NY概況-ダウ800ドル安 長短金利逆転で景気後退リスクを意識

2019/08/15(木) 06:41
 米株は大幅反落。中国とドイツの経済指標の悪化で世界的景気減速懸念が強まった。質への逃避から米30年債利回りが過去最低を記録したほか、米10年債と2年債利回りが逆転し、米国の景気後退リスクが意識されたことも投資家心理の悪化につながった。200ドル以上下落してスタートしたダウ平均は、800.49ドル安(-3.05%)とほぼ一日の安値で終了。今年最大の下落を記録し、30の構成銘柄すべてが下落した。S&P500も2.93%安とほぼ安値引け。エネルギー、金融を筆頭に全11セクターが下落した。ハイテク株主体のナスダック総合も3.02%安で終了し、主要3指数そろっての大幅反落となった。 ※各種データは取得時の値です。 DOW 25479.42 -800.49 (-3.05%) NASDAQ 7773.94 -242.42 (-3.02%) S&P500 2840.6 -85.72 (-2.93%) SOX 1442.54 -47.12 (-3.16%) CME225(ドル建て) 20125 -600 CME225(円建て) 20120 -460 WTI 54.83 -2.27 (-3.98%) ドル円 105.94 -0.79 ユーロ円 117.96 -1.25 米10年債利回り(%) 1.5809 -0.099 米2年債利回り(%) 1.5832 -0.0860
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ドル/円 155.47 +0.16
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