オープンハウス-大幅反落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
オープンハウス<3288.T>が大幅反落。同社は14日に、19.9期通期の連結営業利益予想を従来の540億円から565億円(前期比19.4%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは555億円。
3Q累計の業績が総じて堅調に推移していることに加え、4Qにおいても順調な事業進ちょくを見込んでおり、収益不動産事業およびマンション事業などにおいては当初計画を上回って業績が推移することが見込まれることから、通期の業績予想を修正する。
また、19.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は364億円(前年同期比15.2%増)だった。戸建関連事業が、戸建住宅の販売が好調に推移したことなどにより、増益となった。マンション事業が増益となったことも寄与した。
併せて、株式分割を行うことも発表。9月30日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。しかし、軟調な地合いのなか、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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