前場コメント No.14 ＨＯＹＡ、インテージ、フルヤ金属、ショーボンド、アビックスなど
★10:42 ＨＯＹＡ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ HDDガラス基板の成長は下期に加速へ
ＨＯＹＡ<7741.T>が3日ぶり反発。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、HDDガラス基板の成長は下期に加速へとコメント。投資評価「買い」を継続、目標株価は8900円→9500円と引き上げた。
1Q実績や為替動向を踏まえて業績予想を見直しも、コア営業利益の修正は小幅にとどまった（税引前利益は営業外損益を見直し減額）とした。眼鏡レンズの供給能力不足、HDDガラス基板主要顧客の14TBモデルでのシェア低下を見込み、2Q業績予想を引き下げ。一方、3Q半ば以降は（1）眼鏡レンズの新工場稼働、（2）主要顧客によるガラス基板9枚搭載の新16TBモデル投入を通じ、成長が加速すると予想。来21.3期は新生産ラインの稼働開始で減価償却費の大幅な増加を見込むも、売上増がそれを吸収し、増益基調は維持できると予想。
ＨＯＹＡ<7741.T>が3日ぶり反発。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、HDDガラス基板の成長は下期に加速へとコメント。投資評価「買い」を継続、目標株価は8900円→9500円と引き上げた。
1Q実績や為替動向を踏まえて業績予想を見直しも、コア営業利益の修正は小幅にとどまった（税引前利益は営業外損益を見直し減額）とした。眼鏡レンズの供給能力不足、HDDガラス基板主要顧客の14TBモデルでのシェア低下を見込み、2Q業績予想を引き下げ。一方、3Q半ば以降は（1）眼鏡レンズの新工場稼働、（2）主要顧客によるガラス基板9枚搭載の新16TBモデル投入を通じ、成長が加速すると予想。来21.3期は新生産ラインの稼働開始で減価償却費の大幅な増加を見込むも、売上増がそれを吸収し、増益基調は維持できると予想。
★10:45 インテージ－野村が目標株価引き下げ ヘルスケア向け事業の利益改善が待たれる
インテージホールディングス<4326.T>が続伸。野村証券では、ヘルスケア向け事業の利益改善が待たれるとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1120円→970円と引き下げた。
ヘルスケア向け事業の業績予想を下方修正し、目標株価を970円に引き下げ。今20.6期は15カ月の変則決算だが、目標株価の算出に当たっては12カ月ベース（従来同様20.3期）の修正EPS 69.5円（従来は同79.4円）にRN Small（除く金融）の14.7倍に従来同様約5％ディスカウントをした約14倍を用いて目標株価を算出（従来も約14倍）。
4～6月期決算のヘルスケア向け事業では、前期に買収した協和企画においてプロモーション事業の減収による赤字化が業績を押し下げたと野村では想定。協和企画のプロモーション事業は4マス広告の取り扱いを中心としており、今後も同事業の不調が続くと見込むとした。
インテージホールディングス<4326.T>が続伸。野村証券では、ヘルスケア向け事業の利益改善が待たれるとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1120円→970円と引き下げた。
ヘルスケア向け事業の業績予想を下方修正し、目標株価を970円に引き下げ。今20.6期は15カ月の変則決算だが、目標株価の算出に当たっては12カ月ベース（従来同様20.3期）の修正EPS 69.5円（従来は同79.4円）にRN Small（除く金融）の14.7倍に従来同様約5％ディスカウントをした約14倍を用いて目標株価を算出（従来も約14倍）。
4～6月期決算のヘルスケア向け事業では、前期に買収した協和企画においてプロモーション事業の減収による赤字化が業績を押し下げたと野村では想定。協和企画のプロモーション事業は4マス広告の取り扱いを中心としており、今後も同事業の不調が続くと見込むとした。
★10:52 フルヤ金属－いちよしがフェアバリュー引き下げ 成長性を改めて評価
フルヤ金属<7826.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、成長性を改めて評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューは8000円→7200円と引き下げた。
