NYオープン-売り優勢、投資家心理は好転せず
米株は売り優勢で始まった。昨日は米中貿易摩擦への過度な警戒感が緩み、株式市場は買い戻しが進んだ。もっとも、米中通商協議に実質的な進展が見られたわけでもなく、特に知的財産侵害などでの合意は難しいとみられている。時間外の米10年債利回りは2007年以来となる同2年債利回りを下回り、リセッションの前兆と捉えられる逆イールドが発生した。投資家心理の悪化で軟調な欧州株の流れを引き継ぎ、米株式市場も上値が重い。
DOW
25959.53 -320.38(-1.22%)
NASDAQ
7877.71 -138.65(-1.73%)
S&P500
2890.18 -36.14(-1.24%)
SOX
1452.53 -37.13(-2.49%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
20290 -290
CME225(円建て、大証日中終値比)
20285 -295
WTI
55.19 -1.91(-3.35%)
ドル円
105.91
ユーロ円
118.41
債券(%)
1.60
14日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○21:30 ◇ 7月米輸入物価指数(予想:前月比横ばい)
○23:30 ◇ EIA週間在庫統計
○トルコ(犠牲祭)、休場
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
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