前場コメント No.19 ビューティ花壇、クロスマーケティング、ダイフク、ニチイ学館、ナビタスなど
★10:50 ビューティ花壇－大幅に続伸 今期営業益7倍見込み 前期は88％減で着地
ビューティ花壇<3041.T>が大幅に続伸。同社は14日、20.6期通期の連結営業利益予想を1.4億円（前期比7.1倍）だと発表した。
コア事業である生花祭壇事業における売上拡大、生花卸売事業における物流サービスの強化と高度化、管理部門における能力強化などに注力するとしている。
19.6期通期の連結営業利益は1900万円（前の期比88.3％減）だった。生花祭壇事業における原価率や人件費率の上昇並びにブライダル装花事業における売上減少が影響した。
ビューティ花壇<3041.T>が大幅に続伸。同社は14日、20.6期通期の連結営業利益予想を1.4億円（前期比7.1倍）だと発表した。
コア事業である生花祭壇事業における売上拡大、生花卸売事業における物流サービスの強化と高度化、管理部門における能力強化などに注力するとしている。
19.6期通期の連結営業利益は1900万円（前の期比88.3％減）だった。生花祭壇事業における原価率や人件費率の上昇並びにブライダル装花事業における売上減少が影響した。
★10:54 ヤマハ発動機－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 2輪業績は計画比一段の下振れを予想
ヤマハ発動機<7272.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2輪の業績は会社計画比一段の下振れを予想。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
「Neutral」の理由は、2Q決算で下方修正となった会社計画にも、2輪事業の下振れリスクが払しょくできないため。下期（7～12月期）はインドネシアの2輪販売は堅調と見るとしたが、会社側が上期比43％増を見込むベトナム、同25％増を見込むインドなどは、競争環境やマクロのダウンサイドリスクを加味し、計画比下振れを予想。来20.12期はフィリピン2輪市場の拡大、チップマウンターの底入れなどの増益要素が考えられるが、当面はカタリストに欠けると考えるとした。
ヤマハ発動機<7272.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2輪の業績は会社計画比一段の下振れを予想。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
「Neutral」の理由は、2Q決算で下方修正となった会社計画にも、2輪事業の下振れリスクが払しょくできないため。下期（7～12月期）はインドネシアの2輪販売は堅調と見るとしたが、会社側が上期比43％増を見込むベトナム、同25％増を見込むインドなどは、競争環境やマクロのダウンサイドリスクを加味し、計画比下振れを予想。来20.12期はフィリピン2輪市場の拡大、チップマウンターの底入れなどの増益要素が考えられるが、当面はカタリストに欠けると考えるとした。
★10:57 クロスマーケティング－急落 通期最終赤字転落見込む 上期は最終赤字9.6億円で着地
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が急落。同社は14日に、19.12期通期の連結純損益予想を従来の5.7億円の黒字から4.9億円の赤字（前年同期は5.1億円の黒字）に引き下げると発表した。2Qに 海外拠点ののれんの減損損失などによる特別損失10億6000万円を計上したことが響いた。市場コンセンサスは6.7億円の黒字。
併せて発表した、19.12期上期（1-6月）の連結純損益は9.6億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だった。
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が急落。同社は14日に、19.12期通期の連結純損益予想を従来の5.7億円の黒字から4.9億円の赤字（前年同期は5.1億円の黒字）に引き下げると発表した。2Qに 海外拠点ののれんの減損損失などによる特別損失10億6000万円を計上したことが響いた。市場コンセンサスは6.7億円の黒字。
併せて発表した、19.12期上期（1-6月）の連結純損益は9.6億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だった。
★10:58 ダイフク－岩井コスモが目標株価引き下げ 20.3期予想の下方修正を発表
ダイフク<6383.T>が底堅い。岩井コスモ証券では、投資判断「B+」を継続も、会社が20.3期予想の下方修正を発表したため、目標株価は6600円→5500円と引き下げた。
第1四半期決算発表時に同社は、今20.3期予想の下方修正を発表。半導体生産ライン向けの減収やFPD（フラットパネルディスプレイ）生産向けでの追加コストの影響により、今20.3期営業利益予想は期初予想を13％下回る前期比1割強の減益見通しになった。現状の株価は今回の業績予想の下方修正をある程度織り込んだ水準にあると考えられ、来期に向けて業績は回復方向にある見通しを考えて「B+」を継続するものの、まだしばらくは業績の勢いが弱いことが株価の上値を抑えると考え、当面の目標株価は5500円へ見直すとした。
ダイフク<6383.T>が底堅い。岩井コスモ証券では、投資判断「B+」を継続も、会社が20.3期予想の下方修正を発表したため、目標株価は6600円→5500円と引き下げた。
第1四半期決算発表時に同社は、今20.3期予想の下方修正を発表。半導体生産ライン向けの減収やFPD（フラットパネルディスプレイ）生産向けでの追加コストの影響により、今20.3期営業利益予想は期初予想を13％下回る前期比1割強の減益見通しになった。現状の株価は今回の業績予想の下方修正をある程度織り込んだ水準にあると考えられ、来期に向けて業績は回復方向にある見通しを考えて「B+」を継続するものの、まだしばらくは業績の勢いが弱いことが株価の上値を抑えると考え、当面の目標株価は5500円へ見直すとした。
★11:01 ニチイ学館－いちよしがフェアバリュー引き上げ 教育部門の赤字縮小が予想以上
ニチイ学館<9792.T>が反発。いちよし経済研究所では、教育部門の赤字縮小が予想以上に進んでいる点は評価できるとコメント。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1800円→1900円と引き上げた。
今20.3期通期業績に関し、1Q決算を踏まえて予想を見直し。教育部門の損失縮小や基盤事業の伸長を反映する一方、投資回収の遅れを反映して、保育、ヘルスケア部門など新規事業の見方を引き下げるとした。医療関連部門では、5月に公正取引委員会の立ち入り検査を受けて、現在も検査中とみられるが、価格改定や残業代請求などによる請負の採算改善から順調に推移する可能性が高い。介護部門は、予防介護利用者数の減少や人材採用の困難から在宅介護が停滞するが、居住系介護の入居率上昇から全体として増益基調が継続の見込みとした。
ニチイ学館<9792.T>が反発。いちよし経済研究所では、教育部門の赤字縮小が予想以上に進んでいる点は評価できるとコメント。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1800円→1900円と引き上げた。
今20.3期通期業績に関し、1Q決算を踏まえて予想を見直し。教育部門の損失縮小や基盤事業の伸長を反映する一方、投資回収の遅れを反映して、保育、ヘルスケア部門など新規事業の見方を引き下げるとした。医療関連部門では、5月に公正取引委員会の立ち入り検査を受けて、現在も検査中とみられるが、価格改定や残業代請求などによる請負の採算改善から順調に推移する可能性が高い。介護部門は、予防介護利用者数の減少や人材採用の困難から在宅介護が停滞するが、居住系介護の入居率上昇から全体として増益基調が継続の見込みとした。
★11:07 ナビタス－急落 1Q営業益47％減 販管費率の上昇響く
ナビタス<6276.T>が急落。同社は14日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2100万円（前年同期比47.0％減）だったと発表した。売上原価率は低下したものの、販管費率が上昇したことが響いた。なお、上期の会社計画1.3億円に対する進ちょくは16.2％となっている。
ナビタス<6276.T>が急落。同社は14日に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2100万円（前年同期比47.0％減）だったと発表した。売上原価率は低下したものの、販管費率が上昇したことが響いた。なお、上期の会社計画1.3億円に対する進ちょくは16.2％となっている。
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