前19.6 期決算発表を受けて業績予想を見直し、今20.6期の減益予想に変更はないとしたが、改めて同社の中期成長余地に目を向ける必要があると考えられる。既存事業の横展開が広がっており、新製品の具体化も実現されつつある。修正後フェアバリューは現状株価水準とのかい離が大きく、市場は同社の成長性を看過しているといちよしでは認識しているとした。
フルヤ金属<7826.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、成長性を改めて評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューは8000円→7200円と引き下げた。
前19.6 期決算発表を受けて業績予想を見直し、今20.6期の減益予想に変更はないとしたが、改めて同社の中期成長余地に目を向ける必要があると考えられる。既存事業の横展開が広がっており、新製品の具体化も実現されつつある。修正後フェアバリューは現状株価水準とのかい離が大きく、市場は同社の成長性を看過しているといちよしでは認識しているとした。
★10:55 ショーボンド－いちよしがフェアバリュー引き上げ トレンドの変化は限定的
ショーボンドホールディングス<1414.T>が続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を微修正するが、トレンドの変化は限定的とみて、レーティング「B」を継続した。フェアバリューは4100円→4200円と引き上げた。
前19.6期業績は事前の会社計画に対して売上高が7億円下回ったものの、営業利益は同比3億円の上乗せを確保。完成工事総利益率が24.8％と、前期比2.0％ポイント向上したことが寄与した。一方、受注高も743億円（前期比9.6％増）と好調で、今20.6期は高水準の受注残高を背景に完成工事高の増加ペースが向上する見通し。会社側の今20.6期業績予想を考慮して、いちよしの今20.6期業績予想を若干引き上げるとしたが、今のところ来21.6期以降の営業利益予想に変更はないとした。
ショーボンドホールディングス<1414.T>が続伸。いちよし経済研究所では、業績予想を微修正するが、トレンドの変化は限定的とみて、レーティング「B」を継続した。フェアバリューは4100円→4200円と引き上げた。
前19.6期業績は事前の会社計画に対して売上高が7億円下回ったものの、営業利益は同比3億円の上乗せを確保。完成工事総利益率が24.8％と、前期比2.0％ポイント向上したことが寄与した。一方、受注高も743億円（前期比9.6％増）と好調で、今20.6期は高水準の受注残高を背景に完成工事高の増加ペースが向上する見通し。会社側の今20.6期業績予想を考慮して、いちよしの今20.6期業績予想を若干引き上げるとしたが、今のところ来21.6期以降の営業利益予想に変更はないとした。
★10:58 アビックスなど－横浜カジノ関連が高い 横浜市が統合型リゾート誘致を表明へ 読売報道
アビックス<7836.T>、花月園観光<9674.T>、工藤建設<1764.T>、京浜急行電鉄<9006.T>などが高い。19日付の読売新聞は横浜市が、カジノを含む統合型リゾート（IR）を誘致する方針を固めたことが、市関係者らへの取材で分かったと報じた。林文子市長が近く表明するもよう。
記事によれば、市は候補地として、山下公園に隣接する山下ふ頭（横浜市中区）を検討。東京都心部や羽田空港からの交通利便性が高い横浜が名乗りを上げることで、自治体間の誘致競争が過熱しそうだとしている。
アビックス<7836.T>、花月園観光<9674.T>、工藤建設<1764.T>、京浜急行電鉄<9006.T>などが高い。19日付の読売新聞は横浜市が、カジノを含む統合型リゾート（IR）を誘致する方針を固めたことが、市関係者らへの取材で分かったと報じた。林文子市長が近く表明するもよう。
記事によれば、市は候補地として、山下公園に隣接する山下ふ頭（横浜市中区）を検討。東京都心部や羽田空港からの交通利便性が高い横浜が名乗りを上げることで、自治体間の誘致競争が過熱しそうだとしている。
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