マナック-一時ストップ高 都内鳥インフル発生で物色 消毒薬成分「Etak」に注目
マナック<4364.T>が一時ストップ高。環境省と東京都は17日、江東区で回収した野鳥のホシハジロの死骸からA型の鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。同社では、鳥インフルエンザにも有効で、長期間、物体に固定化できるエトキシシラン系の消毒薬成分「Etak」を、広島大学大学院医歯薬学総合研究科 二川浩樹教授との間で共同開発しているため、買いを集めているもよう。
発表によると、死骸は13日に都に回収され、遺伝子検査で陽性と判明した。動物衛生研究所で強毒性の高病原性かどうかを調べている。都によると、都内の野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは初めてとされる。
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