％減）だった。メディア事業が、選
択と集中を進めたことにより、減益となったことが響いた。
ネットマーケティング<6175.T>が買い気配。同社は9日に、20.6期通期の営業利益予想は8.1億円（前期比91.8％増）と発表した。中核事業である広告事業の拡販、「Omiai」を主軸としたメディア事業の収益基盤の確立を中心に、事業拡大に向けた取り組みを進めるとしている。
19.6期通期の営業利益は4.2億円（前の期比23.6％減）だった。メディア事業が、選
択と集中を進めたことにより、減益となったことが響いた。
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