後場コメント No.4 ハニーズ、ダイフク、モーニングスター、フリークアウト、NFKなど

2019/08/15(木) 15:01
★13:51  ハニーズ-水戸が新規「B+」 アセアン生産を生かした品質向上が貢献しよう
 ハニーズホールディングス<2792.T>が反落。水戸証券では、アセアン生産を生かした品質向上が貢献しようとコメント。レーティング「B+」、目標株価1550円として、カバレッジを開始した。
 今20.5期会社計画は売上高500億円(+0.5%)、営業利益50億円(+10%)。既存店売上高は+2.0%、出店は25店、退店は20店を計画している。水戸では売上高は会社計画並み、営業利益51億円(前期比+13%、会社計画比+1億円)を予想。
 同社は商品生産地を中国からアセアンへ積極的に移管しており、前19.5期の日本セクターにおけるアセアン生産比率は90.0%(+12.2p)。また、洋服のミャンマー生産比率は39%と、過去4年間で3倍以上に拡大。前19.5期の好調の背景にはミャンマーの自社工場の縫製技術が向上し、同工場で生産したジャケットやコートなどの販売が好調だったことも挙げられる。同社はミャンマー工場を「高品質、リーズナブルプライス」戦略を支える要としており、今後も生産性の向上が見込めるとした。

★14:04  ダイフク-水戸が「A」継続 今20.3期会社計画は下方修正された
 ダイフク<6383.T>が底堅い。水戸証券では、レーティング「A」、目標株価7500円を継続。
 今20.3期会社計画は受注高5300億円→5100億円(前期比+1%)、売上高4800億円→4600億円(同±0%)、営業利益528億円→460億円(同▲16%)へ下方修正された。水戸も下方修正された会社計画並みを予想。下方修正の主な要因をみると、受注高はエレクトロニクスの事業環境が想定よりも厳しくなっていることが影響しているもよう。売上高はエレクトロニクスの受注弱含みに加え、流通・一般製造業において引き合いは良好ながら、案件の受注時期が遅れ気味のもようであり、売上計上時期も遅れる見通し。営業利益は、液晶案件において納期を守るための人員投入に伴う追加コストが発生したもよう。
 ただし、追加コストは上期で収束すると思われ、下期計画の営業利益率は12.0%と上期計画の7.6%に対し、大幅に改善する見通しとした。

★14:08  モーニングスター-後場急伸 東証1部への市場変更を申請
 モーニングスター<4765.T>が後場急伸。同社は8月15日14時に、東京証券取引所に対して、第1部への市場変更を申請したと発表した。信用力向上、投資家層拡大のために東証1部への上場が望ましいと判断したとしている。

★14:12  フリークアウト-5日続落 3Q営業赤字5億円 買収によるのれん負担が重荷
 フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が5日続落。同社は14日、19.9期3Q累計(10-6月)の連結営業損益は5.0億円の赤字(前年同期は3.1億円の赤字)だったと発表した。
 同売上高は155億円(前年同期比46.7%増)だった。買収したPlaywire社の新規連結が寄与した。利益面はのれん償却費や減価償却費が増加したことが響いた。

★14:22  NFK-HD-3日続落 1Q営業赤字5200万円に拡大 売上原価率の上昇が響く
 NFKホールディングス<6494.T>が3日続落。同社は14日、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は5200万円の赤字(前年同期は4600万円の赤字)だったと発表した。
 前期受注の大型案件が順調に推移したことから大幅な増収となった一方、比較的利益率の低い大型案件が売上の多くを占めたことで売上原価が大幅増となったことや、株主提案などにより株主総会関連費用が膨らんだことが影響した。

★14:36  カプコン-続伸 『モンスターハンター エクスプロア』で8月末にアップデート
 カプコン<9697.T>が続伸。同社は8月15日14時ごろ、Android/iOS『モンスターハンター エクスプロア』に関して8月末に「Ver9.3アップデート」を実施する予定と発表した。「極地効果付きの装備・お守りの進化素材数を半減」「『禁断の狩場』で入手できるレアお守りの入手確率を2倍に」などのアップデートを行う。


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